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2023年の生産頭数はサラブレッド2,326頭、アラブ1,102頭の合計約3,400頭である<ref>{{Cite web |url=https://www.tjk.org/EN/Yetistiricilik/Query/Page/YeniDoganTay |title=New Born Foals |publisher=TJK |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>。2010年代<ref>{{cite web|url=https://www.ifhaonline.org/default.asp?section=Resources&area=4&FF=13&CK=E&YR=2019&key=54 |title=Turkey Year 2019 Breeding Statistics | language = 英語 |publisher=International Federation of Horseracing Authorities |date= |accessdate=2023-08-10}}</ref>と比較するとサラブレッドが増加、アラブが減少する傾向にある。 |
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サラブレッドについては繁殖用の[[種牡馬]]を積極的に海外から導入しており、1990年代末以降、[[マニラ (競走馬)|マニラ]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/149837/hall-of-famer-manila-dead |title=Hall of Famer Manila Dead |publisher=BloodHorse.com |date=2009-03-02 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[ストライクザゴールド]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/132722/ky-derby-winner-strike-the-gold-dead-at-23 |title=KY Derby Winner Strike the Gold Dead at 23 |publisher=BloodHorse.com |date=2011-12-14 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[ドユーン]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/184630/turkish-stallion-doyoun-dead |title=Turkish Stallion Doyoun Dead |publisher=BloodHorse.com |date=2002-12-10 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[シーヒーロー]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/234691/oldest-living-derby-winner-sea-hero-dies-at-29 |title=Oldest Living Derby Winner Sea Hero Dies at 29 |publisher=BloodHorse.com |date=2019-07-12 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[ヴィクトリーギャロップ]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/155805/victory-gallop-sold-to-turkey |title=Victory Gallop Sold to Turkey |publisher=BloodHorse.com |date=2008-02-01 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[デヒア]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/114213/champion-dehere-dead-at-23-in-turkey |title=Champion Dehere Dead at 23 in Turkey |publisher=BloodHorse.com |date=2014-05-16 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[ライオンハート (競走馬)|ライオンハート]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/269534/expatriate-sire-lion-heart-dies-in-turkey-at-22 |title=Expatriate Sire Lion Heart Dies in Turkey at 22 |publisher=BloodHorse.com |date=2023-06-19 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[プレザントリーパーフェクト]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/241552/pleasantly-perfect-dies-in-turkey-at-22 |title=Pleasantly Perfect Dies in Turkey at 22 |publisher=BloodHorse.com |date=2020-06-03 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[オーソライズド]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/237427/authorized-latest-stallion-sold-to-turkish-jockey-club |title=Authorized Latest Stallion Sold to Turkish Jockey Club |publisher=BloodHorse.com |date=2019-12-10 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[スーパーセイヴァー]]<ref>{{cite web|url=https://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/237257/derby-winner-super-saver-daredevil-to-turkey |title=Derby Winner Super Saver, Daredevil to Turkey |publisher=BloodHorse.com |date=2019-11-27 |language=英語 |accessdate=2023-08-10}}</ref>といった名馬が輸入された。 |
