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学校管理下で起きた大規模な災害には、2011年東日本大震災での[[石巻市立大川小学校]]津波災害がある<ref>{{citeweb|url=https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo5/012/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2014/08/07/350542_01.pdf|title=大川小学校事故検証報告書 概要|publisher=文部科学省|accessdate=2024-1-9}}</ref>。また、2010年3月には栃木県高等学校体育連盟が主催した安全登山講習会で[[那須雪崩事故]]が起こり、引率教員と高校生が死亡している。同事故では2023年5月、宇都宮地方裁判所で栃木県に賠償命令が出された<ref>{{citeweb|url=https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20230628/1090015214.html|title=那須町 登山訓練の高校生死亡雪崩事故 栃木県に賠償命じる|publisher=NHK|date=2023-6-28|accessdate=2024-9}}</ref>。
学校管理下で起きた大規模な災害には、2011年東日本大震災での[[石巻市立大川小学校]]津波災害がある<ref>{{citeweb|url=https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo5/012/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2014/08/07/350542_01.pdf|title=大川小学校事故検証報告書 概要|publisher=文部科学省|accessdate=2024-1-9}}</ref>。また、2010年3月には栃木県高等学校体育連盟が主催した安全登山講習会で[[那須雪崩事故]]が起こり、引率教員と高校生が死亡している。同事故では2023年5月、宇都宮地方裁判所で栃木県に賠償命令が出された<ref>{{citeweb|url=https://www3.nhk.or.jp/lnews/utsunomiya/20230628/1090015214.html|title=那須町 登山訓練の高校生死亡雪崩事故 栃木県に賠償命じる|publisher=NHK|date=2023-6-28|accessdate=2024-9}}</ref>。
==学校管理下の事故==
==学校管理下の事故==
独立行政法人日本スポーツ振興センターが令和3(2021)年度に「死亡見舞金」「障害見舞金」「供花料」「歯牙欠損見舞金」を支給した全事例393件にのぼる。令和3年の死亡見舞金は42件、うち中・高校が各16件である。「学校の管理下の出来事に起因する死亡」とされた窒息死も複数含む<ref>{{citeweb|url=https://www.jpnsport.go.jp/anzen/kankobutuichiran/kanrika/tabid/3020/Default.aspx|title=学校の管理下の災害 [令和4年版]|publisher=独立行政法人日本スポーツ振興センター|accessdate=2024-1-27}}</ref>。過去における事故事例には次のようなものがある。

====部活動事故====
====部活動事故====
学校の柔道では、多数の死亡事故が起きており、中高1年生の初心者の頭部外傷に対して積極的に注意することで死亡事故が減少した実績がある。柔道技のなかでは大外刈による死亡が突出して多く、また事故は5月から8月の間に集中して起きていると分析されている。また、野球では、ボールが頭や顔に直撃する事故がコピペのように多発していることが、[[内田良]]に指摘されている<ref name="kopipe"/>。
学校の柔道では、多数の死亡事故が起きており、中高1年生の初心者の頭部外傷に対して積極的に注意することで死亡事故が減少した実績がある。柔道技のなかでは大外刈による死亡が突出して多く、また事故は5月から8月の間に集中して起きていると分析されている。また、野球では、ボールが頭や顔に直撃する事故がコピペのように多発していることが、[[内田良]]に指摘されている<ref name="kopipe"/>。


また、ラクビー、剣道、野球などスポーツ時またはその直後に熱中症を発症し、死亡また重大な後遺症が残った事案もある<ref>{{citeweb|url=https://www.jpnsport.go.jp/anzen/Portals/0/anzen/kenko/jyouhou/pdf/nettyuusyo/nettyuusyo_all.pdf|title=熱中症を予防しよう|publisher=独立行政法人日本スポーツ振興センター|accessdate=2024-9}}</ref>。
また、ラクビー、剣道、野球などスポーツ時またはその直後に熱中症を発症し、死亡また重大な後遺症が残った事案もある<ref>{{citeweb|url=https://www.jpnsport.go.jp/anzen/Portals/0/anzen/kenko/jyouhou/pdf/nettyuusyo/nettyuusyo_all.pdf|title=熱中症を予防しよう|publisher=独立行政法人日本スポーツ振興センター|date=2024-9|accessdate=2024-1-27}}</ref>。
====体育授業における事故====
====体育授業における事故====
プール飛び込み事故では産業技術研究所の北村光司主任研究員による分析では、平成26年度に日本スポーツ振興センターが補償を行った、小中学校と高校、それに幼稚園・保育園でのプール事故において「スタートや飛び込み時の衝突事故」は318件となっていた。小中高において現在は飛び込み指導は禁止されている<ref>{{citeweb|url=https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/shougen/shougen26/|title=プールの授業が奪った少年の未来 「僕は壊れてしまった」|publisher=NHK|date=2021年11月19日|accessdate=2024-1-9}}</ref>。
プール飛び込み事故では産業技術研究所の北村光司主任研究員による分析では、平成26年度に日本スポーツ振興センターが補償を行った、小中学校と高校、それに幼稚園・保育園でのプール事故において「スタートや飛び込み時の衝突事故」は318件となっていた。小中高において現在は飛び込み指導は禁止されている<ref>{{citeweb|url=https://www3.nhk.or.jp/news/special/jiken_kisha/shougen/shougen26/|title=プールの授業が奪った少年の未来 「僕は壊れてしまった」|publisher=NHK|date=2021年11月19日|accessdate=2024-1-9}}</ref>。

