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「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」の版間の差分

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このほかRJCは、その年に発売された新型車に採用された画期的技術に対して贈られる『テクノロジー・オブ・ザ・イヤー』、さらに自動車業界で最も傑出した人物に贈られる『マン・オブ・ザ・イヤー』（現『パーソン・オブ・ザ・イヤー』) のカテゴリも、1991年（平成3年）の創設時から設けられている。
このほかRJCは、その年に発売された新型車に採用された画期的技術に対して贈られる『テクノロジー・オブ・ザ・イヤー』、さらに自動車業界で最も傑出した人物に贈られる『マン・オブ・ザ・イヤー』（現『パーソン・オブ・ザ・イヤー』) のカテゴリも、1991年（平成3年）の創設時から設けられている。


== 本賞受賞車 ==
== 受賞車 ==
{| class="wikitable"
[[File:Mazda-RX7-FD.jpg|thumb|285px|第1回受賞車のマツダFD3S・RX-7<br>（画像は北米仕様）]]
!年
{{see also|Category:RJCカー・オブ・ザ・イヤー受賞車}}
!カー・オブ・ザ・イヤー
* [[2024年]]次 [[日産・セレナ|日産・セレナ（6代目）]]
!インポート・カー・オブ・ザ・イヤー
* [[2023年]]次 [[日産・サクラ]]/三菱・eKクロスEV
!テクノロジー・オブ・ザ・イヤー
* [[2022年]]次 [[日産・ノート]]/[[日産・ノート オーラ|ノート オーラ]]
!パーソン・オブ･ザ・イヤー
* [[2021年]]次 [[トヨタ・ヤリス]]/[[トヨタ・ヤリスクロス|ヤリスクロス]]
!特別賞
* [[2020年]]次 [[日産・デイズ]]/[[三菱・eK#4代目 B33/36W型（2019年 - ）|三菱・eKワゴン]]
|-
* [[2019年]]次 [[三菱・エクリプスクロス]]
|1992
* [[2018年]]次 [[スズキ・スイフト|スズキ・スイフト（4代目）]]
|[[マツダ・RX-7|マツダ・アンフィニRX-7]]
* [[2017年]]次 [[日産・セレナ|日産・セレナ（5代目）]]
|[[BMW・3シリーズ#3代目（1990年-1998年）E36|BMW・3シリーズ]]
* [[2016年]]次 [[スズキ・アルト]]/[[スズキ・アルトラパン|アルトラパン]]
|[[VTEC]]
* [[2015年]]次 [[スズキ・ハスラー]]
|[[山本健一 (マツダ)|山本健一]]
* [[2014年]]次 [[マツダ・アテンザ|マツダ・アテンザ（3代目）]]
|[[本田宗一郎]]
* [[2013年]]次 [[日産・ノート]]
|-
* [[2012年]]次 [[日産・リーフ]]
|1993
* [[2011年]]次 [[スズキ・スイフト|スズキ・スイフト（3代目）]]
|[[日産・マーチ]]
* [[2010年]]次 [[ホンダ・インサイト|ホンダ・インサイト（2代目）]]
|[[ボルボ・850]]
* [[2009年]]次 [[スズキ・ワゴンR|スズキ・ワゴンR（4代目）]]
|[[INVECS]]
* [[2008年]]次 [[マツダ・デミオ|マツダ・デミオ（3代目）]]
|[[鈴木元雄]]
* [[2007年]]次 [[三菱・i]]（アイ）
|
* [[2006年]]次 [[スズキ・スイフト|スズキ・スイフト（2代目）]]
|-
* [[2005年]]次 [[日産・フーガ]]
|1994
* [[2004年]]次 [[マツダ・RX-8]]
* [[2003年]]次 [[マツダ・アテンザ]]
|[[スズキ・ワゴンR]]
|[[サーブ・900]]
* [[2002年]]次 [[ホンダ・フィット|ホンダ・フィット（初代）]]
|[[ミラーサイクル]]エンジン
* [[2001年]]次 [[ホンダ・シビックフェリオ]]
|[[鈴木修_(実業家)|鈴木修]]
* [[2000年]]次 [[日産・セドリック]]/[[日産・グロリア|グロリア]]
|
* [[1999年]]次 [[スバル・レガシィ]]/[[スバル・アウトバック|ランカスター]]
|-
* [[1998年]]次 [[トヨタ・プリウス]]
|1995
* [[1997年]]次 [[マツダ・デミオ|マツダ・デミオ（初代）]]
|[[ホンダ・オデッセイ]]
* [[1996年]]次 [[トヨタ・クラウン|トヨタ・クラウンロイヤル]]/[[トヨタ・クラウンマジェスタ|マジェスタ]]
* [[1995年]]次 [[ホンダ・オデッセイ]]
|[[オペル・オメガ]]
|[[INVECS]]-IIエンジン+スポーツモード AT
* [[1994年]]次 [[スズキ・ワゴンR|スズキ・ワゴンR（初代）]]
|[[豊田英二]]
* [[1993年]]次 [[日産・マーチ]]
|
* [[1992年]]次 [[マツダ・RX-7|マツダ・アンフィニRX-7]]
|-

