USLチャンピオンシップ
USLチャンピオンシップ USL Championship | |
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加盟国 | アメリカ合衆国・ カナダ |
大陸連盟 | CONCACAF |
創立 | 2010年9月8日 |
カンファレンス |
イースタン・カンファレンス ウェスタン・カンファレンス |
参加クラブ | 35 |
リーグレベル | 第2部 |
国内大会 | USオープンカップ |
最新優勝クラブ | レアル・モナークス (2019) |
最多優勝クラブ |
オーランド・シティ ルイビル・シティFC (2回目) |
最新シールドクラブ | フェニックス・ライジングFC (2019) |
最多MLS首位 | オーランド・シティ (3回) |
テレビ局 |
ESPN+ YouTube |
公式サイト |
uslchampionship |
2020 |
USLチャンピオンシップ(英語:USL Championship)は、アメリカ合衆国とカナダによって構成されるプロサッカーリーグにおける2部リーグのことを指す名称である。略称はUSLC。
概要
元々、アメリカのサッカーはメジャーリーグサッカー開幕前から「ユナイテッドサッカーリーグ」という2部リーグ組織(ただし現状はMLSとの直接的な入れ替えを取っていない)が存在したが、2010年にUSLの法人スポンサーであるナイキがその資本から撤退したことや、一部チームがリーグ戦運営に疑問を感じたことから、北米サッカーリーグ(NASL)として独立し新たな2部リーグとして運営しようとした。
しかし、アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)がNASL加盟クラブに対し、同連盟の承諾がない場合は正式なリーグ戦とはみなさないとして意見が対立。その後、2010年にUSSFが仲介して暫定的にNASLとUSLは統合し「USSF2部リーグ」として運営。2011年に正式に分離し、USLは「USLプロ」リーグという3部リーグ組織として生まれ変わった。
2013年より「USLプロ」リーグはMLSの下部リーグであった「MLSリザーブ・リーグ」 と実質的に合併し、「USLプロ」リーグがMLSの下部リーグとして実質的に位置付けられた。2015年に「USLプロ」リーグは元のユナイテッドサッカーリーグに改称。2017年にアメリカ合衆国サッカー連盟より暫定的2部リーグのステータスを得る[1]。同年、USLはUSLディビジョンIIIを創設し、アメリカ合衆国サッカー連盟より3部リーグのステータスを得る。
2018年にUSLはリーグ名をリブランディングし、USL最上位のリーグ(元の「USLプロ」リーグ)を「USLチャンピオンシップ(USL Championship)」、USLディビジョンIIIを「USLリーグ・ワン(USL League One)」、プレミア・デベロップメント・リーグ(Premier Development League)を「USLリーグ・トゥー(USL League Two)」と2019年シーズンより改称した。
試合方式
33チームを東西2ディビジョンに分けて、各ディビジョンでホーム・アンド・アウェー方式、さらに地域に関係なく試合を行い、全34試合の勝ち点で順位を決める。各ディビジョン上位8チームずつの計16チームが。決勝トーナメントプレーオフに進出する。
参加クラブ数の遍歴
シーズン | クラブ数 |
2011 | 15→12 |
2012 | 11 |
2013 | 13 |
2014 | 14 |
2015 | 24 |
2016 | 29 |
2017 | 31 |
2018 | 33 |
2019 | 36 |
2020 | 35 |
所属クラブ (2021年)
脚注
- ^ “U.S. Soccer Board of Directors Grants Provisional Division II Status to NASL and USL”. U.S. Soccer. (2017年1月6日) 2017年7月24日閲覧。