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=== キャスティング ===
=== キャスティング ===
若林役の高橋海人がいつも不安を抱え、暗中模索で走っている様子に若林との共通性を感じたこと、山里役の森本慎太郎はビジュアル的に寄せることができ、バラエティー番組で見せる場を盛り上げる点に山里に近い雰囲気を感じさせたことがふたりの起用理由であると、プロデューサーの河野は語っている<ref name=":0">{{Cite web |title=高橋海人＆森本慎太郎“たりないふたり”のつくりかた 『だが、情熱はある』P×仕掛け人インタビュー |url=https://www.oricon.co.jp/news/2274274/full/ |website=ORICON NEWS |access-date=2023-04-07 |publisher=ORICON ME |date=2023-04-07}}</ref>。
若林役の髙橋海人がいつも不安を抱え、暗中模索で走っている様子に若林との共通性を感じたこと、山里役の森本慎太郎はビジュアル的に寄せることができ、バラエティー番組で見せる場を盛り上げる点に山里に近い雰囲気を感じさせたことがふたりの起用理由であると、プロデューサーの河野は語っている<ref name=":0">{{Cite web |title=高橋海人＆森本慎太郎“たりないふたり”のつくりかた 『だが、情熱はある』P×仕掛け人インタビュー |url=https://www.oricon.co.jp/news/2274274/full/ |website=ORICON NEWS |access-date=2023-04-07 |publisher=ORICON ME |date=2023-04-07}}</ref>。

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髙橋と森本は若林、山里と連絡先の交換を行い、髙橋は若林を食事に誘うなどして作中で描かれるエピソードの実際の様子を質問したり、森本は山里に台本を読んでもらったボイスメールを送ってもらい、本人のしゃべり方の特徴を研究するなどして役作りを行っている<ref name=":0" />。


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高橋と森本は若林、山里と連絡先の交換を行い、高橋は若林を食事に誘うなどして作中で描かれるエピソードの実際の様子を質問したり、森本は山里に台本を読んでもらったボイスメールを送ってもらい、本人のしゃべり方の特徴を研究するなどして役作りを行っている<ref name=":0" />。
== キャスト ==
== キャスト ==
=== 主要人物 ===
=== 主要人物 ===

2023年4月16日 (日) 14:05時点における版

だが、情熱はある
ジャンル 連続ドラマ
脚本 今井太郎
演出 狩山俊輔
伊藤彰記
長沼誠
出演者 髙橋海人（King & Prince）
森本慎太郎（SixTONES）
戸塚純貴
富田望生
三宅弘城
池津祥子
ヒコロヒー
渋谷凪咲（NMB48）
中田青渚
箭内夢菜
森本晋太郎（トンツカタン）
加賀翔（かが屋）
賀屋壮也（かが屋）
藤井隆
坂井真紀
白石加代子
光石研
薬師丸ひろ子
ナレーター 水卜麻美
音楽 T字路s
エンディング SixTONES「こっから」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
時代設定 2009年[注 1] -
製作
チーフ・プロデューサー 石尾純
プロデューサー 河野英裕
長田宙
阿利極
金澤麻樹（協力）
編集 木村悦子
田端華子
制作 AX-ON（協力）
製作 日本テレビ
放送
放送チャンネル日本テレビ系列
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
解説放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2023年4月9日 -
放送時間日曜 22:30 - 23:25
放送枠日曜ドラマ
放送分55分
公式サイト
テンプレートを表示

『だが、情熱はある』（だが じょうねつはある）は、2023年4月9日より日本テレビ系「日曜ドラマ」枠にて放送中のテレビドラマ[1][2]。主演は髙橋海人（King & Prince）と森本慎太郎（SixTONES）[3]。