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サラブレッドについては繁殖用の[[種牡馬]]を積極的に海外から導入しており、[[ヴィクトリーギャロップ]]、[[マニラ (競走馬)|マニラ]]といった名馬がこれまでに供用された。 |
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日本産種牡馬も[[ディヴァインライト]]が産駒[[ナタゴラ]]の欧州における活躍を受けて |
日本産種牡馬も[[ディヴァインライト]]が産駒[[ナタゴラ]]の欧州における活躍を受けて2008年にフランスから輸入され<ref>{{Cite web |url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=25083 |title=ディヴァインライトがトルコへ |date=2007-12-11 |publisher=netkeiba.com |accessdate=2023-08-10}}</ref>、ガジ賞(ダービー)勝ち馬2頭(2013年[[ディヴァインハート]]、2015年[[レンク (競走馬)|レンク]])を輩出する成功を収めた<ref>{{Cite web|url=https://p.keibabook.co.jp/news/detail/62339|title=ディヴァインライト産駒レンク、父の2頭目のトルコダービー馬に|publisher=競馬ブックweb|accessdate=2023-07-03}}</ref>ことをきっかけに増加しており、2015年に[[ユートピア (競走馬)|ユートピア]]<ref>{{Cite web|url=https://p.keibabook.co.jp/news/detail/60376|title=米国で供用中のユートピア、新天地トルコへの移動が決定|publisher=競馬ブックweb|accessdate=2023-07-03}}</ref>、2016年に[[スマートロビン]]<ref>{{Cite web|url=http://uma-furusato.com/news/detail/_id_82193 |title=スマートロビンが優駿スタリオンステーションを退厩|publisher=競走馬のふるさと案内所|date=2015-08-18|accessdate=2023-07-03}}</ref>、2021年に[[ヴィクトワールピサ]]と[[クルーガー (競走馬)|クルーガー]]<ref>{{Cite web|title=ヴィクトワールピサ、クルーガー トルコで種牡馬に「クラブからラブコール」 {{!}} 競馬ニュース|url=https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=181524|website=netkeiba.com|accessdate=2020-12-24|language=ja}}</ref>、2022年に[[メールドグラース]]<ref>{{Cite web|title=乗馬予定のメールドグラースがトルコで種牡馬入り|極ウマ・プレミアム|url=https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=202103310000038&year=2021&month=03&day=31|website=p.nikkansports.com|accessdate=2021-03-30|language=ja}}</ref>、2023年に[[サトノアレス]]<ref>{{Cite web|url=https://www.breeders.co.jp/pages/113/detail=1/b_id=899/r_id=491/|title=サトノアレス号は新天地トルコへ旅立ち!|date=2023-02-01|publisher=サラブレッド・ブリーダーズ・クラブ|accessdate=2023-07-03}}</ref>が供用開始されている。なお、このほかに[[ダノンバラード]]<ref>{{Cite web |url=https://uma-furusato.com/news/86050.html |title=ダノンバラードがイタリアへトレード |publisher= 競走馬のふるさと案内所 |date=2016-08-04 |accessdate=2023-08-10}}</ref>がトルコの馬主に購買されたが[[イギリス]]で繋養中に日本に買い戻され<ref>{{Cite web |url=https://uma-furusato.com/news/94589.html |title=ビッグレッドファームにダノンバラードが新入厩 |publisher= 競走馬のふるさと案内所 |date=2018-08-13 |accessdate=2023-08-10}}</ref>、[[オーソクレース]]<ref>{{Cite web |title=昨年の菊花賞2着オーソクレース トルコで種牡馬入り「日本の友人に感謝します」 - スポニチ Sponichi Annex ギャンブル |url=https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2022/04/30/kiji/20220430s00004050150000c.html |website=スポニチ Sponichi Annex |access-date=2022-04-30 |language=ja}}</ref>はトルコで種牡馬入りする計画が頓挫して引退種牡馬繋養施設[[オールド・フレンズ・ジャパン]]に入厩した<ref>{{Cite web |url=https://oldfriendsjapan.com/ja/our-horses/orthoclase/ |title=オーソクレース |publisher=オールド・フレンズ・ジャパン |accessdate=2023-08-10}}</ref>。 |
