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「たまひよ (ベネッセ)」の版間の差分

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== 騒動 ==
== 騒動 ==
妊娠初期に女性を苦しめる[[つわり]]を「原因は精神面」や「スマホも影響」と主張する記事や、「セックスの仕方などで希望の性別を授かる確率を上げる」と解説する記事が「たまひよ」のサイトに掲載された<ref name="buzzfeed_20211018">{{Cite web |url=https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/tamahiyo |title=「セックスで男女を産み分け」「つわりの原因は精神面」“たまひよ”記事を医師が「誤り」と批判、編集部の見解は? |trans-title= |accessdate=2021-11-27 |last= |first= |author=籏智広太 |authorlink= |coauthors= |date=2021-10-18 |year= |month= |format= |website=[[BuzzFeed]] |work= |publisher=[[BuzzFeed Japan]] |page= |pages= |quote= |language= |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>。これらの記事は医学的に根拠のない誤りであり、同誌の不正確な情報発信の姿勢は小児科医および産婦人科医ら専門家から批判を浴びた<ref name="buzzfeed_20211018" />。本件に関する取材について同誌編集部は「個別の記事制作に関する見解については、現時点で個別の回答は差し控えさせて頂きます」と述べ<ref name="buzzfeed_20211018" />。
妊娠初期に女性を苦しめる[[つわり]]を「原因は精神面」や「スマホも影響」と主張する記事や、「セックスの仕方などで希望の性別を授かる確率を上げる」と解説する記事など、医学的に根拠のない誤った情報が「たまひよ」のサイトに掲載され、専門家らから批判を浴びた<ref name="buzzfeed_20211018">{{Cite web |url=https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/tamahiyo |title=「セックスで男女を産み分け」「つわりの原因は精神面」“たまひよ”記事を医師が「誤り」と批判、編集部の見解は? |trans-title= |accessdate=2021-11-27 |last= |first= |author=籏智広太 |authorlink= |coauthors= |date=2021-10-18 |year= |month= |format= |website=[[BuzzFeed]] |work= |publisher=[[BuzzFeed Japan]] |page= |pages= |quote= |language= |archiveurl= |archivedate= |deadlinkdate= |doi= |ref=}}</ref>。本件に関する取材について同誌編集部は「個別の記事制作に関する見解については、現時点で個別の回答は差し控えさせて頂きます」と述べている<ref name="buzzfeed_20211018" />。


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2023年4月9日 (日) 07:28時点における版

たまごクラブ・ひよこクラブ
愛称・略称 たまひよ
ジャンル マタニティ、育児、子育て
読者対象 妊婦母親
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 770 ~ 1,100円
出版社 ベネッセコーポレーション
発行人 西村俊彦[1]
編集人 伊久美亜紀[2]
編集長 小山田明代(たまごクラブ)[3]
柏原杏子(ひよこクラブ)[4]
刊行期間 1993年10月15日(1993年11月号) -
発行部数 150,100部(2019年1月 - 2019年3月日本雑誌協会調べ)
姉妹誌 初めてのたまごクラブ
初めてのひよこクラブ
1才2才のひよこクラブ
ウェブサイト https://st.benesse.ne.jp
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たまひよは、ベネッセコーポレーション(以下「ベネッセ」)が発行している情報誌の「たまごクラブ」と「ひよこクラブ」を合わせた呼び名である。また、それらに係わるWebサービスなどの名称でもある。

概要

ベネッセの「たまひよ」の名称を用いたサービスには、雑誌[5]・Webサービス[6]モバイルアプリケーション[7]ECサイト[8]・写真スタジオ[9]イベントがある。

「たまごクラブ」では妊娠から出産に関する情報を、「ひよこクラブ」では離乳食の進め方や赤ちゃんの世話、病気のホームケアなど育児に関する情報を提供する。

「たまごクラブ」「ひよこクラブ」の誌名の名付け親は、これらの創刊当時の編集者だった落語家立川寸志である[10]

沿革

出典[11]

騒動

妊娠初期に女性を苦しめるつわりを「原因は精神面」や「スマホも影響」と主張する記事や、「セックスの仕方などで希望の性別を授かる確率を上げる」と解説する記事など、医学的に根拠のない誤った情報が「たまひよ」のサイトに掲載され、専門家らから批判を浴びた[16]。本件に関する取材について同誌編集部は「個別の記事制作に関する見解については、現時点で個別の回答は差し控えさせて頂きます」と述べている[16]

脚注

  1. ^ 「ママの自己実現」を支援するソリューションがメディアの価値を高める”. 株式会社タナベ経営 (2017年7月7日). 2020年12月11日閲覧。
  2. ^ 総編集長スペシャル連載スタート!『365日、みんな愛してる! いくみ‘s BAR』vol.1 コロナの毎日で感じたこと”. 株式会社ベネッセコーポレーション (2020年6月16日). 2020年12月11日閲覧。
  3. ^ 小山田明代. “たまごクラブ編集長ブログ”. BenesseLifeSmile. 2020年12月11日閲覧。
  4. ^ 武田耕太 (2019年10月22日). “たまひよ26周年、変化する家族像 ママから主語が「ママパパ」に”. ウィズニュース. 2020年12月11日閲覧。
  5. ^ たまひよの雑誌・ムック書籍・絵本”. 株式会社ベネッセコーポレーション. 2020年12月11日閲覧。
  6. ^ たまひよ”. 株式会社ベネッセコーポレーション. 2020年12月11日閲覧。
  7. ^ たまひよのアプリ”. 株式会社ベネッセコーポレーション. 2020年12月11日閲覧。
  8. ^ ベネッセ公式通販-たまひよSHOP”. 株式会社ベネッセコーポレーション. 2020年12月11日閲覧。
  9. ^ 写真館 たまひよ|写真館は「たまひよの写真スタジオ」”. 株式会社ベネッセコーポレーション. 2020年12月11日閲覧。
  10. ^ たまひよ25周年!”. たまごクラブ編集長ブログ. ベネッセコーポレーション (2018年12月27日). 2021年1月30日閲覧。
  11. ^ たまひよ年表”. 株式会社ベネッセコーポレーション. 2020年12月11日閲覧。
  12. ^ 2008 48th ACC CM FESTIVAL 入賞作品リスト”. 一般社団法人全日本シーエム放送連盟. 2020年12月11日閲覧。
  13. ^ 母親1900人と「たまひよ」が選ぶ『“キラ☆キラ”ママ&パパ大賞』に乙葉と杉浦太陽”. オリコン (2009年10月15日). 2020年12月11日閲覧。
  14. ^ 2010 50th ACC CM FESTIVAL 入賞作品発表会”. 一般社団法人全日本シーエム放送連盟. 2020年12月11日閲覧。
  15. ^ 第66回 広告電通賞 入賞一覧表” (PDF). 広告電通賞審議会. 2020年12月11日閲覧。
  16. ^ a b 籏智広太 (2021年10月18日). “「セックスで男女を産み分け」「つわりの原因は精神面」“たまひよ”記事を医師が「誤り」と批判、編集部の見解は?”. BuzzFeed. BuzzFeed Japan. 2021年11月27日閲覧。

外部リンク