|1996
== インポート・カー・オブ・ザ・イヤー受賞車 ==
|[[トヨタ・クラウン|トヨタ・クラウンロイヤル]]
* 2024年次 [[BMW・X1|BMW・X1シリーズ]]
[[トヨタ・クラウンマジェスタ|トヨタ・マジェスタ]]
* 2023年次 [[BMW・2シリーズ]] アクティブツアラー
|[[メルセデス・ベンツ・Eクラス]]
* 2022年次 [[BMW・4シリーズ]]
|[[横滑り防止装置|VSC]]
* 2021年次 BMW・2シリーズ グランクーペ
|[[梁瀬次郎]]
* 2020年次 [[BMW・3シリーズ#第7代目_G20_(2019年_-_)|BMW・3シリーズ]]
|
* 2019年次 [[BMW・X2]]
|-
* 2018年次 [[ボルボ・V90|ボルボ・V90/V90クロスカントリー]]
|1997
* 2017年次 [[ボルボ・XC90]]
|[[マツダ・デミオ]]
* 2016年次 [[ミニ (BMW)|BMW・MINI クラブマン]]
|[[フォルクスワーゲン・ポロ#3代目 6N型（1994年 - 2001年）|フォルクスワーゲン・ポロ]]
* 2015年次 [[メルセデス・ベンツ|メルセデス・ベンツ Cクラス]]
|[[ガソリン直噴エンジン|GDI]]
* 2014年次 [[ボルボ・V40]]
|[[川本信彦]]
* 2013年次 [[BMW・F30|BMW・3シリーズ]]/[[フォルクスワーゲン・up!]]
|
* 2012年次 [[ボルボ・V60]]/[[ボルボ・S60]]
|-
* 2011年次 [[フォルクスワーゲン・ポロ]]
|1998
* 2010年次 [[:en:Audi_Q5|アウディ・Q5]]
|[[トヨタ・プリウス]]
* 2009年次 [[アウディ・A4#4代目（2008-2015年）B8系|アウディ・A4]]
|[[フォルクスワーゲン・パサート#4代目 B5 & B5.5(1996 - 2011年)|フォルクスワーゲン・パサート]]
* 2008年次 [[プジョー・207]]
|THS（Toyota Hybrid System）
* 2007年次 [[メルセデス・ベンツ]] E320 CDI
|
* 2006年次 [[シトロエン・C4]]
|
* 2005年次 [[アウディ・A6]]
|-
* 2004年次 [[アウディ・A3]]
|1999
* 2003年次 [[シトロエン・C3]]
|[[スバル・レガシィ]]
* 2002年次 [[アウディ・A4#2代目（2001-2005年）B6系|アウディ・A4]]
[[スバル・アウトバック|スバル・ランカスター]]
* 2001年次 [[フォルクスワーゲン・ゴルフ#4代目 ゴルフIV 1J型 （1997年-2006年）|フォルクスワーゲン・ゴルフ]]
|[[BMW・3シリーズ#4代目（1998年-2005年）E46|BMW・3シリーズ]]
* 2000年次 [[プジョー・206]]
|コモンレール直噴ディーゼルエンジン
* 1999年次 [[BMW・3シリーズ#4代目（1998年-2005年）E46|BMW・3シリーズ]]
|[[海崎洋一郎]]
* 1998年次 [[フォルクスワーゲン・パサート#4代目 B5 & B5.5(1996 - 2011年)|フォルクスワーゲン・パサート]]
|[[スバル・プレオ]]
* 1997年次 [[フォルクスワーゲン・ポロ#3代目 6N型（1994年 - 2001年）|フォルクスワーゲン・ポロ]]
|-
* 1996年次 メルセデス・ベンツ Eクラス
|2000
* 1995年次 [[オペル・オメガ]]
|[[日産・セドリック]]
* 1994年次 [[サーブ・900]]
[[日産・グロリア]]
* 1993年次 [[ボルボ・850]]
|[[プジョー・206]]
* 1992年次 [[BMW・3シリーズ#3代目（1990年-1998年）E36|BMW・3シリーズ]]
|[[無段変速機#日産・エクストロイドCVT|エクストロイドCVT]]