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[[リーディングサイアー]]は、上記のストライクザゴールド(2011年-2012年)、ヴィクトリーギャロップ(2015年-2021年)のほか、1990年の[[ムーラン・ド・ロンシャン賞]]勝ち馬ディスタントリラティヴ<ref>{{Cite web |url=https://www.jbis.or.jp/horse/0000337562/ |title=Distamt Relative(IRE) |publisher=JBIS |accessdate=2023-08-10}}</ref>(2004年)、1992年の[[ブリーダーズフューチュリティステークス|ブリーダーズフューチュリティ]]勝ち馬マウンテンキャット<ref>{{Cite web |url=https://www.jbis.or.jp/horse/0000347515/ |title=Mountain Cat(USA) |publisher=JBIS |accessdate=2023-08-10}}</ref>(2005年)、1994年の[[メールミュルヘンスレネン|ドイツ2000ギニー]]勝ち馬ロイヤルアブジャー<ref>{{Cite web |url=https://www.jbis.or.jp/horse/0000361690/ |title=Royal Abjar(USA) |publisher=JBIS |accessdate=2023-08-10}}</ref>(2006年-2008年)、1995年の[[ホイットニーステークス|ホイットニーH]]勝ち馬アンアカウンテッドフォー<ref>{{Cite web |url=https://www.jbis.or.jp/horse/0000361981/ |title=Unaccounted For(USA) |publisher=JBIS |accessdate=2023-08-10}}</ref>(2009年-2010年、2013年-2014年)、2012年の[[マクトゥームチャレンジラウンド2]]勝ち馬メンディップ<ref>{{Cite web |url=https://www.jbis.or.jp/horse/0001127252/ |title=Mendip(USA) |publisher=JBIS |accessdate=2023-08-10}}</ref>(2022年)など外国産馬が占めている<ref>{{Cite web |url=https://www.tjk.org/EN/YarisSever/Query/Page/AygirIstatistikleri |title=Sire Statistics |publisher=TJK |accessdate=2023-08-10}}</ref>。 |
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== 主な競走 == |
== 主な競走 == |
2023年8月10日 (木) 11:22時点における版
トルコの競馬(とるこのけいば)では、トルコにおける競馬について記述する。
歴史
- 1856年、イズミル(当時の国際名称はスミルナ)において、イギリスのスミルナ総領事と地元の有力者がスミルナレースクラブを設立、初めて近代競馬が行われる。
- 1913年、イスタンブールで血統改良協会が設立され、ヴェリエフェンディ競馬場が開設される。
- 1926年、家畜改良法に基づき競馬と馬産の統括団体として高等競走・改良委員会が設立される。
- 1927年、全国で高等競走・改良委員会による競馬施行が開始。第1回ガジ賞(ガジダービー)が行われる。
- 1950年、廃止が決定された高等競走・改良委員会に代わる民間の競馬競技団体としてトルコジョッキークラブが創設される。
- 1954年、トルコジョッキークラブによる競馬施行が開始[1]。
特徴
トルコの競馬は、1953年に制定された競馬法に基づいて、トルコ政府の権限委任により、農業森林省の監督の下で、民間の非営利団体であるトルコジョッキークラブ(トルコ語: Türkiye Jokey Kulübü)により統括、施行されている[2]。
競馬法では、トルコの国内で競走を主催し、国内外で施行される競走に関する勝馬投票(馬券)を受け入れる権限は農業森林省にある(第1条)。農業森林省は、馬の生産と改良を促進するために設立され、公益法人と認められている団体に対し、大統領決定に基づいて条件を付して30年以内の期間で権限を委任することができる(第5条)とされている。また、農業森林省は、権限委任の対象外となっている地域で地元の地方自治体を通じて競馬を開催して馬券を発売できる(第6条)が、2023年現在はこの規定に基づく地方競馬は行われていない。馬券から控除された金額から国税、地方税、賞金、競馬場設置運営費、競走運営費を除いた金額は、繁殖馬の購入、競馬や馬事の発展に必要かつ有益とみなされる奨励金、施設整備費、補助金に充てられる(第3条)。
ただし、2023年現在、競馬を開催し馬券を発売することのできる権限のライセンス権は、2018年1月1日から49年間の期限でエルドアン政権が国営企業の経営を束ねるために設立した政府系ファンドのトルコ・ウエルス・ファンド(TWF)に移譲されており、農業森林省はライセンスに基づく競走と馬券発売が適切に行われることを監督する権限のみを有する(附則第2条)[3][4]。
農業森林省による競馬開催の監視は、同省の常任委員会である高等裁決委員会(トルコ語: Yüksek Komiserler Kurulu)によって行われており、競馬場ごとの競走裁決委員会(トルコ語: Yarış Komiserler Kurulu)は高等裁決委員会に属する国家機関である[5][6]。
競走
2023年現在、全国の主要10都市にある競馬場で毎日(1日ごとに2場。まれに1場または3場)、サラブレッドとアラブ(純血アラブ)の平地競走が開催されている[7]。
馬場は芝、ダート、ポリトラックがあり、競馬場ごとに異なる[8]。国内 G1 や国際競走など賞金の高い競走は最大都市イスタンブールのヴェリエフェンディ競馬場と首都アンカラの75年競馬場で開催されるものがほとんどで、施行コースは芝が主体である[9]。
トルコは『国際セリ名簿基準書』のパートII国であり、サラブレッドの競走のうち、国内格付けでG1、G2、G3のグループ競走に格付けされている競走は、同基準書のパートIIに記載されていて、国際的にはブラックタイプで記載することのできるリステッド競走とみなされる。ただし、国際競走の一部は、かつての日本のジャパンカップや安田記念と同様にパートIに認定されており、いわゆる国際グループ競走の格付けを受けている[10]。
走破タイムはやや遅い傾向があり、ヴェリエフェンディ競馬場芝2400メートルのコースレコードは1996年に三冠馬ボールドパイロットがガジ賞(ガジダービー)で立てた2分26秒22が25年以上更新されていない[11]。ゆったりした展開に適応したトルコの一流馬はドバイワールドカップカーニバルへの遠征において近年苦戦しており、高速化に対応できていないという指摘がされている[12]。
競走の種別と格付け
競走の格付け | 競走種別の名称 | 説明 | |
---|---|---|---|
