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'''美羽 愛'''(みはね あい、[[7月12日]]<ref name="otome">『宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、38頁。ISBN 978-4-86649-189-9。</ref> - )は、[[宝塚歌劇団]][[花組 (宝塚歌劇)|花組]]に所属する娘役。
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[[大阪府]][[豊中市]]<ref name="otome"/>、[[豊中市立第十七中学校|市立第十七中学校]]出身<ref name="otome"/>。身長162cm<ref name="otome"/>。愛称は「あわちゃん」、「あい」、「あわ」<ref name="otome"/>。
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== 来歴 ==
== 来歴 ==
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2018年、宝塚歌劇団に[[宝塚歌劇団104期生|104期生]]として入団<ref name="104期">『2018年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2019年、87頁。ISBN 978-4-86649-090-8。</ref><ref name="clock"/>。入団時の成績は31番<ref name="104期"/>。[[星組 (宝塚歌劇)|星組]]公演「[[ANOTHER WORLD (宝塚歌劇)|ANOTHER WORLD]]/Killer Rouge」で初舞台<ref name="otome"/>。その後、花組に配属<ref name="104期"/>。
2018年、宝塚歌劇団に[[宝塚歌劇団104期生|104期生]]として入団<ref name="104期">『2018年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2019年、87頁。ISBN 978-4-86649-090-8。</ref><ref name="clock"/>。入団時の成績は31番<ref name="104期"/>。[[星組 (宝塚歌劇)|星組]]公演「[[ANOTHER WORLD (宝塚歌劇)|ANOTHER WORLD]]/Killer Rouge」で初舞台<ref name="otome"/>。その後、花組に配属<ref name="104期"/>。


2021年、[[柚香光]]・[[星風まどか]]トップコンビ大劇場お披露目となる「元禄バロックロック」で、新人公演初ヒロイン<ref name="clock">[https://hochi.news/articles/20211130-OHT1T51161.html?page=1 宝塚花組の2年1か月ぶりの新人公演に初主演・希波らいと「幸せな気持ちでいっぱい」] スポーツ報知。</ref><ref name="clock2">[https://www.sanspo.com/article/20211130-325DTLPX4BMB7I7PA43OVJE56Y/ 宝塚花組2年ぶり新人公演 希波らいと「照明の強さに驚きました」] サンスポ。</ref>。当初は前年の「[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#はいからさんが通る|はいからさんが通る]]」で初ヒロイン予定であったが、[[日本における2019年コロナウイルス感染症による社会・経済的影響#舞台芸術|新型コロナウイルス感染拡大]]により、新人公演が休止となる<ref name="clock"/><ref name="clock2"/>。
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2022年のバウ・ワークショップ「[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#殉情|殉情]]」で、[[宝塚バウホール|バウホール]]公演初ヒロイン<ref name="殉情サンスポ">[https://www.sanspo.com/article/20221030-XPFJRL4OJJPHPCLHD7VLNWQ54Q/ 宝塚歌劇・花組スター一之瀬航季がバウホール初主演] サンスポ。</ref><ref name="殉情日刊">[https://www.nikkansports.com/entertainment/column/takarazuka/news/202211100000251.html 帆純まひろ&一之瀬航季 役代わりで愛2つ、谷崎潤一郎の名作ミュージカル完走] 日刊スポーツ。</ref>。2020年の「はいからさんが通る」で共に新人公演主演を務める予定であった[[一之瀬航季]]と共演を果たし、幻の新人公演コンビ復活となった<ref name="殉情日刊"/>。
2022年のバウ・ワークショップ「[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#殉情|殉情]]」で、[[宝塚バウホール|バウホール]]公演初ヒロイン<ref name="殉情サンスポ">[https://www.sanspo.com/article/20221030-XPFJRL4OJJPHPCLHD7VLNWQ54Q/ 宝塚歌劇・花組スター一之瀬航季がバウホール初主演] サンスポ。</ref><ref name="殉情日刊">[https://www.nikkansports.com/entertainment/column/takarazuka/news/202211100000251.html 帆純まひろ&一之瀬航季 役代わりで愛2つ、谷崎潤一郎の名作ミュージカル完走] 日刊スポーツ。</ref>。2020年の「はいからさんが通る」で共に新人公演主演を務める予定であった[[一之瀬航季]]と共演を果たし、幻の新人公演コンビ復活となった<ref name="殉情日刊"/>。

2023年の「[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#舞姫|舞姫]]」でバウホール公演単独初ヒロインを務めることが発表された<ref name="舞姫">[https://www.tokyo-np.co.jp/article/239616 <華宝塚>感じたこと表現したい 花組・美羽愛] 東京新聞。</ref>。

== 人物 ==
宝塚ファンの祖父に連れられて小学生の頃から舞台を観ており、中学3年の時に「目指してみたら」と進路として音楽学校受験を勧められた<ref name="舞姫"/>。