|[[新宮威一]]
== テクノロジー・オブ・ザ・イヤー受賞技術 ==
|
* 2024年次 新開発 e-POWER専用 HR14DDeエンジン（日産・セレナ）
|-
* 2023年次 軽EVの電動化技術（日産・サクラ/三菱・eKクロスEV）
|2001
* 2022年次 進化した[[プラグインハイブリッド|PHEV]]と車両制御技術（[[三菱・エクリプスクロス]]PHEV）
|[[ホンダ・シビックフェリオ]]
* 2021年次 進化した e-POWER（[[日産・キックス]]）
|[[フォルクスワーゲン・ゴルフ#4代目 ゴルフIV 1J型 （1997年-2006年）|フォルクスワーゲン・ゴルフ]]
* 2019年次 [[日産自動車|日産]] [[日産・インテリジェントモビリティ#プロパイロット|プロパイロット2.0]]
|NEO [[日産・QGエンジン|QG18DE]]エンジン
* 2019年次 日産 [[日産・インテリジェントモビリティ#e-POWER|e-POWER]]（[[日産・セレナ|セレナ]]）
|[[石原慎太郎]]
* 2018年次 [[本田技研工業|ホンダ]] 新型[[ホンダ・N-BOX|N-BOX]]の軽量化技術
|[[キャデラック]] ナイトビジョン DHS
* 2017年次 日産 プロパイロット（セレナ）
[[マツダ・MPV#2代目 LW系（1999年-2006年）|マツダ・MPV]]（[[ミニバン]]）
* 2016年次 [[トヨタ自動車|トヨタ]] トヨタ[[燃料電池|フューエルセル]]システム（TFCS）
|-
* 2015年次 日産 ダイレクトアダプティブステアリング<ref>[http://www.nissan.co.jp/SKYLINE/performance_steering.html ダイレクトアダプティブステアリング] - （更新日不明/2016年9月20日閲覧）</ref>（[[日産・スカイライン|スカイライン350GT HYBRID]]）
|2002
* 2014年次 [[三菱自動車工業|三菱]] [[プラグインハイブリッドカー|プラグインハイブリッドEVシステム]]<ref>[http://www.mitsubishi-motors.com/jp/spirit/technology/library/phev.html プラグインハイブリッドEVシステム] - （更新日不明/2016年9月20日閲覧）（[[三菱・アウトランダー|アウトランダーPHEV]]）</ref>
|[[ホンダ・フィット]]
* 2013年次 [[スズキ (企業)|スズキ]] スズキグリーンテクノロジー<ref>[http://www.suzuki.co.jp/release/d/2012/1114/ スズキの次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」2013年次 RJC テクノロジー オブ ザ イヤーを受賞] - スズキ（2012年11月14日版/2016年9月20日閲覧）</ref>
|[[アウディ・A4#2代目（2001-2005年）B6系|アウディ・A4]]
* 2012年次 [[マツダ]]（[[マツダ・デミオ]]） [[SKYACTIV-G]] 1.3エンジン
|[[無段変速機#電力・機械併用式|THS-C]]+[[四輪駆動|E-Four]] ハイブリッドパワートレイン
* 2011年次 [[SUBARU (自動車)|スバル]] [[先進運転支援システム]]「新型[[EyeSight|アイサイト]]」
|[[吉野浩行]]
* 2010年次 マツダ [[i-stop]] （[[アイドリングストップ]]機構）
|[[マツダ・RX-7]] R-Type
* 2009年次 [[フォルクスワーゲン]] 1.4リッター [[TSI]] シングルチャージエンジン+7速[[デュアルクラッチトランスミッション|DSG]]
|-
* 2008年次 フォルクスワーゲン TSI[[ツインチャージャー|ツインチャージ]]エンジン（[[ダウンサイジングコンセプト]]/ゴルフ・ヴァリアント）
|2003
* 2007年次 [[ダイムラー (自動車メーカー)|ダイムラー]]（[[メルセデス・ベンツ]]） 3リッター V6ターボ [[噴射ポンプ#コモンレール式|コモンレール]]直噴[[ディーゼルエンジン]]
|[[マツダ・アテンザ]]
* 2006年次 ホンダ 3ステージ[[i-VTEC]]エンジン+[[Honda IMAシステム|IMA]] （[[ホンダ・シビックハイブリッド|シビック]]）
|[[シトロエン・C3]]
* 2005年次 ホンダ [[SH-AWD]] （[[ホンダ・レジェンド#4代目 KB1/2型（2004年-2012年）|レジェンド]]）
|[[BMW]] [[バルブトロニック]]機構
* 2004年次 マツダ [[RENESIS]] [[ロータリーエンジン]]
|
* 2003年次 [[BMW]] [[バルブトロニック]]機構
|[[スバル・フォレスター#2代目|スバル・フォレスター]]
* 2002年次 トヨタ [[無段変速機#電力・機械併用式|THS-C]]+[[四輪駆動|E-Four]] ハイブリッドパワートレイン
|-
* 2001年次 日産 NEO [[日産・QGエンジン|QG18DE]]エンジン
|2004
* 2000年次 日産 [[無段変速機#日産・エクストロイドCVT|エクストロイドCVT]] （[[日産・セドリック#10代目 Y34型系（1999年 - 2004年）|Y34型セドリック/グロリア]]）
|[[マツダ・RX-8]]
* 1999年次 [[いすゞ自動車|いすゞ]] コモンレール直噴ディーゼルエンジン （[[いすゞ・ビッグホーン#2代目 (1991年-2002年)|ビッグホーン]]）
|[[アウディ・A3]]
* 1998年次 トヨタ THS（Toyota Hybrid System） （プリウス）
|[[RENESIS]] [[ロータリーエンジン]]
* 1997年次 [[三菱自動車工業|三菱]] [[ガソリン直噴エンジン|GDI]] （ガソリン直噴） エンジン （[[三菱・ギャラン|ギャラン/レグナム]]）
|[[ヘンリー・フォード]]
* 1996年次 トヨタ [[横滑り防止装置|VSC]] （クラウンロイヤル/クラウンマジェスタ）
|[[フォルクスワーゲン・トゥアレグ]]
* 1995年次 三菱 [[INVECS]]-IIエンジン+スポーツモード AT ([[三菱・FTO|FTO]])
|-
* 1994年次 マツダ [[ミラーサイクル]]エンジン （[[マツダ・ミレーニア|ユーノス800]]）
|2005
* 1993年次 三菱 [[INVECS]]（[[三菱・ギャラン|ギャラン]]/[[三菱・エテルナ|エテルナ]]）
|[[日産・フーガ]]
* 1992年次 ホンダ [[VTEC]]
|[[アウディ・A6]]