2024年1月27日 (土) 00:22時点における版

学校事故(がっこうじこ)とは、文部科学省の定義では原則として、登下校中を含めた独立行政法人日本スポーツ振興センター法施行令第5条第2項に定める「災害共済給付」の対象となる「学校の管理下」で発生した事故を言う。なお、ここでの「学校」とは,学校教育法第1条に定める学校のうち、小学校中学校義務教育学校高等学校中等教育学校及び特別支援学校を示す[1]。法令的には、独立行政法人日本スポーツ振興センター法においては「学校の管理下における児童生徒等の災害」と表し、災害とは負傷、疾病、障害又は死亡を指している[2]。2023年12月、事故が起きた際の調査や国への報告が行われないケースが課題などとして学校の事故対応に関する指針の改訂案パブリックコメントが実施された[3]

概要

学校内や通学中などで子どもが事故にあった際に、医療費や見舞金を給付する制度を運営する独立行政法人日本スポーツ振興センターでは、ホームページ上で災害共済給付において平成17年度~令和3年度に給付した、総数8,797件の死亡・障害事例が閲覧可能となっている[4]。小学校・中学校・高校に通う子どもの99%が加入しているため、学校事故がほぼ網羅されている。この事故分析では、同じような事故が繰り返し起こっていることが専門家から指摘されており[5]、名古屋大学教授内田良は「コピペ事故」と評している[6]

朝日新聞では、日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度の2016年度のビッグデータを産業技術総合研究所が分析し、サイト上で公表している[7]

また、文部科学省は、学校管理下における重大事故事例として次の事案をホームページに掲載している[8]

  • 部活での熱中症
  • プール飛び込み事故
  • 体育時の事故
  • 安全登山講習会での雪崩事故
  • 校外学習時の熱中症
  • 小学校清掃活動中の転倒事故
  • 小学校体育授業中のゴールポスト転倒事故
  • 小学校校地外における死亡事故

文部科学省の定めた学校事故対応に関する指針は、有識者会議において検討を行い、平成28年3月に取りまとめられたものとなっている[9]

学校管理下の災害

学校管理下で起きた大規模な災害には、2011年東日本大震災での石巻市立大川小学校津波災害がある[10]。また、2010年3月には栃木県高等学校体育連盟が主催した安全登山講習会で那須雪崩事故が起こり、引率教員と高校生が死亡している。同事故では2023年5月、宇都宮地方裁判所で栃木県に賠償命令が出された[11]

学校管理下の事故

独立行政法人日本スポーツ振興センターが令和3(2021)年度に「死亡見舞金」「障害見舞金」「供花料」「歯牙欠損見舞金」を支給した全事例393件にのぼる。令和3年の死亡見舞金は42件、うち中・高校が各16件である。「学校の管理下の出来事に起因する死亡」とされた窒息死も複数含む[12]。過去における事故事例には次のようなものがある。

部活動事故

学校の柔道では、多数の死亡事故が起きており、中高1年生の初心者の頭部外傷に対して積極的に注意することで死亡事故が減少した実績がある。柔道技のなかでは大外刈による死亡が突出して多く、また事故は5月から8月の間に集中して起きていると分析されている。また、野球では、ボールが頭や顔に直撃する事故がコピペのように多発していることが、内田良に指摘されている[6]

また、ラクビー、剣道、野球などスポーツ時またはその直後に熱中症を発症し、死亡また重大な後遺症が残った事案もある[13]

体育授業における事故

プール飛び込み事故では産業技術研究所の北村光司主任研究員による分析では、平成26年度に日本スポーツ振興センターが補償を行った、小中学校と高校、それに幼稚園・保育園でのプール事故において「スタートや飛び込み時の衝突事故」は318件となっていた。小中高において現在は飛び込み指導は禁止されている[14]

バスケットボール、跳び箱運動、サッカー・フットサルにおいても事故が多く、特に高額療養を要する物には跳び箱の種目がある[15]

