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== 来歴 ==
== 来歴 ==
幼少期から口数の多い子供で、母親からは「あんたは口から生まれてきたのね」と言われるほど多かった<ref>{{Cite web |title=ものまね・お笑いタレント/ジョニー志村 |url=https://twoface.co.jp/talent-comedian/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%BC%E5%BF%97%E6%9D%91 |website=TWOFACE PROMOTION |access-date=2024-01-24 |language=ja}}</ref>。
大学卒業後はアルバイト生活を経て、他界した父親の後を継ぎ、実家の[[スクーバダイビング]]店を経営していた<ref name=":0" />。


小学校時代もおしゃべりで先生からしばしば注意されていたが、その割にテストの成績は良く、クラスでは学級委員や児童会なども務め、卒業時には学校生活に多大や貢献をした生徒として、町から表彰されたこともあった。
その後店を閉じ、28歳からものまねタレントとして活動<ref>{{Cite web|和書|title=タモリに「似すぎ」で話題のモノマネ芸人 長年の苦悩で何度も引退が頭に 転機は皮肉にも”失った若さ”/デイリースポーツ online |url=https://www.daily.co.jp/gossip/subculture/2023/05/03/0016312494.shtml |website=デイリースポーツ online |access-date=2023-05-03 |language=ja}}</ref>。

中学時代にはクラスの友達や先生のものまねをしてクラスを賑わせていた。テレビは『[[ものまね王座決定戦]]』が大好きで、[[コロッケ (タレント)|コロッケ]]や[[清水アキラ]]がテレビでやったものまねを翌日クラスで披露していた。高校では[[THE BLUE HEARTS]]のコピーバンドでヴォーカルを担当していた。この頃はバンドブームの全盛期で、ものまねよりもロックアーティストへの憧れが強かった。大学時代はゼミやサークルの飲み会の集まりでものまねを披露し、[[Mr.Children]]、[[CHAGE and ASKA]]、[[長渕剛]]などを披露していた。

大学卒業後はバブル崩壊の煽りを受け、就職内定が決まっていた企業が倒産。しばらくは[[フリーター]]として[[警備員]]や[[コンビニエンスストア]]、[[パブ]]などでアルバイトし、その頃出会った仕事仲間にもカラオケでものまねを披露していた。

28歳の時に他界した父親の後を継ぎ、知識無しで実家の[[スクーバダイビング]]店を経営していた<ref name=":0" />。父の友人の手助けあって、4ヶ月間は経営を続けていたが、経営の継続に不安を感じ、同時期に真剣に将来のことを考え始めた結果店を閉じた<ref>{{Cite web|和書|title=タモリに「似すぎ」で話題のモノマネ芸人 長年の苦悩で何度も引退が頭に 転機は皮肉にも”失った若さ”/デイリースポーツ online |url=https://www.daily.co.jp/gossip/subculture/2023/05/03/0016312494.shtml |website=デイリースポーツ online |access-date=2023-05-03 |language=ja}}</ref>。生前父親からは「お前はお前の好きなことをやれ」と言われ、たまたま観ていたものまね番組の「ものまね自慢大募集」のテロップが目に止まり、周囲の猛反対の中、ものまね芸人の道を歩み始めた。