|[[SH-AWD]]
==パーソン・オブ･ザ・イヤー受賞者==
|

|[[スバル・R2]]
受賞があった年次のみ列記。役職は受賞当時のもの。
|-
*2018年次 [[光岡進]] [[光岡自動車]]取締役会長
|2006
*2014年次 [[菅原義正]] [[ラリー]]ドライバー
|[[スズキ・スイフト]]
*2007年次 [[津田紘]] [[スズキ_(企業)|スズキ]]社長（後の相談役）
|[[シトロエン・C4]]
*2006年次 [[井巻久一]] [[マツダ]]第13代社長
|3ステージ[[i-VTEC]]エンジン+[[Honda IMAシステム|IMA]]
*2004年次 [[ヘンリー・フォード]] [[フォード・モーター|フォード]]創業者
|[[井巻久一]]
*2002年次 [[吉野浩行]] [[本田技研工業|ホンダ]]社長
|
*2001年次 [[石原慎太郎]] [[東京都]]知事
|-
*2000年次 [[新宮威一]] [[ダイハツ工業|ダイハツ]]社長
|2007
*1999年次 [[海崎洋一郎]] [[ブリヂストン]]社長
|[[三菱・i]]
*1997年次 [[川本信彦]] ホンダ社長
|メルセデス・ベンツ・E320 CDI
*1996年次 [[梁瀬次郎]] [[ヤナセ]]最高取締役
|3リッター V6ターボ [[噴射ポンプ#コモンレール式|コモンレール]]直噴[[ディーゼルエンジン]]
*1995年次 [[豊田英二]] [[トヨタ自動車|トヨタ]]社長
|[[津田紘]]
*1994年次 [[鈴木修_(実業家)|鈴木修]] スズキ社長（後の会長兼社長）
|[[ダイハツ・ムーヴ#4代目 L175/L185S型（2006年 - 2010年）|ダイハツ・ムーヴ]]
*1993年次 [[鈴木元雄]] [[三菱自動車工業|三菱自動車]]社長
[[ダイハツ・ムーヴ#4代目 L175/L185S型（2006年 - 2010年）|ダイハツ・ムーヴカスタム]]
*1992年次 [[山本健一 (マツダ)|山本健一]] マツダ第6代社長（後の最高顧問）
|-