トルコ語 | 英語 | ||
Maiden | Maiden | 未勝利競走 | 未勝利馬のみ登録できる競走。 |
Şartlı 19 | Condition 19 | 条件競走 Şartlı Koşular |
登録に収得賞金の条件があり、収得賞金により負担重量が異なる競走。ただし、Şartlı 19は未勝利が登録の条件で、Maidenとは収得賞金による負担重量が異なる。 |
Şartlı 1 | Condition 1 | ||
Şartlı 2 | Condition 2 | ||
Şartlı 3 | Condition 3 | ||
Şartlı 4 | Condition 4 | ||
Şartlı 5 | Condition 5 | ||
H 13 | Handicap 13 | ハンデキャップ競走 Handikap Koşuları |
ハンデキャッパーが馬に付与したフリーハンデのレーティング順に負担重量が決定される競走。格の数字が大きくなるほど登録できるレーティングの上限が高く、レーティングによる負担重量が軽くなり、H-21以上はレーティングの低い馬が登録できない。 |
H 14 | Handicap 14 | ||
H 15 | Handicap 15 | ||
H 16 | Handicap 16 | ||
H 17 | Handicap 17 | ||
H 21 | Handicap 21 | ||
H 22 | Handicap 22 | ||
H 24 | Handicap 24 | ||
KV 6 | Condition 6 | 短期特別登録競走 Kısa Vadeli Koşular |
登録馬の馬主が支払った特別登録料が優勝馬の賞金に付加される競走(ステークス競走・特別競走)。登録にKV-6・7は収得賞金、KV-8・9はグループ競走成績の条件があり、収得賞金または競走成績により負担重量が異なる。 |
KV 7 | Condition 7 | ||
KV 8 | Condition 8 | ||
KV 9 | Condition 9 | ||
KV 18 | Condition 18 | ||
A3 (Açık 3) | オープン競走 Açık Koşular |
特別登録競走のうち、出走に条件のない競走。A3はG3、A2はG2に準じる。 | |
A2 (Açık 2) | |||
G3 (Grup 3) | グループ競走 Grup Koşuları |
オープン競走のうち、グループに格付けされた競走。重賞。 | |
G2 (Grup 2) | |||
G1 (Grup 1) | |||
出典 |
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- その他の種別
- セール競走(Satış)
- 馬主が売却を希望する馬を出走させる競走。未勝利馬のみ出走するMaiden Satışと売却額により階級分けされたSatış 1〜Satış 4の種別がある[13]。
- 女性騎手限定競走(Kadın Binici)
- アマチュア女性騎手限定競走(Kadın Amatör Binici)
- 9月上旬の土曜日・日曜日のインターナショナルレーシングフェスティバルの第1レースに組まれているアマチュア女性騎手ワールドチャンピオンシップ(World Championship Race for Amateur Lady Riders)のみ[9]。
- セール競走(Satış)
競走の名称
固有名称はおおむね特別登録競走以上についており、スポンサー、トルコの地名、歴史的事件、記念日、偉人、競馬功労者、名馬などから取られている。
トルコ語では固有名称に「競走」を意味する普通名詞"koşu"を付けた形(固有名称+koşu+所有接辞su)で表される。競走名が英語に訳される場合、直訳になる形(固有名称+race)はあまり用いられず、海外の類似したレース(ダービー、オークス、2000ギニーなど)の名称が用いられたり、ステークス、カップ、トロフィーなどの意訳が行われる[14]。
トルコ語競走名 | 英訳競走名 | 対応する日本語 | 競走名の由来 |
---|---|---|---|
Erkek Tay Deneme Koşusu | Turkish 2000 Guineas | エルケック・タイ・デネメ トルコ2000ギニー |
「牡駒の検定」の意 |
Gazi Koşusu | Gazi Derby | ガジ賞 ガジ杯 ガジダービー |
初代大統領の称号 |
Ankara Koşusu | Ankara Stakes (Turkish St. Leger) | アンカラ賞 アンカラステークス トルコセントレジャー |
開催都市名 |
Cumhurbaşkanlığı Koşusu | Presidency Cup | トルコ大統領賞 トルコ大統領杯 プレジデンシーカップ |
表彰スポンサー |
Uluslararası Boğaziçi Koşusu | International Bosphorus Cup | ボスポラスカップ ボスフォラスカップ ボアズィチ賞 |
海峡名 |
馬券
馬券(勝馬投票券)は、トルコでは宝くじ、スポーツくじと並ぶ合法的なギャンブルで、パリミュチュエル方式で行われる[8]。
馬券は各競馬場の場間・場外発売が行われているほか、市中に小規模な場外馬券売場(トルコジョッキークラブの代理店)が多数存在し[15][16]、トルコジョッキークラブの運営するインターネット投票サイト[17]もある。
控除率は約50%と他の国・地域より高く設定されているが[15][16]、馬券の券種は重勝式を中心に非常に豊富である[8]。
馬券の種類
馬券の種別は下記のとおり。マークシートでは馬券の種別はアルファベット1〜2文字の略記号で示されており、連勝単式(馬単、3連単、4連単、5連単)では後ろにKがつく略記号を選ぶとコンビネーション(フォーメーション)購入ができる。種別ごとの買い目の最低金額と別に、馬券の最低金額が決められており、すべての買い目の合計が馬券の最低金額以上でなければならない[18]。
種別 | トルコ語名 | 略 | 英語名 | 日本語 | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
単勝式 | Ganyan ガニヤン
|
G | Pick | 単勝 | 1着で入線する馬を当てる。同一馬主が所有する複数の馬が僚馬(eküri エキュリー)に指定されている場合は、エキュリーのうちの1頭に投票すると全馬に投票した扱いとなる。 |
複勝式 | Plase プラセ
|
P | Place | 複勝 | 1着または2着で入線する馬を当てる。 |
拡大二連勝複式 | Plase İkili プラセ・イキリ
|
PI | Place Quinella | ワイド | 3着以上に入線する馬2頭を当てる。 |
二連勝複式 | İkili イキリ
|
I | Quinella | 馬連 | 1着または2着で入線する馬2頭を当てる。 |
