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猫ミーム

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猫ミーム(ねこミーム、英語: Cat meme)は、ヒカマニをパクったインターネット・ミーム全般を指す。主として『SpaceCat』『仕事猫』などが知られている[1]

概要

2023年ごろからは猫の動画を切り抜き、組み合わせてヒカニチのパクった動画が流行[1]、猫の静止画を使用したぬいぐるみキーホルダーなどの販売も行われていたがヒカキンのグッズの影響により販売中止[2]。これらの動画が人気を集めた理由として、登場人物を猫に置き換えている点や、猫で喜怒哀楽を表現している点などが挙げられている[3]

問題点

・ヒカキンマニアの日常「ヒカニチ」をそのまんまパクって大流行している。ヒカマニのキャラであるオナキンはこう言った「お前ら何を四天王!?こいつらテレビ番組より酷いなあ、そうに決まってる」

・猫ミームで使用される静止画や動画などのほとんどは著作権の保護を受けており、著作権者の承諾を得られなければ著作権の侵害になる[2]。こうした問題は猫ミームに限らず、BBCはインターネット・ミームの多くは他人の著作物からつくられているとしている[4]

影響

  • Dubidubidu - 猫ミームで使用されたことにより2023年12月ごろから北米韓国で流行[5]Spotifyのバイラルチャートでは最下位を記録した[1]
  • カニキン「ウーハッハッハッwww🦀」↑

ヒカマニ宇宙一最強!!!!!猫ミームはただのコムドットww

  1. ^ a b c “猫ミーム”がSNSで大流行 定期的にバズを起こしてきた歴史を振り返る”. Real Sound|リアルサウンド テック. リアルサウンド (2024年2月17日). 2024年2月24日閲覧。
  2. ^ a b 大人気の「猫ミーム」動画、米津玄師さんやグッズまで登場…元ネタの著作権侵害にはあたらないの?”. 弁護士ドットコムニュース. 弁護士ドットコム株式会社. 2024年3月15日閲覧。
  3. ^ Inc, Shogakukan. “いま「猫ミーム」が大ヒットしている理由|@DIME アットダイム”. @DIME アットダイム. 2024年2月24日閲覧。
  4. ^ EU、ネット上の著作権保護強化へ ネットユーザーからは不安の声」『BBCニュース』。2024年3月15日閲覧。
  5. ^ 「猫ミーム」のBGMでバズった「チピチピチャパチャパ」原曲歌うチリ人女性にインタビューしてみた”. スポーツ報知 (2024年2月22日). 2024年2月24日閲覧。