2004年から2009年までものまねユニット「[[土浦ーズ]]」、2009年から2013年ごろまではお笑いコンビ「[[影武者X]]」の一員としても活動していた。
2004年から2009年までものまねユニット「[[土浦ーズ]]」、2009年から2013年ごろまではお笑いコンビ「[[影武者X]]」の一員としても活動していた。
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2023年4月29日放送の[[情報番組]]『[[ズームイン!!サタデー]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])に『[[森田一義アワー 笑っていいとも!]]』のテーマソングとともにタモリのそっくりさんとして出演。あまりにも似ていると、騙される視聴者も多数続出するほどの話題を呼んだ<ref>{{Cite web|和書|title=「ズームイン!!サタデー」に出演したタモリ物真似芸人が激似過ぎて騙される人続出。「タモリさんがズムサタの進行してるみたい」 |url=https://togetter.com/li/2135169 |website=Togetter |access-date=2023-04-29 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=【動画】今朝の『ズームイン!!サタデー』に生出演したタモリ物真似芸人さん、あまりに激似すぎて騙される視聴者続出! 「声も見た目も完全に本人」 : はちま起稿 |url=http://blog.esuteru.com/archives/10039765.html?monthly-archive=http://blog.esuteru.com/archives/2015-01.html |website=blog.esuteru.com |access-date=2023-04-30}}</ref>。
2023年4月29日放送の[[情報番組]]『[[ズームイン!!サタデー]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])に『[[森田一義アワー 笑っていいとも!]]』のテーマソングとともにタモリのそっくりさんとして出演。あまりにも似ていると、騙される視聴者も多数続出するほどの話題を呼んだ<ref>{{Cite web|和書|title=「ズームイン!!サタデー」に出演したタモリ物真似芸人が激似過ぎて騙される人続出。「タモリさんがズムサタの進行してるみたい」 |url=https://togetter.com/li/2135169 |website=Togetter |access-date=2023-04-29 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=【動画】今朝の『ズームイン!!サタデー』に生出演したタモリ物真似芸人さん、あまりに激似すぎて騙される視聴者続出! 「声も見た目も完全に本人」 : はちま起稿 |url=http://blog.esuteru.com/archives/10039765.html?monthly-archive=http://blog.esuteru.com/archives/2015-01.html |website=blog.esuteru.com |access-date=2023-04-30}}</ref>。

同年10月24日放送の『[[ものまねグランプリ]]2023ショートネタNo.1決定戦』で[[レッツゴーよしまさ]]とタッグを組み、1000点満点中943点を叩き出し、全出場者組最高得点で優勝に輝いた。因みに準優勝だった[[イジリー岡田]]・[[神奈月]]ペアとも組んでおり、923点で準優勝だったため、出場したものまね芸人で唯一トップ1・2に輝いた芸人となった。

同年12月12日放送の『ものまねグランプリザ・トーナメント2023最強王座決定戦SP』でタモリがリスナーからの質問に答えるラジオ番組というネタを披露し、1回戦で[[レイザーラモンRG]]、[[Mr.シャチホコ]]、[[山寺宏一]]、[[友近]]の強敵を相手に特別審査員から3票を獲得し決勝進出。決勝では神奈月に敗れた。


== 人物 ==
== 人物 ==

2024年1月24日 (水) 11:40時点における版

ジョニー志村
本名 志村 序(しむら はじめ)
別名義 ジョニー(旧芸名)
生年月日 (1972-12-25) 1972年12月25日(51歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県
血液型 O型
身長 172cm
言語 日本語
最終学歴 産能大学卒業
芸風 ものまね
事務所 ツーフェイス・プロモーション
活動時期 2000年 -
配偶者 あり
公式サイト 公式プロフィール
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ジョニー志村1972年昭和47年〉12月25日[1] - )は、日本ものまねタレントツーフェイス・プロモーション所属。神奈川県出身。神奈川県立西湘高等学校産能大学卒業。本名は志村 序(しむら はじめ)[2]、旧芸名はジョニー

来歴

幼少期から口数の多い子供で、母親からは「あんたは口から生まれてきたのね」と言われるほど多かった[3]

小学校時代もおしゃべりで先生からしばしば注意されていたが、その割にテストの成績は良く、クラスでは学級委員や児童会なども務め、卒業時には学校生活に多大や貢献をした生徒として、町から表彰されたこともあった。

中学時代にはクラスの友達や先生のものまねをしてクラスを賑わせていた。テレビは『ものまね王座決定戦』が大好きで、コロッケ清水アキラがテレビでやったものまねを翌日クラスで披露していた。高校ではTHE BLUE HEARTSのコピーバンドでヴォーカルを担当していた。この頃はバンドブームの全盛期で、ものまねよりもロックアーティストへの憧れが強かった。大学時代はゼミやサークルの飲み会の集まりでものまねを披露し、Mr.ChildrenCHAGE and ASKA長渕剛などを披露していた。

大学卒業後はバブル崩壊の煽りを受け、就職内定が決まっていた企業が倒産。しばらくはフリーターとして警備員コンビニエンスストアパブなどでアルバイトし、その頃出会った仕事仲間にもカラオケでものまねを披露していた。