二連勝単式 | Sıralı İkili スラル・イキリ
|
Io | Exacta | 馬単 | 1着・2着で入線する馬2頭を入線順に当てる。 |
三連勝単式 | Sıralı Üçlü スラル・ウチュル
|
U | Trifecta | 3連単 | 1着・2着・3着に入線する馬3頭を入線順に当てる。 |
四連勝単式 | Tabela タベラ
|
T | Superfecta | 4連単 | 1着から4着までに入線する馬4頭を当てる。単式(入線順)のTabelaの払戻と別に複式(順不同)のTabela Sırasız(英語名Quartet)も的中扱いとされて若干の払戻があり、共通の売上金プールから配当される。 |
五連勝単式 | Sıralı 5'li スラル・べシュリ
|
5B | Quintet | 5連単 | 1着から5着までに入線する馬5頭を入線順に当てる。的中はTabelaと異なり単式のみ。 |
二重勝単勝式 | Çifte チフテ
|
Ç | Double | 2重勝 | 同一競馬場の連続する2競走でそれぞれ1着で入線する馬2頭を当てる。第1レースから最終レースまで全ての組み合わせで発売される。 |
三重勝単勝式 | 3'lü Ganyan ウチュル・ガニヤン
|
3G | Pick three | 3重勝 | 主催者が指定する同一競馬場の連続する3競走でそれぞれ1着で入線する馬3頭を当てる。 |
四重勝単勝式 | 4'lü Ganyan ドルトル・ガニヤン
|
4G | Pick four | 4重勝 | 主催者が指定する同一競馬場の連続する4競走でそれぞれ1着で入線する馬4頭を当てる。 |
五重勝単勝式 | 5'li Ganyan べシュリ・ガニヤン
|
5G | Pick five | 5重勝 | 主催者が指定する同一競馬場の連続する5競走でそれぞれ1着で入線する馬5頭を当てる。 |
六重勝単勝式 | 6'lı Ganyan アルトゥル・ガニヤン
|
6G | Pick six | 6重勝 | 主催者が指定する同一競馬場の連続する6競走でそれぞれ1着で入線する馬6頭を当てる。 |
七重勝複勝式 | 7'li Plase イェディリ・プラセ
|
7P | Seven Place | 7重複 | 主催者が指定する同一競馬場の連続する7競走でそれぞれ1着または2着で入線する馬14頭を当てる。 |
出典 |
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メディア
競馬新聞は複数あり、競馬場の場内などで販売されている[15][19]。
市中の新聞スタンドで購入できる一般の日刊紙にも競馬欄があり、当日の出馬表などが掲載されているが扱いは大きくない。ガジ賞(ガジダービー)のような大レースが開かれるときのみ、大きな記事が組まれる。一般紙の競馬記事は、トルコジョッキークラブのホームページに転載されている[20]。
中継(トルコ語: Canlı Yayın)は衛星放送の『TJK TV』[21]などで行われている。衛星放送番組は国内競馬中継のみYouTubeのTJK TV公式チャンネル(@TJKTVCANLIYAYIN)でも視聴できる。
馬産
2023年の生産頭数はサラブレッド2,326頭、アラブ1,102頭の合計約3,400頭である[22]。2010年代[23]と比較するとサラブレッドが増加、アラブが減少する傾向にある。
サラブレッドについては繁殖用の種牡馬を積極的に海外から導入しており、1990年代末以降、マニラ[24]、ストライクザゴールド[25]、ドユーン[26]、シーヒーロー[27]、ヴィクトリーギャロップ[28]、デヒア[29]、ライオンハート[30]、プレザントリーパーフェクト[31]、オーソライズド[32]、スーパーセイヴァー[33]といった名馬が輸入された。
日本産種牡馬もディヴァインライトが産駒ナタゴラの欧州における活躍を受けて2008年にフランスから輸入され[34]、ガジ賞(ダービー)勝ち馬2頭(2013年ディヴァインハート、2015年レンク)を輩出する成功を収めた[35]ことをきっかけに増加しており、2015年にユートピア[36]、2016年にスマートロビン[37]、2021年にヴィクトワールピサとクルーガー[38]、2022年にメールドグラース[39]、2023年にサトノアレス[40]が供用開始されている。なお、このほかにダノンバラード[41]がトルコの馬主に購買されたがイギリスで繋養中に日本に買い戻され[42]、オーソクレース[43]はトルコで種牡馬入りする計画が頓挫して引退種牡馬繋養施設オールド・フレンズ・ジャパンに入厩した[44]。
リーディングサイアーは、上記のストライクザゴールド(2011年-2012年)、ヴィクトリーギャロップ(2015年-2021年)のほか、1990年のムーラン・ド・ロンシャン賞勝ち馬ディスタントリラティヴ[45](2004年)、1992年のブリーダーズフューチュリティ勝ち馬マウンテンキャット[46](2005年)、1994年のドイツ2000ギニー勝ち馬ロイヤルアブジャー[47](2006年-2008年)、1995年のホイットニーH勝ち馬アンアカウンテッドフォー[48](2009年-2010年、2013年-2014年)、2012年のマクトゥームチャレンジラウンド2勝ち馬メンディップ[49](2022年)など外国産馬が占めている[50]。
主な競走
2023年の年間レーシングプログラム[9]による。馬場の「ダ」はダート、「ポ」はポリトラックを意味する。賞金単位のTLはトルコリラ。
サラブレッド競走
国際グループ競走
『国際セリ名簿基準書』のパートIに記載された競走[10]。すべて9月上旬に開催されるインターナショナルレーシングフェスティバルの2日間に施行される[51]。
格付け | 競走名 | 開催地 | 馬場・距離 | 出走条件 | 1着賞金 |
---|---|---|---|---|---|
G2 | ボスポラスカップ International Bosphorus Cup Uluslararası Boğaziçi Koşusu |
イスタンブール | 芝2400m | 3歳以上 | 268万TL |
G3 | トプカプトロフィー International Topkapi Torophy Uluslararası Topkapı Koşusu |
イスタンブール | 芝1600m | 3歳以上 | 268万TL |
G3 | イスタンブールトロフィー International Istanbul Torophy Uluslararası İstanbul Koşusu |
イスタンブール | 芝1600m | 3歳以上牝 | 140万TL |
出典 |
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国内G1競走
『国際セリ名簿基準書』のパートIIに記載された競走のうち、グループ1の国内格付け(TUR G1)が与えられている競走[10]。