|2008
==特別賞==
|[[マツダ・デミオ]]
受賞があった年次のみ列記。
|[[プジョー・207]]
*2020年次 [[CHAdeMO|急速充電規格「CHAdeMO(チャデモ)」]]
|TSI[[ツインチャージャー|ツインチャージ]]エンジン
*2019年次 [[ホンダ・N-VAN]]
|
*2018年次 [[マツダ]]、[[ボルボ・カー・ジャパン]]（名車の[[レストア]]サービス）
|[[マツダ・CX-7]]
*2015年次 一般社団法人 [[日本自動車工業会]] 軽自動車特別委員会・日本（ニッポン）の[[軽自動車]]
|-
*2013年次 [[三菱ふそう]]・[[ハイブリッド用モーター内蔵デュアルクラッチ式トランスミッション]]
|2009
*2008年次 [[マツダ・CX-7]]（ベスト[[スポーツ・ユーティリティ・ビークル|SUV]]）
|[[スズキ・ワゴンR]]
*2007年次 [[ダイハツ・ムーヴ#4代目 L175/L185S型（2006年 - 2010年）|ダイハツ・ムーヴ/ムーヴカスタム]]（ベスト[[軽自動車]]）
|[[アウディ・A4#4代目（2008-2015年）B8系|アウディ・A4]]
*2005年次 [[スバル・R2]]（ベスト軽自動車）
|1.4リッター [[TSI]] シングルチャージエンジン+7速[[デュアルクラッチトランスミッション|DSG]]
*2004年次 [[フォルクスワーゲン・トゥアレグ]]（ベストSUV）
|
*2003年次 [[スバル・フォレスター#2代目|スバル・フォレスター]]
|
*2002年次 [[マツダ・RX-7]] R-Type
|-
*2001年次 [[キャデラック]] ナイトビジョン DHS（技術）, [[マツダ・MPV#2代目 LW系（1999年-2006年）|マツダ・MPV]]（[[ミニバン]]）
|2010
*1999年次 [[スバル・プレオ]]
|[[ホンダ・インサイト]]
*1992年次 [[本田宗一郎]]（当時の[[本田技研工業|ホンダ]]最高顧問）
|[[:en:Audi_Q5|アウディ・Q5]]
|[[i-stop]]
|
|
|-
|2011
|[[スズキ・スイフト]]
|[[フォルクスワーゲン・ポロ]]
|新型[[EyeSight|アイサイト]]
|
|
|-
|2012
|[[日産・リーフ]]
|[[ボルボ・V60]]
[[ボルボ・S60]]
|[[SKYACTIV-G]] 1.3エンジン
|
|
|-
|2013
|[[日産・ノート]]
|[[BMW・F30|BMW・3シリーズ]]
[[フォルクスワーゲン・up!]]
|スズキグリーンテクノロジー<ref name=":0">[http://www.suzuki.co.jp/release/d/2012/1114/ スズキの次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」2013年次 RJC テクノロジー オブ ザ イヤーを受賞] - スズキ（2012年11月14日版/2016年9月20日閲覧）</ref>
|
|[[ハイブリッド用モーター内蔵デュアルクラッチ式トランスミッション]]
|-
|2014
|[[マツダ・アテンザ]]
|[[ボルボ・V40]]
|スズキグリーンテクノロジー<ref name=":0" />
|
|
|-
|2015
|[[スズキ・ハスラー]]
|メルセデス・ベンツ・Cクラス
|ダイレクトアダプティブステアリング<ref>[http://www.nissan.co.jp/SKYLINE/performance_steering.html ダイレクトアダプティブステアリング] - （更新日不明/2016年9月20日閲覧）</ref>
|
|軽自動車特別委員会・日本（ニッポン）の[[軽自動車]]
|-
|2016
|[[スズキ・アルト]]
[[スズキ・アルトラパン]]
|[[ミニ (BMW)|BMW・MINI クラブマン]]
|トヨタ[[燃料電池|フューエルセル]]システム
|
|
|-
|2017
|[[日産・セレナ]]
|[[ボルボ・XC90]]
|プロパイロット
|
|
|-
|2018
|[[スズキ・スイフト]]
|[[ボルボ・V90]]
[[ボルボ・V90|ボルボ・V90クロスカントリー]]
|新型[[ホンダ・N-BOX|N-BOX]]の軽量化技術
|
|[[マツダ]]
[[ボルボ・カー・ジャパン]]
|-
|2019
|[[三菱・エクリプスクロス]]
|[[BMW・X2]]
|[[日産・インテリジェントモビリティ#e-POWER|e-POWER]]
|
|[[ホンダ・N-VAN]]
|-
|2020
|[[日産・デイズ]]
[[三菱・eK#4代目 B33/36W型（2019年 - ）|三菱・eKワゴン]]
|[[BMW・3シリーズ#第7代目_G20_(2019年_-_)|BMW・3シリーズ]]
|
|
|[[CHAdeMO]]
|-
|2021
|[[トヨタ・ヤリス]]
[[トヨタ・ヤリスクロス]]
|BMW・2シリーズ グランクーペ
|進化した e-POWER
|
|
|-
|2022
|[[日産・ノート]]
[[日産・ノート オーラ]]
|[[BMW・4シリーズ]]
|進化した[[プラグインハイブリッド|PHEV]]と車両制御技術
|
|
|-
|2023
|[[日産・サクラ]]
三菱・eKクロスEV
|[[BMW・2シリーズ]] アクティブツアラー
|軽EVの電動化技術
|
|
|-
|2024
|[[日産・セレナ]]
|[[BMW・X1|BMW・X1シリーズ]]
|新開発 e-POWER専用 HR14DDeエンジン
|
|
|}


