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「オープン・ザ・ドリームゲート王座」の版間の差分

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|設立日 = 2004年7月5日
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2023年5月5日 (金) 10:42時点における版

オープン・ザ・ドリームゲート王座
詳細
現王者 菊田円
獲得日 2023年5月5日
管理団体 DRAGON GATE
創立 2004年7月5日
統計
最多保持者 YAMATO:5回
初代王者 CIMA
最長保持者 CIMA:574日
最短所持者 ジミー・ススム:21日
最年長 望月成晃:47歳
最年少 シュン・スカイウォーカー:24歳

オープン・ザ・ドリームゲート王座は、DRAGON GATEが管理、認定している王座。

概要

2004年7月5日、DRAGON GATEの前身団体である闘龍門JAPAN時代に最後のULTIMO DRAGON GYM王者だったCIMAを初代王者に認定。

チャンピオンベルトの中央にはネームプレートをしまうための扉があり、王者が挑戦者に鍵を渡して挑戦者指名を行うのが通例となっている。複数の選手がターンバックルに隠した鍵を探す形式の挑戦者決定戦もある。王座が移動すると鍵を使って扉を開き、チャンピオンベルトの中のネームプレートを交換する。防衛すると鍵はチャンピオンベルトの下方にある鍵掛けに掛けられて防衛回数が鍵の数で分かるようになっている。

歴代王者

歴代 王者 戴冠回数 防衛回数 獲得日付 獲得場所(対戦相手・その他)
初代 CIMA 1 1 2004年7月5日 浅草花やしき、王座贈呈
第2代 望月成晃 1 4 2004年12月16日 国立代々木競技場第二体育館
第3代 マグニチュード岸和田 1 2 2005年11月4日 大阪府立体育会館・第2競技場
第4代 斎藤了 1 0 2006年2月24日 後楽園ホール
第5代 横須賀享 1 3 2006年4月23日 大田区体育館
第6代 ドン・フジイ 1 1 2006年11月23日 大阪府立体育会館
第7代 獣神サンダー・ライガー 1 1 2007年3月25日 津市体育館
第8代 CIMA 2 6 2007年7月1日 ワールド記念ホール、王座返上
第9代 鷹木信悟 1 3 2008年7月27日 ワールド記念ホール、B×Bハルク
第10代 土井成樹 1 8 2008年12月28日 福岡国際センター
第11代 YAMATO 1 3 2010年3月22日 両国国技館
第12代 吉野正人 1 4 2010年7月11日 ワールド記念ホール
第13代 望月成晃 2 6 2011年4月14日 後楽園ホール
第14代 CIMA 3 15 2011年12月25日 福岡国際センター
第15代 鷹木信悟 2 0 2013年7月21日 ワールド記念ホール
第16代 YAMATO 2 1 2013年8月23日 後楽園ホール
第17代 吉野正人 2 4 2013年10月10日 後楽園ホール
第18代 リコシェ 1 1 2014年3月2日 大阪府立体育会館・第2競技場
第19代 YAMATO 3 2 2014年5月5日 愛知県体育館
第20代 B×Bハルク 1 7[1] 2014年7月20日 ワールド記念ホール
第21代 吉野正人 3 1 2015年6月14日 博多スターレーン
第22代 鷹木信悟 3 3 2015年8月16日 大田区総合体育館
第23代 ジミー・ススム 2 0 2016年2月14日 博多スターレーン
第24代 鷹木信悟 4 1 2016年3月6日 大阪府立体育会館・第2競技場
第25代 YAMATO 4 6 2016年7月24日 ワールド記念ホール
第26代 望月成晃 3 5 2017年9月18日 大田区総合体育館
第27代 吉野正人 4 4 2018年6月10日 博多スターレーン
第28代 PAC 1 3 2018年12月4日 後楽園ホール
第29代 Ben-K 1 3 2019年7月21日 ワールド記念ホール
第30代 土井成樹 2 2 2019年12月15日 福岡国際センター
第31代 Eita 1 1 2020年8月2日 和歌山県立体育館
第32代 シュン・スカイウォーカー 1 5 2020年11月15日 ワールド記念ホール
第33代 YAMATO 5 3 2021年8月1日 ワールド記念ホール
第34代 KAI 1 3 2021年12月26日 福岡国際センター
第35代 吉岡勇紀 1 5 2022年7月30日 ワールド記念ホール
第36代 シュン・スカイウォーカー 2 1 2023年1月12日 後楽園ホール
第37代 菊田円 1 2023年5月5日 愛知県体育館

