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疑問符感嘆符

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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疑問符感嘆符(ぎもんふかんたんふ)(⁈,?!)は、約物のひとつで疑問を伴う驚嘆を示す。疑問符(?)の右に感嘆符(!)がついた記号である。一般に感嘆符疑問符とも同義である。

概要

句点などと同様に文の末尾に使用され、最初に疑問を持った状態から、疑問が解消しそれが驚きの事象であった流れを示す[要出典]。 文がなく、単独で使用されることもある。

日本語における発音は、最初に語尾を上げ、高音のまま強く発音する。

主に会話の表現で使用される。

縦書き時に使用されることが多く、この場合は縦中横になる。

斜体にして使用されることもある。(

日本の文学では、感嘆符疑問符ほどは使用例はないが、小林多喜二蟹工船などで用例を多く見ることができる。[1]

コミックなどでは多用される表現手法である。

符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+2048 1-8-77
疑問符感嘆符

参考

関連項目

脚注

  1. ^ 小林多喜二蟹工船では、感嘆符疑問符と疑問符感嘆符が区別して用いられている。