== 日本自動車研究者ジャーナリスト会議 ==
== 日本自動車研究者ジャーナリスト会議 ==

2024年4月11日 (木) 13:18時点における最新版

RJCカー・オブ・ザ・イヤー（アール・ジェイ・シー・カー・オブ・ザ・イヤー ）は、日本における二大カー・オブ・ザ・イヤーの1つである。

第1回の授賞は1992年次（1991 - 1992年）。1980年（昭和55年）から行われる日本カー・オブ・ザ・イヤー（COTY）に対抗するものとして、三本和彦や星島浩などによって設立され、NPO法人・日本自動車研究者ジャーナリスト会議（RJC; Automotive Researchers' & Journalists' Conference of Japan、1990年〈平成2年〉4月設立）が主催している。

概要

[編集]

COTYに選ばれた車が「偏った選考だ」という反発から始まっている[要出典]。「偏り」は「選考者へのメーカーの接待漬け」ということが言われてきたが、「選考者の自動車に対する思想の違い」とも言える。COTYは自動車競技出身の自動車評論家が多く、運動性能を重視した選考が多い。一方RJCは自動車メーカーなどの技術畑出身の選考者が多く、技術や独創性を重視することが多いとされる[要出典]。

過去の受賞車を比較すると、RJCでは低価格帯の乗用車・軽自動車（特にスズキ）が多く、COTYは高級車やスポーツカーが多い。例えばスズキ車はRJCで7度もイヤーカーに選ばれているが、COTYでは一度も選出されたことはない[1]。またRJCでは軽自動車が4度イヤー・カーに選ばれた事があるが、COTYでは長らく軽自動車のカー・オブ・ザ・イヤー受賞は一度もなかった（COTYでは2014年次より「スモールモビリティ部門賞」、後に「K CAR オブ・ザ・イヤー」が設けられており、実際2016年次のRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスズキ・アルト/スズキ・アルトラパンは同年次のCOTYスモールモビリティ部門賞も受賞している。2022年次のCOTYで日産・サクラ/三菱・eKクロスEVが軽自動車として初めて大賞を獲得）。逆にSUBARUはRJCでの受賞は少なく、2021年末時点で本賞・部門賞ともに10年以上前にそれぞれ1度しか受賞したことがないが、COTYでは直近5年間に2度本賞を受賞している。

一方で、同じ年のRJCとCOTYで同一部門・同一車種が選出された例もある。2012年次の日産・リーフ、2022年次の日産・ノート/ノートオーラは、同時にCOTY本賞も受賞している。本賞以外では、インポート・カー・オブ・ザ・イヤーで2011年次にVW・ポロ、2013年次にBMW・3シリーズ（F30）、2015年次にメルセデス・ベンツ Cクラス（W205）が同時期のCOTYインポート・カー・オブ・ザ・イヤーも受賞している。さらに、3シリーズ以外は同年次の日本自動車殿堂カーオブザイヤーまたはインポートカーオブザイヤーも受賞している（特に、ノート オーラに関しては同年度のRJC・COTY・日本自動車殿堂の各本賞を受賞したことで、日本のカー・オブ・ザ・イヤーでは希有となる3冠達成となった）。2007年次（2006年〈平成18年〉発表）まではRJCが先に公表していたが、COTYはRJCと異なる結果をあえて取るとしているという批判があったため、2008年次（2007年〈平成19年〉発表）からはCOTYが先行するようになった。しかし2012年次（2011年発表）以降は再びRJCが先行する形に戻っている。