主な記録

  • 最多戴冠回数:5回 - YAMATO(第11・16・19・25・33代)
  • 最多連続防衛回数:15回 - CIMA(第14代)
  • 最多通算防衛回数:22回 - CIMA
  • 最長連続保持期間:574日 - CIMA(第14代)
  • 最長通算保持期間:1056日 - CIMA
  • 最年長戴冠記録:47歳8か月 - 望月成晃(第26代)
  • 最年少戴冠記録:24歳6か月 - シュン・スカイウォーカー(第32代)
  • デビュー最速戴冠記録:3年3か月 - Ben-K(第29代)
  • 史上初オープン・ザ・ブレイブゲート王座との同時戴冠:土井成樹(第10代)

その他

  • 2004年7月4日 空位となっていたUDG王座の新王者決定トーナメントをUDG初代王者であるCIMAが優勝するが、翌日 闘龍門JAPANからDRAGON GATEへ名称を変更したため創始者のウルティモ・ドラゴンにUDG王座のベルトを返納。その後 新設された当王座の初代王者へと任命された。
  • ベルトはこれまで2度デザインが変更されている。2010年に老朽化のため新調し、2020年には団体のロゴ変更に伴いデザインが一新された。
  • 2015年神戸大会の後にベルトが紛失する事件が起き、再び2代目の同デザインが作り直された。
  • 2007年 新日本プロレス獣神サンダー・ライガーが戴冠し、初めて他団体へ王座が流出した。
  • ベルトが返上され新王者決定戦が行われたのは一度のみ。

2008年 負傷欠場をしていた当時の王者CIMAが、挑戦者決定戦で60分フルタイムドローを果たした鷹木信悟B×Bハルクに感動し託す形で王座を返上した。

  • 2009年 ドリームゲート王者の土井成樹 vsブレイブゲート王者のCIMAによる史上初のダブルタイトルマッチが行われた。
  • 2012年末 王者CIMAの防衛ロード「CIMAロワイヤル」の最終章としてCIMAvs鷹木信悟vsB×Bハルクによる3WAYマッチが行われた。

また一対一以外の形式で行われたのはこれが初であった

また外国人同士で行われた王座戦は2014年のリコシェvs ウーハー・ネイション戦のみ。

  • 2017年 当時の王者YAMATOの提案で、初めて金網マッチでの王座戦が開催された。
  • ドリームゲートを初挑戦で戴冠したのは7名だが、ドラゴンゲート生え抜き選手ではYAMATOとEita吉岡勇紀の3人のみ。

また他団体・フリーの選手でドリームゲートを戴冠したのは、マグニチュード岸和田(フリー)、獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス)、KAI(フリー)の3人のみ。

脚注

  1. ^ 8月5日後楽園ホール大会で土井成樹との初防衛戦を行う予定だったが、土井の要求によりサイバー・コング、Kzy、問題龍を加えた1vs4のハンディキャップマッチとなった。挑戦者のMAD BLANKEYは4人のうち勝利した選手が王者となり、王者のハルクは4選手全員からの勝利が防衛の条件となる特別ルール。この試合に勝利した土井は暫定王者に。8月17日大田区総合体育館大会で前王者のハルクと王座決定戦を行い、ハルクが土井に勝利し、ハルクが第20代王者として初防衛に成功した。

外部リンク