開催月 | 競走名 | 開催地 | 馬場・距離 | 出走条件 | 1着賞金 |
---|---|---|---|---|---|
3月上旬 | エーゲ海ダービー Ege Derbisi |
イズミル | ダ2100m | 4歳以上 | 85.5万TL |
4月上旬 | 地中海ダービー Akdeniz Derbisi |
アダナ | ダ2100m | 4歳以上 | 85.5万TL |
5月中旬 | エルケック・タイ・デネメ Erkek Tay Deneme (トルコ2000ギニー) |
イスタンブール | 芝1600m | 3歳牡 | 129万TL |
5月中旬 | ディシ・タイ・デネメ Dişi Tay Deneme (トルコ1000ギニー) |
イスタンブール | 芝1600m | 3歳牝 | 129万TL |
5月中旬 | 五月十九日賞 19 Mayıs Koşusu |
イスタンブール | ポ2000m | 4歳以上 | 85.5万TL |
6月上旬 | クスラック賞 Kısrak Koşusu (トルコオークス) |
イスタンブール | 芝2100m | 3歳牝 | 171万TL |
6月下旬 | ガジ賞 Gazi Koşusu (ガジダービー) |
イスタンブール | 芝2400m | 3歳内国産牡牝 | 500万TL |
6月下旬 | アナファルタラル賞 Anafartalar Koşusu |
イスタンブール | ポ2000m | 3歳 | 85.5万TL |
6月下旬 | ハリチ賞 Haliç Koşusu |
イスタンブール | 芝1600m | 4歳以上 | 85.5万TL |
7月上旬 | ヤヴズ・スルタン・セリム賞 Yavuz Sultan Selim Koşusu |
イスタンブール | ポ1500m | 3歳以上 | 85.5万TL |
7月下旬 | アヴラシア賞 Avrasya Koşusu (ユーラシア賞) |
イスタンブール | 芝2000m | 3歳以上 | 140万TL |
8月中旬 | カライェル賞 Karayel Koşusu |
アンカラ | 芝1300m | 2歳 | 85.5万TL |
8月中旬 | 黒海賞 Karadeniz Koşusu |
アンカラ | 芝1600m | 3歳以上牝 | 85.5万TL |
8月中旬 | ファーティフ・スルタン・メフメト賞 Fatih Sultan Mehmet Koşusu |
イスタンブール | 芝1600m | 3歳以上 | 107万TL |
9月上旬 | イュルドゥルム・バヤズィト賞 Yıldırım Bayezid Koşusu |
アンカラ | ダ2200m | 3歳以上 | 85.5万TL |
9月下旬 | アンカラ賞 Ankara Koşusu (トルコセントレジャー) |
アンカラ | 芝2800m | 3歳内国産牡牝 | 85.5万TL |
9月下旬 | スラト賞 Sürat Koşusu |
アンカラ | 芝1000m | 3歳以上牝 | 85.5万TL |
9月下旬 | トルコジョッキークラブ賞 Türkiye Jokey Kulübü Koşusu (ジョッキークラブカップ) |
イスタンブール | 芝2400m | 3歳以上 | 96.5万TL |
10月上旬 | バイアリーターク賞 Buerley Turk Koşusu |
イスタンブール | ポ2000m | 3歳以上 | 85.5万TL |
10月上旬 | ハレム賞 Harem Koşusu |
イスタンブール | 芝1600m | 3歳以上牝 | 85.5万TL |
10月中旬 | カッパドキア賞 Kapadokya Koşusu |
アンカラ | ダ2000m | 3歳以上牝 | 85.5万TL |
10月下旬 | アンカラ城賞 Ankara Kalesi Koşusu |
アンカラ | ダ1500m | 3歳以上 | 85.5万TL |
10月下旬 | チャルディラン賞 Çaldıran Koşusu |
イスタンブール | 芝1600m | 2歳 | 129万TL |
10月下旬 | トルコ大統領賞 Cumhurbaşkanlığı Koşusu (プレジデンシーカップ) |
アンカラ | 芝2400m | 3歳以上内国産牡牝 | 187万TL |
出典 |
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アラブ競走
国際グループ競走
国際アラブ競馬連盟(IFAHR)のパターンレースカレンダーに記載された競走[52]。すべて9月上旬に開催されるインターナショナルレーシングフェスティバルの2日間に施行される[51]。
格付け | 競走名 | 開催地 | 馬場・距離 | 出走条件 | 1着賞金 |
---|---|---|---|---|---|
G3 | マラズギルトトロフィー International Malazgirt Trophy Uluslararası Malazgirt Koşusu |
イスタンブール | 芝1600m | 3歳以上 | 40.5万TL |
非重賞 | IFAHRトロフィー International IFAHR Torophy Uluslararası IFAHR Koşusu |
イスタンブール | ポ2100m | 3歳以上 | 27.3万TL |
出典 |
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国内G1競走
すべて国営牧場生産のアラブ馬または国営牧場生産馬の血統を継いでいるアラブ馬のみが出走できる競走[9]。
開催月 | 競走名 | 開催地 | 馬場・距離 | 出走条件 | 1着賞金 |
---|---|---|---|---|---|
5月上旬 | トルコ大国民議会賞 Türkiye Büyük Millet Meclisi Koşusu |
アンカラ | 芝1600m | 4歳以上牡牝 | 187万TL |
5月中旬 | 母の日賞 Anneler Günü Koşusu |
イスタンブール | 芝1600m | 4歳以上牝 | 85.5万TL |
5月下旬 | 農業森林省賞 Tarım ve Orman Bakanlığı |
アンカラ | 芝2400m | 4歳以上牡牝 | 140万TL |
6月下旬 | トルコ独立戦争賞 İstiklal Savaş Koşusu |
イスタンブール | 芝2100m | 4歳 | 140万TL |
7月上旬 | 高等裁決委員会賞 Yüksek Komiserler Kurulu Koşusu |
アンカラ | ダ2100m | 4歳以上 | 85.5万TL |
7月下旬 | ニーボル賞 Niğbolu Koşusu |
イスタンブール | 芝2400m | 4歳 | 85.5万TL |
7月下旬 | チャナッカレ勝利賞 Çanakkale Zaferi Koşusu |
イスタンブール | 芝1600m | 3歳 | 96.5万TL |
9月中旬 | ジャヒデ賞 Cahide Koşusu |
