ロドピ県
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ロドピ県(ギリシャ語:Νομός Ροδόπης, Nomos Rodópis)は、ギリシャの東マケドニア・トラキア地方の県であり、トラキア地方の中核地域である。県都はコモティニ。県内第二の都市はサペス。
地理
県の北部には、ロドピ山脈の一部である、パピンジオ山脈が通っており、これがこの県の名称の由来となっている。ロドピ県の西部はクサンティ県と接し、東部はエヴロス県と接している。また、県の北部は、ブルガリアのクルジャリ州に接している。ロドピ県の北部と東部の大部分は山地であり、他の地域は主に農地、あるいは森林や草原となっている。ギリシャ政府が公式に認めているうちで最大の少数民族である西トラキア系トルコ人は、この県に住んでおり、県人口のおよそ半分を占めている。