28歳の時に他界した父親の後を継ぎ、知識無しで実家のスクーバダイビング店を経営していた[1]。父の友人の手助けあって、4ヶ月間は経営を続けていたが、経営の継続に不安を感じ、同時期に真剣に将来のことを考え始めた結果店を閉じた[4]。生前父親からは「お前はお前の好きなことをやれ」と言われ、たまたま観ていたものまね番組の「ものまね自慢大募集」のテロップが目に止まり、周囲の猛反対の中、ものまね芸人の道を歩み始めた。

2004年から2009年までものまねユニット「土浦ーズ」、2009年から2013年ごろまではお笑いコンビ「影武者X」の一員としても活動していた。

2022年12月17日放送のバラエティ番組ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ 2022』(フジテレビ)で披露した、誇張しないタモリのものまねでブレイク。

2023年4月29日放送の情報番組ズームイン!!サタデー』(日本テレビ)に『森田一義アワー 笑っていいとも!』のテーマソングとともにタモリのそっくりさんとして出演。あまりにも似ていると、騙される視聴者も多数続出するほどの話題を呼んだ[5][6]

同年10月24日放送の『ものまねグランプリ2023ショートネタNo.1決定戦』でレッツゴーよしまさとタッグを組み、1000点満点中943点を叩き出し、全出場者組最高得点で優勝に輝いた。因みに準優勝だったイジリー岡田神奈月ペアとも組んでおり、923点で準優勝だったため、出場したものまね芸人で唯一トップ1・2に輝いた芸人となった。

同年12月12日放送の『ものまねグランプリザ・トーナメント2023最強王座決定戦SP』でタモリがリスナーからの質問に答えるラジオ番組というネタを披露し、1回戦でレイザーラモンRGMr.シャチホコ山寺宏一友近の強敵を相手に特別審査員から3票を獲得し決勝進出。決勝では神奈月に敗れた。

人物

私生活では30歳の時に結婚し、息子が2人いる[2]

ものまねタレントとして活動しており、歌マネ・顔マネ・声マネのレパートリーは、タモリ、氣志團GACKTコブクロMr.Children秋川雅史GLAYヤッターマン北斗の拳ちびまる子ちゃんなど。

第一興商が運用する業務用通信カラオケシリーズのDAMでは玉置浩二、氣志團、amazarashiなどのガイドボーカルを20曲ほど担当している[1]

GACKTのものまねがきっかけで、シングル『ありったけの愛で』のPVにエキストラとして出演している[1]

ブレイクのきっかけになったタモリのものまねについては、『ズームイン!!サタデー』で共演した鷲見玲奈が自身のInstagramに「そっくりすぎて感激」と念願の”いいともポーズ”をした写真とともに投稿をしている[7]

ものまねレパートリー

出演

テレビ

Vシネマ

  • デコトラギャル・美菜
  • 銀玉遊戯 パチンコクイーン・七瀬
  • 極道 龍二

MV

  • GACKTシングル曲『ありったけの愛で』

脚注

出典

  1. ^ a b c d ジョニー志村|ものまねタレントの派遣事務所 -ツーフェイス・プロモーション-”. www.twoface.co.jp. 2023年5月3日閲覧。
  2. ^ a b 50歳でついにブレイク「タモリものまね芸人」苦節23年を支えた専業主婦の妻に「感謝しかない」今日も倉庫でアルバイト”. Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (2023年5月9日). 2023年5月18日閲覧。
  3. ^ ものまね・お笑いタレント/ジョニー志村”. TWOFACE PROMOTION. 2024年1月24日閲覧。
  4. ^ タモリに「似すぎ」で話題のモノマネ芸人 長年の苦悩で何度も引退が頭に 転機は皮肉にも”失った若さ”/デイリースポーツ online”. デイリースポーツ online. 2023年5月3日閲覧。
  5. ^ 「ズームイン!!サタデー」に出演したタモリ物真似芸人が激似過ぎて騙される人続出。「タモリさんがズムサタの進行してるみたい」”. Togetter. 2023年4月29日閲覧。
  6. ^ 【動画】今朝の『ズームイン!!サタデー』に生出演したタモリ物真似芸人さん、あまりに激似すぎて騙される視聴者続出! 「声も見た目も完全に本人」 : はちま起稿”. blog.esuteru.com. 2023年4月30日閲覧。
  7. ^ 鷲見玲奈アナ、タモリそっくりジョニー志村と念願の“いいともポーズ”「そっくりすぎて…感激」(日刊スポーツ)”. Yahoo!ニュース. 2023年7月28日閲覧。

外部リンク