なおCOTYとRJCはいずれも年末での発表となるが、年次の表記は異なる。例えば2020年末の発表の場合、COTYは「2020-2021年」、RJCは「2021年次」となる。

輸入車の扱いのスタンスも異なっている。COTYが2002年（平成14年）から輸入車を国産車と同等に扱った上でインポート・カー・オブ・ザ・イヤー（＝輸入車部門）も設けているのに対し、RJCは基本的に国産車のみが対象で、輸入車はインポート・カー・オブ・ザ・イヤーだけでの選考・表彰となる。

このほかRJCは、その年に発売された新型車に採用された画期的技術に対して贈られる『テクノロジー・オブ・ザ・イヤー』、さらに自動車業界で最も傑出した人物に贈られる『マン・オブ・ザ・イヤー』（現『パーソン・オブ・ザ・イヤー』) のカテゴリも、1991年（平成3年）の創設時から設けられている。

受賞車

[編集]
年 カー・オブ・ザ・イヤー インポート・カー・オブ・ザ・イヤー テクノロジー・オブ・ザ・イヤー パーソン・オブ･ザ・イヤー 特別賞
1992 マツダ・アンフィニRX-7 BMW・3シリーズ VTEC 山本健一 本田宗一郎
1993 日産・マーチ ボルボ・850 INVECS 鈴木元雄
1994 スズキ・ワゴンR サーブ・900 ミラーサイクルエンジン 鈴木修
1995 ホンダ・オデッセイ オペル・オメガ INVECS-IIエンジン+スポーツモード AT 豊田英二
1996 トヨタ・クラウンロイヤル

トヨタ・マジェスタ

メルセデス・ベンツ・Eクラス VSC 梁瀬次郎
1997 マツダ・デミオ フォルクスワーゲン・ポロ GDI 川本信彦
1998 トヨタ・プリウス フォルクスワーゲン・パサート THS（Toyota Hybrid System）
1999 スバル・レガシィ

スバル・ランカスター

BMW・3シリーズ コモンレール直噴ディーゼルエンジン 海崎洋一郎 スバル・プレオ
2000 日産・セドリック

日産・グロリア

プジョー・206 エクストロイドCVT 新宮威一
2001 ホンダ・シビックフェリオ フォルクスワーゲン・ゴルフ NEO QG18DEエンジン 石原慎太郎 キャデラック ナイトビジョン DHS

マツダ・MPV（ミニバン）

2002 ホンダ・フィット アウディ・A4 THS-C+E-Four ハイブリッドパワートレイン 吉野浩行 マツダ・RX-7 R-Type
2003 マツダ・アテンザ シトロエン・C3 BMW バルブトロニック機構 スバル・フォレスター
2004 マツダ・RX-8 アウディ・A3 RENESIS ロータリーエンジン ヘンリー・フォード フォルクスワーゲン・トゥアレグ
2005 日産・フーガ アウディ・A6 SH-AWD スバル・R2
2006 スズキ・スイフト シトロエン・C4 3ステージi-VTECエンジン+IMA 井巻久一
2007 三菱・i メルセデス・ベンツ・E320 CDI 3リッター V6ターボ コモンレール直噴ディーゼルエンジン 津田紘 ダイハツ・ムーヴ

ダイハツ・ムーヴカスタム

2008 マツダ・デミオ プジョー・207 TSIツインチャージエンジン マツダ・CX-7
2009 スズキ・ワゴンR アウディ・A4 1.4リッター TSI シングルチャージエンジン+7速DSG
2010 ホンダ・インサイト アウディ・Q5 i-stop
2011 スズキ・スイフト フォルクスワーゲン・ポロ 新型アイサイト
2012 日産・リーフ ボルボ・V60

ボルボ・S60

SKYACTIV-G 1.3エンジン
2013 日産・ノート BMW・3シリーズ

フォルクスワーゲン・up!

スズキグリーンテクノロジー[2] ハイブリッド用モーター内蔵デュアルクラッチ式トランスミッション
2014 マツダ・アテンザ ボルボ・V40 スズキグリーンテクノロジー[2]
2015 スズキ・ハスラー メルセデス・ベンツ・Cクラス ダイレクトアダプティブステアリング[3] 軽自動車特別委員会・日本（ニッポン）の軽自動車
2016 スズキ・アルト

