「北大路駅」の版間の差分
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== 駅構造 == |
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[[プラットホーム#島式ホーム|島式ホーム]]1面2線{{sfn|川島|2009|p=30}}を有する[[地下駅]]である{{sfn|川島|2009|p=90}}。[[改札口]]は南北1か所ずつあり{{sfn|川島|2009|p=90}}、南改札のみ駅員が配備されている。 |
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=== のりば === |
=== のりば === |
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== 駅周辺 == |
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[[北大路通]]([[国道367号]])と[[烏丸通]]の交差点の地下に位置し、併設されている[[北大路バスターミナル]]と地上の[[キタオオジタウン]]が一体となって大型複合施設を構成している。[[京都市#地域|洛北]]の交通の拠点として日中は多くの利用者でにぎわうが、中心市街地のベッドタウンとして閑静な住宅街が近接している。駅およびこれらの施設が立地しているのは[[京都市電]]烏丸車庫の跡地で、市電が運行されていた当時は烏丸車庫前停留場があった([[1978年]](昭和53年)[[10月1日]]廃止)。 |
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烏丸通・北大路通に沿って商店街がある。 |
烏丸通・北大路通に沿って商店街がある。 |
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* [[キタオオジタウン]] |
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** [[京都市営バス]]北大路バスターミナル・[[京都市営バス烏丸営業所|烏丸営業所]](下記) |
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== バス路線 == |
== バス路線 == |
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=== 「烏丸北大路」バス停留所 === |
=== 「烏丸北大路」バス停留所 === |
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ほかにも烏丸北大路交差点東側と南側に市営バスと京都バスの「烏丸北大路」バス停がある。東側は市営バス(市営バスは2014年3月22日に「北大路駅前」から「烏丸北大路」に改称、同日よりすべての西行き系統が停車)および[[出町柳駅]]発着の京都バス(両方向停車、2020年3月までは「北大路駅前」と案内)の便が停車する。南側は市営バス37系統が停車する。 |
ほかにも烏丸北大路交差点東側と南側に市営バスと京都バスの「烏丸北大路」バス停がある。東側は市営バス(市営バスは[[2014年]][[3月22日]]に「北大路駅前」から「烏丸北大路」に改称、同日よりすべての西行き系統が停車)および[[出町柳駅]]発着の京都バス(両方向停車、[[2020年]]3月までは「北大路駅前」と案内)の便が停車する。南側は市営バス37系統が停車する。 |
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* 京都市営バス |
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== 関連項目 == |
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* [[日本の鉄道駅一覧]] |
* [[日本の鉄道駅一覧]] |
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* [[北大路]] |
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2023年12月23日 (土) 15:01時点における版
北大路駅 | |
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キタオオジタウン(2022年6月) (京都市北区・両端の出入口から当駅に繋がる) | |
きたおおじ Kitaoji | |
◄K03 北山 (1.2 km) (0.8 km) 鞍馬口 K05► | |
所在地 | 京都市北区小山北上総町 |
駅番号 | K04[1] |
所属事業者 | 京都市交通局(京都市営地下鉄) |
所属路線 | 烏丸線 |
キロ程 | 3.8 km(国際会館起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
22,343人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1981年(昭和56年)5月29日[2][3] |
配線図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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|
北大路駅(きたおおじえき)は、京都府京都市北区小山北上総町(こやまきたかみふさちょう)にある、京都市営地下鉄烏丸線の駅。駅番号はK04[1]。
歴史
- 1981年(昭和56年)5月29日:京都市営地下鉄烏丸線の京都駅 - 当駅間の開業時に[4][5]、起点駅として開業[2][3][6]。