学校行事における事故

運動会での組体操の本番や練習において、倒立や肩車でも年間400件以上の骨折事故が起こっていると報道されている[16]

駅伝やマラソンでの心肺停止も発生しており、さいたま市立小学校での小6女児の2011年死亡事故を受け、さいたま市では遺族と市教委が自動体外式除細動器(AED)を活用した救命のマニュアルで女児の名前から命名した「ASUKAモデル」を策定して、緊急時の早期対応を図っている[17]

学校給食での事故

2012年、学校の給食でアレルギーを持つ児童に対し、母親の作成した禁忌リストに印がなかったこと、学校側作成の除去リストが担任の手元になかったことも相まって調布市立の小学校では誤って禁忌食品のおかわりを提供してしまい、アレルギー症状を発症したが本人がエピペンを打つことを「やめて、打たないで」と発言し教員が躊躇して取りやめ、その後失神後に打ったがアナフィラキシーショックにより死亡した事故が起こっている[18]。このほか、小学校1年生が白玉団子を[19]、小学校5年生が米粉パンを喉に詰まらせ[20]、また支援学校の高校3年生が食べ物を口に入れすぎてのどを塞がれ、死亡している[21]

また、食後の運動で発症する、食物依存性運動誘発アナフィラキシーショックを学校で初めて起こす場合もある[22]

アメリカでは、2013年11月に小学校・中・高等学校にアドレナリン(エピペン)常備を義務付け、かつ、研修を受けた教職員にその投与の権限があるとしている州を連邦の関係補助金において優先的に扱う法案が成立した。こうした投与を行う教職員は免責されている[23]

学校施設による事故

サッカーのゴールポストでは、毎年1300件ほどの事故が発生している。中でもぶら下がり事故による下敷きになった死亡例は後を絶たず2017年には福岡県大川市立川口小学校で小学校4年生の死亡事故が起こっている。また、強風やぶつかりによる事故、移動時の転倒も起こっている[24][25]

学校の屋上にある天窓も、2010年霧島市の小学校で上に乗った子供が突き破って落下する事故があり同様の事故が絶えないが、落下防止柵や天窓を塞ぐ対応が取られることで会計するとの指摘がある[26]

学校環境による事故

杉並区では、2023年4月に区立小学校の校庭で体育の授業中に児童が転倒した際に地面から出ていた釘によって、左ひざを切る大けがをした。続く区立全校点検では千本を超える釘が発見された[27]。全国でも目印に使用したと思われる新旧の釘が多数校庭から発見されている[28]

子供同士の加害行為

2019年11月に愛知県半田市の市立小学校で、自作の矢を他の小学生に放って目に当て、後遺症が残った事件が起き、名古屋地裁は市に対し、教諭は弓矢を取り上げたり、注意喚起したりするなどの義務を怠ったとして国家賠償法に基づいて約3400万円の損害賠償を命じる判決を下した[29]

登下校時の事故

警察庁の報告では、登下校中の事故で死亡したり重傷をおったりした児童(小学生)の数は5年間(平成28~令和2)で908人にのぼっている。登校時の集団登校で、大きな交通事故に巻き込まれる事案も起こっている[30]

補償

独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)は、学校の管理下における児童生徒等の災害に対して、災害共済給付を行う。災害共済給付は、「災害共済給付オンライン請求システム」により行われている。学校の管理下の範囲は次の通り。

  • 学校が編成した教育課程に基づく授業を受けている場合(保育所等における保育中を含む。)
  • 学校の教育計画に基づく課外指導を受けている場合
  • 休憩時間に学校にある場合、その他校長の指示又は承認に基づいて学校にある場合
  • 通常の経路及び方法により通学する場合(保育所等への登園・降園を含む。)
  • 学校外で授業等が行われるとき、その場所、集合・解散場所と住居・寄宿舎との間の合理的な経路、方法による往復中
  • 学校の寄宿舎にあるとき

災害の種類・範囲は負傷・疾病・傷害・死亡に分かれている[31]

同一の災害の負傷又は疾病についての医療費の支給は、初診から最長10年間継続して受けることができる[32]