イスタンブール | 芝1400m | 3歳牝 | 85.5万TL |
9月中旬 | ヴェリエフェンディ賞 Veliefendi Koşusu |
イスタンブール | 芝2800m | 4歳以上 | 96.5万TL |
9月下旬 | ハタイ賞 Hatay Koşusu |
アンカラ | 芝1600m | 3歳以上 | 140万TL |
9月下旬 | トルコ国軍賞 Türk Silahlı Kuvvetleri Koşusu |
アンカラ | 芝1500m | 4歳以上 | 96.5万TL |
10月中旬 | ハララル賞 Haralar Koşusu |
イスタンブール | ポ1400m | 3歳 | 85.5万TL |
10月中旬 | カーヌーニー・スルタン・スレイマン賞 Kanuni Sultan Süleyman Koşusu |
イスタンブール | ポ1500m | 4歳以上 | 96.5万TL |
10月下旬 | トルコ共和国賞 Cumhuriyet Koşusu |
アンカラ | 芝1600m | 3歳以上牡牝 | 300万TL |
出典 |
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主な競馬場
2023年現在は地方自治体の主催する競馬は開催がなく、トルコジョッキークラブのみが全国の主要10都市にある競馬場を運営している[8]。
コースは比較的平坦・小回りの楕円形で欧州諸国よりもアジア諸国に近い。芝コースがあるのはイスタンブール(1912年開場)、アンカラ(1998年開場)、イズミル(1856年開場)、ブルサ(1984年開場)、アダナ(1962年開場)の5場のみ[8]。
1979年に再開発で閉鎖されたアンカラ競馬場を1998年に移転再開して以降、トルコジョッキークラブはダート(ファイバーサンド、ポリトラックを含む)コースのみのローカル競馬場を増やしており、2000年にシャンルウルファ、2002年にエラズー、2009年にディヤルバクル、2013年にコジャエリ、2022年にアンタルヤの各競馬場を開場して競馬場の数を倍増させ[53]、冬季も毎日降雪の少ない地域の複数の競馬場で競馬を開催するようになった[7]。
トルコジョッキークラブはさらにエルズィンジャンに競馬場を建設中で(2018年着工)[54]、コンヤとサムスン(両都市はかつてあった競馬場が廃止されている[1])にも競馬場を開設して競馬場の数を13にまで増やす計画がある[55]。
- ヴェリエフェンディ競馬場(イスタンブール)
- アンカラ75年競馬場(アンカラ)
- オスマンガズィ競馬場(ブルサ)
- エラズー競馬場(エラズー)
- シリンイェル競馬場(イズミル)
- シャンルウルファ競馬場(シャンルウルファ)
- イェシロバ競馬場(アダナ)
- ディヤルバクル競馬場(ディヤルバクル)
- カルテペ競馬場(コジャエリ)
- アンタルヤ競馬場(アンタルヤ)
脚注
- ^ a b “Tarihçe” (トルコ語). TJK. 2013年6月30日閲覧。
- ^ “History” (英語). TJK. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “At Yarışları Hakkında Kanun” (トルコ語). Mevzuat Bilgi Sistemi. T.C. Cumhurbaşkanlığı. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “Law on Horse Racing” (英語). Lawyer Saim Incekas Law Office. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “At Yarışları Yönetmeliği” (トルコ語). Mevzuat Bilgi Sistemi. T.C. Cumhurbaşkanlığı. 2023年8月8日閲覧。
- ^ “The Bylaw on Horse Racing” (PDF) (英語). TJK. 2023年8月8日閲覧。
- ^ a b “Takvim” (トルコ語). TJK. 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b c d e “トルコの競馬場”. 公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル. 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b c d e “Yıllık Yarış Programı” (トルコ語). TJK. 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b c “2023 International Cataloguing Standards Book” (英語). IFHA. 2023年7月29日閲覧。
- ^ “Detaylı Derece İstatistikleri” (トルコ語). TJK. 2023年7月29日閲覧。
- ^ Reşat Köstem (2022年4月8日). “Dubai’nin Ardından Gerçeklerle Yüzleşmek…”. Yarış Dergisi. 2023年7月29日閲覧。
- ^ “2023 Yılı At Yarışları Genel Hükümleri” (PDF) (トルコ語). TJK. 2023年7月29日閲覧。
- ^ “Major Races” (英語). TJK. 2023年7月29日閲覧。
- ^ a b c 須田鷹雄 (2021年1月). “世界旅打ち気分 第31回・イスタンブールとイズミル”. グリーンファーム. 2023年8月6日閲覧。
- ^ a b 須田鷹雄 (2022年5月29日). “当てても当てても儲からない……なのにトルコ競馬は国内で大人気!隠れた馬券王国は観光先にもオススメ”. 婦人公論.jp. 2023年8月6日閲覧。
- ^ “TJK e-Bayi” (トルコ語). TJK. 2023年8月6日閲覧。
- ^ “Bahisler” (トルコ語). TJK. 2023年8月6日閲覧。
- ^ “イスタンブール競馬場・場内紹介”. 須田鷹雄の日常・非日常 (2013年2月9日). 2023年8月9日閲覧。
- ^ “Basında Biz” (トルコ語). TJK. 2023年8月9日閲覧。
- ^ “Canlı Yayın” (トルコ語). TJK. 2013年6月30日閲覧。
