茂山正邦
しげやま せんごろう 茂山 千五郎 (十四世) | |
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本名 | 茂山 正邦(しげやま まさくに) |
別名義 | 茂山 正邦(1976年 - 2016年) |
生年月日 | 1972年7月7日(52歳) |
出身地 | 日本・京都府 |
職業 | 狂言方大蔵流能楽師 |
活動期間 | 1976年- 現在 |
活動内容 |
1976年、『以呂波』のシテで初舞台。 1986年、『千歳』を披く。 1989年、『三番三』を披く 1993年、『釣狐』を披く 2004年、『花子』を披く 2005年、「文化庁芸術祭新人賞」受賞。 2008年、「京都府文化賞奨励賞」受賞 2010年、『狸腹鼓』を披く 2016年、当主名である「茂山 千五郎」を襲名。 |
配偶者 | あり |
著名な家族 |
祖父:四世茂山千作(人間国宝・文化勲章受賞者・日本芸術院会員) 父:五世茂山千作 弟:茂山茂 叔父:二世茂山七五三(人間国宝) 長男:茂山竜正 次男:茂山虎真 三男:茂山鳳仁 甥:茂山蓮 従弟:茂山宗彦 従弟:茂山逸平 従弟違:茂山慶和 |
公式サイト | お豆腐狂言 茂山千五郎家 |
受賞 | |
大阪市咲くやこの花賞 文化庁芸術祭新人賞 京都府文化賞奨励賞。 |
十四世茂山 千五郎(しげやま せんごろう、1972年(昭和47年)7月7日 - )は、狂言方大蔵流の能楽師、五世茂山千作(十三世茂山千五郎)の長男、狂言方の名跡・「茂山千五郎」の当世。茂山千五郎家14代目当主(2016年 - )、重要無形文化財保持者(総合認定)。既婚。3男の父。本名は茂山 正邦(しげやま まさくに)。
人物
1972年、五世茂山千作の長男として生まれる。
3歳下の弟に茂山茂。叔父に二世茂山七五三。 愛称は「まーくん」。
立命館大学中退。父親である五世茂山千作、祖父の四世茂山千作、曽祖父の三世茂山千作に師事し修行を積んだ。初舞台は、「以呂波」のシテ。1993年、「花形狂言会」に入会した。1998年、大阪市咲くやこの花賞受賞。2005年、文化庁芸術祭新人賞受賞。2008年、京都府文化賞奨励賞受賞。
1995年以来、浦田保浩・浦田保親(シテ方観世流)、谷口有辞(大鼓方石井流)、曽和尚靖(小鼓方幸流)とともに「心味の会」の結成し活動。年一回の公演および狂言を含めた能楽の普及活動を行っている。
2000年からは、「心・技・体、教育的古典狂言推進準備研修練磨の会(TOPPA!)」を、弟の茂、従兄弟の宗彦、逸平、親戚の童司(三世千之丞)と共に主催。
2004年7月に第一子、二子となる双子の息子(竜正と虎真)が誕生。さらに2008年には三男が誕生している。
なお、竜正と虎真は2009年に双子の曾祖父である四世千作との親子四代共演を果たす形で初舞台を踏んだ。
2015年からは弟の茂と共に「傅之会」を主催する。
2016年、当主名である「茂山千五郎」を十四世として襲名した。
2020年からは、従弟達と共に「HANAGATA」改め「Cutting Edge KYOGEN」(弟の茂が命名)を主催。
年譜
- 1976年、『以呂波』のシテで初舞台。
- 1986年、『千歳』を披く。
- 1989年、『三番三』を披く
- 1993年、『釣狐』を披く
- 2004年、『花子』を披く
- 2005年、「文化庁芸術祭新人賞」受賞。
- 2008年、「京都府文化賞奨励賞」受賞
- 2010年、『狸腹鼓』を披く
- 2016年、当主名である「茂山 千五郎 」を襲名。
- 2017年、日本能楽会会員(重要無形文化財保持者総合認定)となる
出演
大河ドラマ・青天を衝け
関連項目
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