- 1990年(平成2年)10月24日:京都市営地下鉄烏丸線が北山駅まで延伸され、途中駅となる[6][7]。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる[6][7]。
- 2010年(平成22年)4月[8]:駅名標の下に、近隣施設の名称(大谷大学前)が広告として付記される[9]。
- 2017年(平成29年)8月3日:男性の視覚障害者が当駅のホームから転落する事故が発生(男性は電車進入前に救助され軽傷)[10][11]。のちのホームドア設置につながる出来事となった。
- 2018年(平成30年)3月19日:駅ナカ商業施設「Kotochika北大路」が開業[12][13]。
- 2023年(令和5年)1月21日:可動式ホーム柵の使用を開始[14]。
駅構造
島式ホーム1面2線[15]を有する地下駅である[2]。改札口は南北1か所ずつあり[2]、南改札のみ駅員が配備されている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 烏丸線 | 下り | 四条・京都・竹田・近鉄奈良方面 |
2 | 上り | 北山・国際会館方面 |
- Kotochika北大路
2018年に、当駅構内に駅ナカ商業施設「Kotochika北大路」が開業している[13]。ほかの「Kotochika」とは異なり小規模な店舗構成となっている。
利用状況
2020年(令和2年)度の1日平均乗降人員は22,343人である[統計 1]。
各年度の1日平均乗降・乗車人員は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1998年(平成10年) | 15,640 | [統計 2] | |
1999年(平成11年) | 31,050 | 15,415 | [統計 3] |
2000年(平成12年) | 30,767 | 15,231 | [統計 4] |
2001年(平成13年) | 30,888 | 15,302 | [統計 5] |
2002年(平成14年) | 30,664 | 15,204 | [統計 6] |
2003年(平成15年) | 30,298 | 15,022 | [統計 7] |
2004年(平成16年) | 29,286 | 14,518 | [統計 7] |
2005年(平成17年) | 28,568 | 14,240 | [統計 7] |
2006年(平成18年) | 28,714 | 14,254 | [統計 7] |
2007年(平成19年) | 28,363 | 14,053 | [統計 7] |
2008年(平成20年) | 28,318 | 14,083 | [統計 7] |
2009年(平成21年) | 27,557 | 13,665 | [統計 8] |
2010年(平成22年) | 28,036 | 13,912 | [統計 8] |
2011年(平成23年) | 27,749 | 13,770 | [統計 8] |
2012年(平成24年) | 27,964 | 13,876 | [統計 8] |
2013年(平成25年) | 28,331 | 14,059 | [統計 8] |
2014年(平成26年) | 29,217 | 14,498 | [統計 9] |
2015年(平成27年) | 29,859 | 14,819 | [統計 9] |
2016年(平成28年) | 30,328 | 15,052 | [統計 10] |
2017年(平成29年) | 30,644 | 15,209 | [統計 11] |
2018年(平成30年) | 31,340 | 15,555 | [統計 12] |
2019年(令和元年) | 31,678 | 15,721 | [統計 13] |
2020年(令和 | 2年)22,343 | 11,042 | [統計 1] |
駅周辺
北大路通(国道367号)と烏丸通の交差点の地下に位置し、併設されている北大路バスターミナルと地上のキタオオジタウンが一体となって大型複合施設を構成している。洛北の交通の拠点として日中は多くの利用者でにぎわうが、中心市街地のベッドタウンとして閑静な住宅街が近接している。駅およびこれらの施設が立地しているのは京都市電烏丸車庫の跡地で、市電が運行されていた当時は烏丸車庫前停留場があった(1978年(昭和53年)10月1日廃止)。
烏丸通・北大路通に沿って商店街がある。
バス路線
北大路バスターミナル
北大路駅の一つ上の地下階に存在する京都市営バス有数のバスターミナル。京都産業大学・上賀茂神社・金閣寺・修学院・高野方面など洛北への観光地方面へのバスが発着する。過去には地上1階にバスターミナルが存在したが、1995年にキタオオジタウンが竣工し地下化された。現在は、降車ホームが1つと、乗車ホームが2つ(赤のりば、青のりば)に分かれている。両ホームの間の乗り換えは、1層下の通路を使う。
一時期、京都バスの岩倉・大原方面(かつては市営バス路線だった路線もあり)への路線も発着していたが国際会館駅発着に再編される形で廃止され、現在は日中以降の静市線が乗り入れている。
「烏丸北大路」バス停留所
ほかにも烏丸北大路交差点東側と南側に市営バスと京都バスの「烏丸北大路」バス停がある。東側は市営バス(市営バスは2014年3月22日に「北大路駅前」から「烏丸北大路」に改称、同日よりすべての西行き系統が停車)および出町柳駅発着の京都バス(両方向停車、2020年3月までは「北大路駅前」と案内)の便が停車する。南側は市営バス37系統が停車する。
- 京都市営バス
隣の駅
脚注
出典
本文中の出典
- ^ a b 日本地下鉄協会 編『完全版 世界の地下鉄』ぎょうせい、2020年10月14日、17頁。ISBN 978-4-324-10876-5。
- ^ a b c d e f 川島 2009, p. 90.