スズキ・アルトラパン

BMW・MINI クラブマン トヨタフューエルセルシステム
2017 日産・セレナ ボルボ・XC90 プロパイロット
2018 スズキ・スイフト ボルボ・V90

ボルボ・V90クロスカントリー

新型N-BOXの軽量化技術 マツダ

ボルボ・カー・ジャパン

2019 三菱・エクリプスクロス BMW・X2 e-POWER ホンダ・N-VAN
2020 日産・デイズ

三菱・eKワゴン

BMW・3シリーズ CHAdeMO
2021 トヨタ・ヤリス

トヨタ・ヤリスクロス

BMW・2シリーズ グランクーペ 進化した e-POWER
2022 日産・ノート

日産・ノート オーラ

BMW・4シリーズ 進化したPHEVと車両制御技術
2023 日産・サクラ

三菱・eKクロスEV

BMW・2シリーズ アクティブツアラー 軽EVの電動化技術
2024 日産・セレナ BMW・X1シリーズ 新開発 e-POWER専用 HR14DDeエンジン

日本自動車研究者ジャーナリスト会議

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特定非営利活動法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議[4]
Automotive Researchers' & Journalists' Conference of Japan[5]
略称 RJC[5]
法人番号 5011105001613 ウィキデータを編集
専門分野 自動車[6]
設立日 1991年[5]
代表者 会長 神谷龍彦[6]
主な事業 自動車の性能・利便性評価・顕彰
自動車の社会性・交通・安全・環境などの研究・提言[6]
郵便番号 113-0022
事務所 東京都文京区千駄木3丁目45番2号[4][6]
外部リンク www.npo-rjc.jp
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特定非営利活動法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議は、東京都文京区千駄木に所在する特定非営利活動法人（NPO法人）[4][6]。英語名称はAutomotive Researchers' & Journalists' Conference of Japan、略称はRJC[5]。

1991年発足。「定款によると、『自動車の性能、利便性などの評価を行い、国産車、輸入車の製造、販売、購入、使用などに関わる人たちすべてに対して、直接もしくは諸種の媒体を通じて提言を行う、また自動車の交通、安全、環境保全などの問題に対しても貢献する』」（引用）団体である[5]。機関誌名は『Bulletin』[7]。

公式ウェブサイトによる2019年度の組織構成は下記の通り[6]。

会員は下記の通り[8]。

  • 青池武
  • 青木英夫
  • 飯塚昭三
  • 怒谷彰久
  • 井口駿吾
  • 猪俣恭幸
  • 植木豊
  • 遠藤徹
  • 太田雅之
  • 緒方昌子
  • 大賀敏昭
  • 小川麒文
  • 音田稔
  • 神谷龍彦
  • 川崎健二
  • 北岡哲子
  • 鞍智誉章
  • 栗山定幸
  • 小早川隆治
  • 小林謙一
  • 小林英世
  • 小林實
  • 小堀和則
  • 小屋勝志
  • 酒井孝之
  • 佐久間健
  • 佐々木純也
  • 下村成正
  • 杉原行里
  • 武田隆
  • 田村大祐
  • 佃義夫
  • 当摩節夫
  • 富田純明
  • 長尾益男
  • 永長隆房
  • 中川和昌
  • 馴松忠之
  • 沼尻到
  • 福田俊之
  • 正岡貞雄
  • 松浦賢
  • 丸茂喜高
  • 丸山誠
  • 水島仁
  • 宮内正人
  • 宮本喜一
  • 持田幸武
  • 山岡丈夫
  • 山田昇
  • 山根節
  • 結城多香子
  • 吉田直志
  • 若槻幸治郎

脚注

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  1. ^ なぜスズキは日本カー・オブ・ザ・イヤーに選ばれないのか？ ベストカーweb
  2. ^ a b スズキの次世代環境技術「スズキグリーン テクノロジー」2013年次 RJC テクノロジー オブ ザ イヤーを受賞 - スズキ（2012年11月14日版/2016年9月20日閲覧）
  3. ^ ダイレクトアダプティブステアリング - （更新日不明/2016年9月20日閲覧）
  4. ^ a b c “特定非営利活動法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議の情報”. 法人番号公表サイト. 国税庁 (2015年10月28日). 2021年5月5日閲覧。
  5. ^ a b c d e 小早川隆治 (2014年12月2日). “第54回 RJCカーオブザイヤー”. M-BASE (三樹書房). http://www.mikipress.com/m-base/2014/12/54.html 2021年5月5日閲覧。 
  6. ^ a b c d e f “RJCとは？”. 日本自動車研究者ジャーナリスト会議. 2021年5月5日閲覧。
  7. ^ “RJC機関誌 Bulletin”. 日本自動車研究者ジャーナリスト会議. 2021年5月5日閲覧。
  8. ^ “RJC会員情報”. 2021年5月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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