- ^ “New Born Foals” (英語). TJK. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Turkey Year 2019 Breeding Statistics” (英語). International Federation of Horseracing Authorities. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Hall of Famer Manila Dead” (英語). BloodHorse.com (2009年3月2日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “KY Derby Winner Strike the Gold Dead at 23” (英語). BloodHorse.com (2011年12月14日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Turkish Stallion Doyoun Dead” (英語). BloodHorse.com (2002年12月10日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Oldest Living Derby Winner Sea Hero Dies at 29” (英語). BloodHorse.com (2019年7月12日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Victory Gallop Sold to Turkey” (英語). BloodHorse.com (2008年2月1日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Champion Dehere Dead at 23 in Turkey” (英語). BloodHorse.com (2014年5月16日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Expatriate Sire Lion Heart Dies in Turkey at 22” (英語). BloodHorse.com (2023年6月19日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Pleasantly Perfect Dies in Turkey at 22” (英語). BloodHorse.com (2020年6月3日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Authorized Latest Stallion Sold to Turkish Jockey Club” (英語). BloodHorse.com (2019年12月10日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Derby Winner Super Saver, Daredevil to Turkey” (英語). BloodHorse.com (2019年11月27日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “ディヴァインライトがトルコへ”. netkeiba.com (2007年12月11日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “ディヴァインライト産駒レンク、父の2頭目のトルコダービー馬に”. 競馬ブックweb. 2023年7月3日閲覧。
- ^ “米国で供用中のユートピア、新天地トルコへの移動が決定”. 競馬ブックweb. 2023年7月3日閲覧。
- ^ “スマートロビンが優駿スタリオンステーションを退厩”. 競走馬のふるさと案内所 (2015年8月18日). 2023年7月3日閲覧。
- ^ “ヴィクトワールピサ、クルーガー トルコで種牡馬に「クラブからラブコール」 | 競馬ニュース”. netkeiba.com. 2020年12月24日閲覧。
- ^ “乗馬予定のメールドグラースがトルコで種牡馬入り|極ウマ・プレミアム”. p.nikkansports.com. 2021年3月30日閲覧。
- ^ “サトノアレス号は新天地トルコへ旅立ち!”. サラブレッド・ブリーダーズ・クラブ (2023年2月1日). 2023年7月3日閲覧。
- ^ “ダノンバラードがイタリアへトレード”. 競走馬のふるさと案内所 (2016年8月4日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “ビッグレッドファームにダノンバラードが新入厩”. 競走馬のふるさと案内所 (2018年8月13日). 2023年8月10日閲覧。
- ^ “昨年の菊花賞2着オーソクレース トルコで種牡馬入り「日本の友人に感謝します」 - スポニチ Sponichi Annex ギャンブル”. スポニチ Sponichi Annex. 2022年4月30日閲覧。
- ^ “オーソクレース”. オールド・フレンズ・ジャパン. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Distamt Relative(IRE)”. JBIS. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Mountain Cat(USA)”. JBIS. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Royal Abjar(USA)”. JBIS. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Unaccounted For(USA)”. JBIS. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Mendip(USA)”. JBIS. 2023年8月10日閲覧。
- ^ “Sire Statistics”. TJK. 2023年8月10日閲覧。
- ^ a b “International Races in Turkey 2023” (英語). TJK. 2023年7月11日閲覧。
- ^ “2022 Pattern Race Calendars” (英語). IFAHR. 2023年7月11日閲覧。
- ^ “Racecourses” (英語). TJK. 2023年8月6日閲覧。
- ^ “Erzincan Hipodromu’nun temeli atıldı” (トルコ語). TJK (2018年6月13日). 2023年8月6日閲覧。
- ^ “Türkiye'deki hipodrom sayısını 13'e çıkaracağız” (トルコ語). TJK (2016年11月28日). 2023年8月6日閲覧。
外部リンク
- Türkiye Jokey Kulübü(施行団体)
- Yüksek Komiserler Kurulu(監督機関)