利用者:Luke0801/sandbox

アルプス乙女

「アルプス乙女」は直径5cm前後のミニりんご。重さが30～50gくらいと小さく、果皮は真っ赤で軸はやや長くて、とてもかわいらしい姿をしている。

「ふじ」と「紅玉」を混植した長野県の農園で偶発実生として育成され、1968年（昭和43年）に命名された。当初はふじと紅玉が親に関係していると思われていたが、のちの遺伝子解析によって、親の掛け合わせは「ふじ」×「ヒメリンゴ」の可能性が高いことがわかった。

特徴

アルプス乙女は甘味の中にほどよい酸味があり、果汁も多め。小さいながらもりんごらしい風味が味わえる。

収穫時期は10月中旬から下旬くらいで、その時期になると時々店頭でも見かけられる。小さくて食べやすいことから、縁日などで売られているりんご飴にも利用されている。

主な産地

アルプス乙女の作付面積のトップは長野県。作付面積は約3.9ヘクタールで、全体の約45％を占めている。2位は約3.3ヘクタールの青森県。全体の約38％でこちらも40％以上を占めている。3位は約1.5ヘクタールの北海道。

引用

果物サイト 果物ナビ

https://www.kudamononavi.com/zukan/apple/alpsotome