- ^ a b 寺田 2013, p. 274.
- ^ 寺田 2013, p. 129.
- ^ “京都の地下鉄が開業40年 コロナ直撃、運賃上げ議論も”. 朝日新聞デジタル. (2021年5月29日). オリジナルの2021年5月29日時点におけるアーカイブ。 2022年2月20日閲覧。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、22-23頁。
- ^ a b 寺田 2013, p. 273.
- ^ “平成22年度 交通局運営方針” (PDF). 京都市交通局. p. 16 (2010年5月). 2022年2月19日閲覧。
- ^ “駅別名?実は広告です 京都市地下鉄、増収へ23駅導入”. 京都新聞 (2013年2月6日). 2013年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月20日閲覧。
- ^ “ホーム転落の視覚障害者、間一髪で救助 京都市営地下鉄”. 産経ニュース. (2017年8月3日) 2022年2月20日閲覧。
- ^ “視覚障害者の切なる思い、駅のホームドア設置が進まぬ理由”. NEWSポストセブン (2017年10月29日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “本日、「コトチカ北大路」がオープン!地下鉄の駅ナカビジネは10年前の6千万円から10億円へ!利便性の向上と地下鉄の経営改善に大きく貢献。”. 門川大作OFFICIALサイト (2018年3月19日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ a b “京都の地下鉄 再建へ両輪 駅ナカ10億円突破、乗客増でキャラPR”. 日本経済新聞. (2018年8月2日) 2022年2月20日閲覧。
- ^ 『地下鉄烏丸線北大路駅可動式ホーム柵の供用開始時期について』(PDF)(プレスリリース)京都市交通局高速鉄道部技術監理課、2022年11月29日。 オリジナルの2023-01-時点におけるアーカイブ 。2023年2月3日閲覧。
- ^ a b c 川島 2009, p. 30.
- ^ 【ココカラクラブ】ココカラファイン コトチカ北大路店 - ココカラファイン
利用状況の出典
- ^ a b 京都市交通事業白書 令和2年度版 (PDF) - 51ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成10年度版 - 33ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成11年度版 - 29ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成12年度版 - 31ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成13年度版 - 31ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成14年度版 - 33ページ
- ^ a b c d e f 京都市交通事業白書 平成20年度版 - 京都市
- ^ a b c d e 京都市交通事業白書 平成25年度版 - 京都市
- ^ a b 平成27年度京都市交通事業白書 (PDF)
- ^ 京都市交通事業白書 平成28年度版 (PDF) - 56ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成29年度版 (PDF) - 56ページ
- ^ 京都市交通事業白書 平成30年度版 (PDF) - 52ページ
- ^ 京都市交通事業白書 令和元年度版 (PDF) - 53ページ
参考文献
- 川島令三『【図説】日本の鉄道 東海道ライン 全線・全駅・全配線 第6巻 米原駅 - 大阪エリア』講談社、2009年8月20日。ISBN 978-4-06-270016-0。
- 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年1月19日。ISBN 978-4-7770-1336-4。
関連項目
外部リンク
- 京都市営地下鉄烏丸線北大路駅 - 京都市交通局
- コトチカ北大路