== 主な舞台 ==
== 主な舞台 ==
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*2022年8 - 9月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - アデル・リュサンド嬢『Fashionable Empire』(東京宝塚劇場)
*2022年8 - 9月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - アデル・リュサンド嬢『Fashionable Empire』(東京宝塚劇場)
*2022年10 - 11月、『[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#殉情|殉情(じゅんじょう)]]』(バウホール) - 春琴 '''バウWSヒロイン'''<ref name="殉情サンスポ"/><ref name="殉情日刊"/>
*2022年10 - 11月、『[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#殉情|殉情(じゅんじょう)]]』(バウホール) - 春琴 '''バウWSヒロイン'''<ref name="殉情サンスポ"/><ref name="殉情日刊"/>
*2023年1月、『[[うたかたの恋 (宝塚歌劇)|うたかたの恋]]』 - ソフィー・ホテック『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(宝塚大劇場)
*2023年1月、『[[うたかたの恋 (宝塚歌劇)|うたかたの恋]]』 - ソフィー・ホテック『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(宝塚大劇場)<ref name="舞姫"/>
*2023年2 - 3月、『うたかたの恋』 - ソフィー・ホテック、新人公演:ラリッシュ伯爵夫(本役:[[朝葉ことの]])『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(東京宝塚劇場)
*2023年2 - 3月、『うたかたの恋』 - ソフィー・ホテック、新人公演:ラリッシュ伯爵夫(本役:[[朝葉ことの]])『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(東京宝塚劇場)<ref name="舞姫"/>
*2023年5月、『[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#舞姫|舞姫]]』(バウホール) - エリス・ワイゲルト '''バウヒロイン'''
*2023年5月、『[[宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧#舞姫|舞姫]]』(バウホール) - エリス・ワイゲルト '''バウヒロイン'''<ref name="舞姫"/>
*2023年7 - 10月、『[[鴛鴦歌合戦|鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)]]』『GRAND MIRAGE!』


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2023年3月23日 (木) 13:04時点における版

美羽 愛(みはね あい、7月12日[1] - )は、宝塚歌劇団花組に所属する娘役。

大阪府豊中市[1][2]市立第十七中学校出身[1][2]。身長162cm[1]。愛称は「あわちゃん」、「あい」、「あわ」[1]

来歴

2016年、宝塚音楽学校入学。

2018年、宝塚歌劇団に104期生として入団[3][4]。入団時の成績は31番[3]星組公演「ANOTHER WORLD/Killer Rouge」で初舞台[1]。その後、花組に配属[3]

2021年、柚香光星風まどかトップコンビ大劇場お披露目となる「元禄バロックロック」で、新人公演初ヒロイン[4][5]。当初は前年の「はいからさんが通る」で初ヒロイン予定であったが、新型コロナウイルスの影響により、新人公演が休止となる[4][5]

2022年のバウ・ワークショップ「殉情」で、バウホール公演初ヒロイン[6][7]。2020年の「はいからさんが通る」で共に新人公演主演を務める予定であった一之瀬航季と共演を果たし、幻の新人公演コンビ復活となった[7]

2023年の「舞姫」でバウホール公演単独初ヒロインを務めることが発表された[2]

人物

宝塚ファンの祖父に連れられて小学生の頃から舞台を観ており、中学3年の時に「目指してみたら」と進路として音楽学校受験を勧められた[2]

主な舞台

初舞台

花組時代

  • 2018年7 - 10月、『MESSIAH(メサイア)-異聞・天草四郎-』『BEAUTIFUL GARDEN-百花繚乱-』
  • 2018年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』『EXCITER!!2018』(全国ツアー)
  • 2019年2 - 4月、『CASANOVA』 - 新人公演:マノン・バレッチ(本役:舞空瞳
  • 2019年6月、『恋スルARENA』(横浜アリーナ
  • 2019年8 - 11月、『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 - シャーロットの幻(11歳)、新人公演:ネリー・グリフィス(本役:春妃うらら)『シャルム!』
  • 2020年7 - 11月、『はいからさんが通る[注釈 1][4][5]
  • 2021年1 - 2月、『PRINCE OF ROSES-王冠に導かれし男-』(バウホール) - アン・ネヴィル
  • 2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』
  • 2021年8 - 9月、『哀しみのコルドバ』 - ソニア『Cool Beast!!』(全国ツアー)
  • 2021年11 - 12月、『元禄バロックロック』 - カエデ、新人公演:キラ(本役:星風まどか)『The Fascination(ザ ファシネイション)!』(宝塚大劇場) 新人公演初ヒロイン[4][5]
  • 2022年1 - 2月、『元禄バロックロック』 - カエデ『The Fascination(ザ ファシネイション)!』(東京宝塚劇場[注釈 2]
  • 2022年3 - 4月、『TOP HAT』(梅田芸術劇場) - ドナ
  • 2022年6 - 7月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - アデル・リュサンド嬢、新人公演:ラプリュナレド伯爵夫人(本役:音くり寿)『Fashionable Empire』(宝塚大劇場)
  • 2022年8 - 9月、『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』 - アデル・リュサンド嬢『Fashionable Empire』(東京宝塚劇場)
  • 2022年10 - 11月、『殉情(じゅんじょう)』(バウホール) - 春琴 バウWSヒロイン[6][7]
  • 2023年1月、『うたかたの恋』 - ソフィー・ホテック『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(宝塚大劇場)[2]
  • 2023年2 - 3月、『うたかたの恋』 - ソフィー・ホテック、新人公演:ラリッシュ伯爵夫(本役:朝葉ことの)『ENCHANTEMENT(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)-』(東京宝塚劇場)[2]
  • 2023年5月、『舞姫』(バウホール) - エリス・ワイゲルト バウヒロイン[2]
  • 2023年7 - 10月、『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』『GRAND MIRAGE!』

脚注

出典

注釈

  1. ^ A日程のみ出演。
  2. ^ 東京での新人公演は休止。

外部リンク