「アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ」の版間の差分
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* [[ナシオナル|サンパウロ]] (ブラジル) 1995-96 |
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2006年12月22日 (金) 10:31時点における版
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名前 | ||||||
本名 | アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ | |||||
愛称 | デコ、マジコ(魔法使い) | |||||
カタカナ | デコ | |||||
ラテン文字 | DECO | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
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生年月日 | 1977年8月27日 | |||||
出身地 | サン・ベルナルド・ド・カンポ | |||||
身長 | 177cm | |||||
体重 | 73kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | FCバルセロナ | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 20 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ(Anderson Luis de Souza , 通称「デコ」"Deco", 1977年8月27日 - )は、ブラジル、サンパウロ州サン・ベルナルド・ド・カンポ出身のポルトガル代表、リーガ・エスパニョーラ・FCバルセロナ所属のサッカー選手。ポジションはMF。身長177cm、体重73kg。2004年にFCポルトからバルセロナへ加入。祖父はインドからの移民。 アジア的な顔立ちから「日本人」とよばれることがある。体に芸者の刺青を掘っているが奥さんの反対にあい、未彩色のままになっている。
プレースタイル
日本では「中盤のバランサー」と称させるように攻守に万能。キープ力にすぐれ、二列目より前なら左右中央問わず、どのポジションも見事にこなし、ゲームメーカーとしても、セカンドストライカーとしても実力を発揮。卓越した戦術眼と強靭なフィジカルを併せ持ち、他のこのタイプのプレイヤーと比べて運動量も豊富で守備にも献身的であり相手の基点を潰す能力も高い。「バルセロナに最も必要な選手はロナウジーニョやエトーでなくデコ」、「11人のロナウジーニョと11人のデコでサッカーをしたら、11人のデコが勝つ」と賞賛する専門家も多い。また、彼のミドルシュートは誰かに当たって軌道が変わってゴールすることが多く、「リフレクトミドル」「デコミドル」と呼ばれている。
クラブ
ブラジルでは目立った存在ではなく、才能が開花したのは19歳の時ポルトガルに渡ってから。 1997年、ポルトガルの強豪、ベンフィカに入団するが即座に2部リーグのアルベルサにレンタルされる。この時デコは、「ベンフィカに裏切られた」と泣いたと言う。ここで32試合に出場し13得点をあげる活躍をみせ、このままベンフィカに復帰するのではと思われたが、翌1998年は1部のサルゲイロスへ移籍。ここでも活躍をみせるとこのシーズン途中にポルトに引き抜かれ、完全移籍する。
ポルトでも質の高いプレーを見せていたが、移籍初年度の1998/99シーズンを最後にリーグ優勝を果たせずにいた。しかし迎えた2002/03シーズン、監督にジョゼ・モウリーニョが就任すると、リカルド・カルヴァーリョ、、パウロ・フェレイラ、マニシェらのポルトガル代表選手と共にデコは以前にも増してその本領を発揮、見事にリーグ優勝を決める。その勢いで2003/04シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ優勝も達成。さらに、MVPも受賞。
そしてデコは2004/05シーズン、活躍の場をバルセロナに移し、現在にいたる。移籍最初のシーズンには38試合中35試合に出場し、リーグ優勝に貢献した。
FIFAクラブW杯2006にて、惜しくもインテルナシオナルに敗れるも大会MVPに選ばれた。
ポルトガル代表として
ポルトガルのクラブで圧倒的なテクニックと、想像力豊かなプレーを披露するデコに目をつけていた元ブラジル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリは、ポルトガル代表監督になると同時に、デコにポルトガル国籍取得を要請し、デコはポルトガルに帰化する。そしてポルトガル代表に選出されたが、当初は中心プレーヤーのルイス・フィーゴやマニュエル・ルイ・コスタから猛反発を受けてしまう。そのような状況下で2003年3月29日、ついに代表デビュー。相手は奇しくも生まれ故郷のブラジル。この試合はポルトのエスタジオ・ダス・アンタスで行われ、デコは後半15分に途中出場して決勝点を挙げ、ポルトガルが2-1で勝利を収めた。彼の活躍が対ブラジル戦37年振りの勝利につながり、一日でチームメイトや国民の信頼を確立した。
その後はEURO2004にも出場。開幕戦のギリシャ戦で後半から出場した後は全試合に先発出場し、ポルトガル準優勝に貢献した。
2006 FIFAワールドカップでは、怪我のため初戦のアンゴラ戦を欠場したものの、2戦目のイラン戦で先発出場すると決勝点となるミドルシュートを豪快に決め、ポルトガルの40年ぶりの決勝トーナメント進出に貢献したが、次ぐオランダ戦では退場処分を受けている。
タイトル
- 2005-2006 FCバルセロナ UEFAチャンピオンズリーグ - 優勝
- 2005-2006 FCバルセロナ リーガ・エスパニョーラ - 優勝
- 2004-2005 FCバルセロナ リーガ・エスパニョーラ - 優勝
- 2005-2006 FCバルセロナ スペイン・スーパーカップ - 優勝
- 2003-2004 FCポルト UEFAチャンピオンズリーグ - 優勝
所属チーム
- グアラニ (ブラジル) 1985-92
- サンパウロ (ブラジル) 1995-96
- コリンチャンス (ブラジル) 1996-97
- コリンチャンス・アラゴアノ (ブラジル)
- CSA (ブラジル)
- アルベルカ (ポルトガル)1997-98
- サルゲイロス(ポルトガル) 1998-99
- ポルト(ポルトガル) 1998-04
- バルセロナ(スペイン)2004-
先代 ジャンルイジ・ブッフォン |
UEFAチャンピオンズリーグMVP 2003-2004 |
次代 スティーブン・ジェラード |