脚注

出典

  1. ^ 学校事故対応に関する指針【改訂版】(案)”. e-GOVパブリックコメント. 2024年1月8日閲覧。
  2. ^ 平成十四年法律第百六十二号独立行政法人日本スポーツ振興センター法第15条
  3. ^ 学校事故への対応指針の改訂案 国が積極的に把握支援へ 文科省”. NHK (2023年12月23日). 2024年1月8日閲覧。
  4. ^ 学校等事故事例検索データベース”. 独立行政法人日本スポーツ振興センター. 2024年1月9日閲覧。
  5. ^ 「窓から転落」「給食で窒息」「ゴールポストが転倒」… 繰り返される学校事故を防ぐには”. NHK (2023年5月5日). 2024年1月9日閲覧。
  6. ^ a b 内田良 (2015年11月24日). “親が知らない「部活動リスク」〜なぜ学校では「コピペ」のような事故が繰り返し起こるのか?”. 現代ビジネス. 2024年1月9日閲覧。
  7. ^ 子どもたち、守れますか 学校の死角”. 朝日新聞. 2024年1月10日閲覧。
  8. ^ 学校事故対応に関する指針と学校管理下における重大事故事例”. 文部科学省. 2024年1月9日閲覧。
  9. ^ 学校事故対応に関する指針について”. 文部科学省. 2024年1月9日閲覧。
  10. ^ 大川小学校事故検証報告書 概要”. 文部科学省. 2024年1月9日閲覧。
  11. ^ 那須町 登山訓練の高校生死亡雪崩事故 栃木県に賠償命じる”. NHK (2023年6月28日). 2024年9月閲覧。
  12. ^ 学校の管理下の災害 [令和4年版]”. 独立行政法人日本スポーツ振興センター. 2024年1月27日閲覧。
  13. ^ 熱中症を予防しよう”. 独立行政法人日本スポーツ振興センター (2024年9月). 2024年1月27日閲覧。
  14. ^ プールの授業が奪った少年の未来 「僕は壊れてしまった」”. NHK (2021年11月19日). 2024年1月9日閲覧。
  15. ^ 山中龍宏 (2023年5月23日). “本当は事故が多い跳び箱…重大事故も発生 安全に行うにはどうしたらいい?”. yomi DR.. 2024年1月13日閲覧。
  16. ^ 島沢 優子 (2017年5月29日). “それでも繰り返される「組体操事故」の実態 やむなく裁判に至った親子が訴えたいこと”. 東洋経済. 2024年1月9日閲覧。
  17. ^ <願いつないで ASUKAモデルの10年>(上)使われなかったAED 遺族とさいたま市教委 対立乗り越え”. 東京新聞 (2022年9月28日). 2024年1月10日閲覧。
  18. ^ 調布市立学校児童死亡事故検証結果報告書”. 2024年9月閲覧。
  19. ^ 給食の白玉団子のどに詰まらせ死亡 小1男児の両親の請求棄却 宇都宮地裁”. 産経新聞 (2013年2月7日). 2024年9月閲覧。
  20. ^ 給食のパン詰まらせ重体の小5、亡くなる 新潟・佐渡”. 朝日新聞 (2021年7月11日). 2024年9月閲覧。
  21. ^ 給食死亡事故訴訟 母親が判決前に思い語る 7月8日に大分市で”. 朝日新聞 (2023年6月28日). 2024年9月閲覧。
  22. ^ 山口敦子 北林晃治 (2019年5月8日). “運動誘発の食物アレルギー「学校で初めて発症する子も」”. 朝日新聞. 2024年1月10日閲覧。
  23. ^ ローラー ミカ (2014年1月). “【アメリカ】 学校の食物アレルギーに関する連邦法”. 国立国会図書館調査及び立法考査局聞. 2024年1月13日閲覧。
  24. ^ ゴール等の転倒による 事故防止対策について”. 日本スポーツ振興センター. 2024年1月9日閲覧。
  25. ^ ゴールポスト転倒、小4の死が残したもの 判決は学校の過失を認定”. 朝日新聞 (2022年6月25日). 2024年9月閲覧。
  26. ^ 山中龍宏 (2023年4月11日). “山中龍宏「子どもを守る」 天窓からの転落事故で小学生が死亡…「人は誰でもミスをする」ことを前提に事故防止策を取ろう”. yomi.DR. 2024年1月13日閲覧。
  27. ^ 小学校の校庭 くぎがなぜ?児童が大けが 杉並区 緊急点検で1350本”. NHK (2023年5月15日). 2024年1月9日閲覧。
  28. ^ 校庭にくぎ、事故相次ぐ 文科省が学校に管理徹底要請”. 日本経済新聞 (2023年10月3日). 2024年1月9日閲覧。
  29. ^ 保健室で矢が目にあたり児童けが 愛知・半田市に3400万円賠償命令”. 毎日新聞 (2024年1月11日). 2024年1月12日閲覧。
  30. ^ 後を絶たない通学路の事故 5年で児童900人が死亡・重傷の現実”. NHK (2021年12月16日). 2024年1月9日閲覧。
  31. ^ 1 JSC(学校安全部)の役割と災害共済給付”. 文部科学省. 2024年1月9日閲覧。
  32. ^ よくあるご質問(医療費関係)”. 日本スポーツ振興センター. 2024年1月13日閲覧。


関連項目