若林正恭（オードリー）と山里亮太（南海キャンディーズ）の半生を描く[1]。

制作背景

企画・制作

本作のプロデューサー・河野英裕が若林・山里両名のエッセイ本を読み、浮かび上がる人物像からフィクションで二人が出会うお笑い芸人の青春ものでドラマ化できると確信し企画書を作成[4]。映画部門に異動していたことで暫くその企画書は寝かされることになるが、テレビドラマ部門に異動後、若林・山里の漫才コンビ（及びふたりが出演する深夜バラエティ）「たりないふたり」のことを知らず、ドラマ班の企画会議で、その企画書を披露すると、図らずもその会議に「たりないふたり」の仕掛け人である安島隆が参加しており、「実は、もうこれやっているんですよ」と事情を説明される[4]。安島は「たりないふたり」の仕掛け人故にドラマ化の判断に苦慮したが、会議に参加する他のメンバーがドラマ化に前向きであったことから、若林と山里当人たちや事務所にドラマ企画の話を確認してもらう運びとなり、最終の企画会議も通り、ドラマ化されることになる[4]。

若林・山里の友情物語でもない、まだこれからさらに駆け上がっていくという意味では、サクセスストーリーでもないため、河野は「ただ、教訓がある」という内容のドラマにしようと考えていたが、脚本の今井太郎が、台本の中でこのセリフを取り上げ、「たりないふたり、だが情熱はある」と言葉がつながることもあり、ドラマタイトルにしようと提案、タイトルが「だが、情熱はある」に決定する[4]。

キャスティング

若林役の髙橋海人がいつも不安を抱え、暗中模索で走っている様子に若林との共通性を感じたこと、山里役の森本慎太郎はビジュアル的に寄せることができ、バラエティー番組で見せる場を盛り上げる点に山里に近い雰囲気を感じさせたことがふたりの起用理由であると、プロデューサーの河野は語っている[5]。

髙橋と森本は若林、山里と連絡先の交換を行い、髙橋は若林を食事に誘うなどして作中で描かれるエピソードの実際の様子を質問したり、森本は山里に台本を読んでもらったボイスメールを送ってもらい、本人のしゃべり方の特徴を研究するなどして役作りを行っている[5]。

キャスト

主要人物

若林正恭
演 - 髙橋海人（King & Prince）[3]（幼児期：小嶋一富観、幼少期：桑名愛斗）
オードリーのツッコミ担当。極度に人見知りな超ネガティブ男。
山里亮太
演 - 森本慎太郎（SixTONES）[3]（幼児期：森田湊斗、幼少期：鈴木かつき[6]）
南海キャンディーズのツッコミ担当。被害妄想と嫉妬に狂う男。

相方

春日俊彰
演 - 戸塚純貴[7]
オードリーのボケ担当。
山崎静代
演 - 富田望生[8]（第2話 - ）
南海キャンディーズのボケ担当。

若林家

若林徳義（わかばやし とくよし）
演 - 光石研[9]
若林の父。インチキ医師の言葉を信じ、息子に感情を出すと「死ぬ」と呪いの言葉をかけ、彼を自意識過剰と人見知りに育ててしまう。
若林知枝（わかばやし ちえ）
演 - 池津祥子[9]
若林の母。
若林麻衣（わかばやし まい）
演 - 箭内夢菜[9]（幼少期：古川凛[10]）
若林の姉。
若林鈴代（わかばやし すずよ）
演 - 白石加代子[9]
若林の祖母。

山里家

山里勤（やまさと つとむ）
演 - 三宅弘城[9]
山里の父。息子が面白くないのにお笑い芸人になれるはずがないと、呆れかえる。
山里瞳美（やまさと ひとみ）
演 - ヒコロヒー[9]
山里の母。薬局の店員。あらゆることで息子を褒め、彼を妬み嫉みを燃料に自分を奮い立たせる人格に育ててしまう。
山里周平（やまさと しゅうへい）
演 - 森本晋太郎（トンツカタン）[9]
山里の兄。

芸能関係者

島貴子（しま たかこ）
演 - 薬師丸ひろ子[9]
TVプロデューサー。若林と山里を引き合わせる[9][注 2]。
高山三希（たかやま みき）
演 - 坂井真紀[12]（第2話 - ）
南海キャンディーズのマネージャー[12][注 3]。
谷勝太
演 - 藤井隆[12]（第2話 - ）
先輩芸人。

交際相手

丸山花鈴
演 - 渋谷凪咲（NMB48）[14]（第2話 - ）
山里が好きになる女性[14]。
橋本智子
演 - 中田青渚[14]（第2話 - ）
若林が好きになる女性[14]。

その他

ヒップホップユニット
演 - 加賀翔（かが屋）[15]（第2話 - ）、賀屋壮也（かが屋）[15]（第2話 - ）

ゲスト

第1話

医師
演 - 安斎肇[16]
幼い若林が心臓に穴が開いているので感情を出すと死ぬと若林の両親に忠告するが、後に病院が潰れ、インチキ医師であったと判明する。
溜川（ためかわ） / ためちゃん
演 - 倉悠貴
山里の同級生。「時々」面白いから、山里にお笑い芸人になるよう勧める。
小沢（おざわ）
演 - 浅野竣哉[17]
山里の同級生。陸上で全国大会に行き、東大を受験するイケメン。
洲崎（すざき） / ザッキー
演 - 小野莉奈[18]
山里が惹かれる同級生。面白い人がタイプで、山里を面白いと言ったことから、彼の進路をお笑い芸人に決定づける。
女子生徒
演 - 原田えりか[19]
洲崎の同級生。小沢は洲崎が好きで、美男美女のお似合いのカップルになると言う。
男子生徒
演 - 水沢林太郎[20]
若林が面白いと思い、文化祭のクラス代表の実行委員に投票する。
生徒A
演 - 久保田真旺[21]
若林が面白いと投票した男子生徒の票を無効票にしようとして、投票した生徒に殴り掛かられる。

スタッフ

放送日程

各話 放送日 サブタイトル[25] ラテ欄[26] 演出 視聴率
第1話 4月09日 何を求めていますか? 南キャン山里 オードリー若林! 感動実話 狩山俊輔 4.7%[27]
（視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム）

関連項目

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 芸人となった若林、山里の出会いの年を起点とする
  2. ^ モデルは、若林・山里の漫才コンビ「たりないふたり」の仕掛け人であり、二人が出演するコンビ名と同名のバラエティ番組の企画演出を務めた安島隆[11]。
  3. ^ モデルは、南海キャンディーズの元マネージャーで現SLUSH-PILE.の片山勝三[13]。
  4. ^ 本作は、この「たりないふたり」の無観客解散ライブのシーン撮影からクランクインしている[2]。
  5. ^ 錦鯉の長谷川雅紀役を、本作で山里役の森本慎太郎が演じている。

出典

  1. ^ a b c d e f g h “オードリー 若林正恭×南海キャンディーズ 山里亮太の半生が日本テレビでドラマ化”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部. blueprint (2023年2月1日). 2023年2月1日閲覧。
  2. ^ a b “高橋海人&森本慎太郎、薬師丸ひろ子と撮入 若林正恭&山里亮太“たりないふたり”解散ライブを完全再現”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年3月9日). 2023年3月9日閲覧。
  3. ^ a b c “King & Prince 髙橋海人＆SixTONES 森本慎太郎、『だが、情熱はある』で若林役＆山里役に”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部. blueprint (2023年2月7日). 2023年2月7日閲覧。
  4. ^ a b c d 河野英裕; 安島隆（インタビュー）「12年越しに見つけた“たりないふたり” 『だが、情熱はある』P×仕掛け人・安島隆が語るドラマ化秘話」『ORICON NEWS』、oricon ME、2023年4月6日。https://www.oricon.co.jp/news/2274219/full/。2023年4月6日閲覧。 
  5. ^ a b “高橋海人＆森本慎太郎“たりないふたり”のつくりかた 『だが、情熱はある』P×仕掛け人インタビュー”. ORICON NEWS. ORICON ME (2023年4月7日). 2023年4月7日閲覧。
  6. ^ “鈴木 かつき”. スマイルモンキー. 2023年4月9日閲覧。
  7. ^ “戸塚純貴、高橋海人の相方“春日”に「だが、情熱はある」”. cinemacafe.net. イード (2023年3月20日). 2023年3月20日閲覧。
  8. ^ “『だが、情熱はある』に富田望生が出演　森本慎太郎演じる山里亮太の相方・山崎静代役に”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部. blueprint (2023年3月23日). 2023年3月23日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i “薬師丸ひろ子：高橋海人＆森本慎太郎を結ぶプロデューサー役に 「だが、情熱はある」オードリー若林＆南キャン山里の家族キャストも”. MANTANWEB. MANTAN (2023年2月28日). 2023年2月28日閲覧。
  10. ^ “【ドラマ出演情報】 本日、4月9日（日）22:30〜 日本テレビ「だが、情熱はある」第1話に 古川凛が小学生の麻衣 （箭内夢菜さん幼少期）役で出演します✨ 是非、ご覧下さい👀　”. Twitter. クラージュキッズ (2023年4月9日). 2023年4月9日閲覧。
  11. ^ “12年越しに見つけた“たりないふたり” 『だが、情熱はある』P×仕掛け人・安島隆が語るドラマ化秘話”. ORICON NEWS. ORICON (2023年4月6日). 2023年4月6日閲覧。
  12. ^ a b c “髙橋海人×森本慎太郎『だが、情熱はある』マネージャー役に坂井真紀 藤井隆は先輩芸人に”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部. blueprint (2023年3月3日). 2023年3月3日閲覧。
  13. ^ 片山勝三（SLUSH-PILE.） [@katayamashozo] (2023年3月4日). "ドラマ「だが、情熱はある」 事前に河野Pからご連絡はいただいていたのですが、元・南海キャンディーズのマネージャーである私、片山勝三の役を坂井真紀さんが演じて下さいます。 でもこの役は私個人だけでなく、その後共に歩んだ歴代マネージャーの複合体の役なのではと思います。". X（旧Twitter）より2023年3月23日閲覧。
  14. ^ a b c d “渋谷凪咲×中田青渚、『だが、情熱はある』出演へ 髙橋海人＆森本慎太郎の好きな相手役に”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部. blueprint (2023年3月15日). 2023年3月15日閲覧。
  15. ^ a b “『だが、情熱はある』かが屋がヒップホップユニットとして出演 「どう考えても重要な役」”. Real Sound｜リアルサウンド 映画部. blueprint (2023年3月17日). 2023年3月17日閲覧。
  16. ^ “4/9（日）放送スタート！日本テレビ「だが、情熱はある」出演！｜安齋 肇｜ワン・ツゥ・スリー”. 4/9（日）放送スタート！日本テレビ「だが、情熱はある」出演！. 株式会社 エッグパラダイス (2023年4月3日). 2023年4月10日閲覧。
  17. ^ “浅野 竣哉 Shunya Asano”. 株式会社 アービング (2023年4月7日). 2023年4月10日閲覧。
  18. ^ “FLaMme official website”. www.flamme.co.jp. 2023年4月9日閲覧。
  19. ^ “日本テレビ『だが、情熱はある』出演”. GMBプロダクション. GMBプロダクション (2023年3月29日). 2023年4月9日閲覧。
  20. ^ “水沢 林太郎 | アーティスト | 研音 - KEN ON”. www.ken-on.co.jp. 研音. 2023年4月9日閲覧。
  21. ^ “久保田　真旺　くぼた　まお”. サンミュージック. 2023年4月10日閲覧。
  22. ^ “水卜麻美、『だが、情熱はある』で“語り”担当 放送中に山里亮太も反応”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年4月10日). 2023年4月10日閲覧。
  23. ^ “高橋海人&森本慎太郎主演『だが、情熱はある』T字路sが音楽を担当「愛と情熱を満タンに制作しました」”. ORICON NEWS. oricon ME (2023年4月5日). 2023年4月5日閲覧。
  24. ^ “新曲『こっから』が日本テレビ系日曜ドラマ「だが、情熱はある」主題歌に決定！”. SixTONES Official web site. ソニー・ミュージックエンタテインメント（日本） (2023年4月10日). 2023年4月10日閲覧。
  25. ^ Hulu だが、情熱はある
  26. ^ 該当各日 『読売新聞』 テレビ欄。
  27. ^ “高橋海人＆森本慎太郎「だが、情熱はある」初回４・７％オードリー若林と南キャン山里の半生描く - ドラマ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2023年4月10日). 2023年4月10日閲覧。

外部リンク

日本テレビ系列 日曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
ブラッシュアップライフ
（2023年1月8日 - 3月12日）
だが、情熱はある
（2023年4月9日 - ）
-
日本テレビ系列（NNS）日曜ドラマ（22時30分台）
2010年代
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年代
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
関連項目
「*」…読売テレビ制作。 「**」…日本テレビ・Hulu共同制作。
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