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矢内一雄

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矢内 一雄やない いちお1931年昭和6年)1月14日 ‐ )は、日本政治家群馬県伊勢崎市市長

概要

佐波農業学校(現:群馬県立伊勢崎興陽高等学校)を卒業し、矢内建設に入社。1964年、矢内建設社長に就任。建設業に従事する。1987年、伊勢崎市議会議員になり、1992年には群馬県議会議員になる。2001年から伊勢崎市長。群馬県社会福祉協議会理事・群馬県健康づくり財団理事・伊勢崎佐波医療事務市町村組合管理者・全国市町村評議委員などの要職を歴任した。

観覧車建設

地域活性化の名目で合併特例債10億円の費用を投じて閑静な市街地に巨大観覧車の建設を推進しているが、この建設計画に対しては、町の活性化として有効な手段であるか、はたまた単に税金の無駄遣いであるかどうか住民の中でも意見は分かれている。国からの合併特例債を受けることができず、現在(2月14日)、延期するとの記者会見を行った。未だ猪瀬直樹氏らの批判を受け続ける。

尚、この件に関しては2006年12月28日放送のテレビ朝日ワイド!スクランブル 年末スペシャル」の追跡!怒っとニッポンでも詳細に取り上げられており、矢内にも直接取材を申し込んだものの取材拒否の姿勢を取っていた。矢内は以前マスコミの取材に答えたが、実際自分の話した事とは違う事が伝えられたとして、以降マスコミに大きな不信感を抱いており、この番組に限らず取材は拒否している。住民への説明責任については広報や住民説明会を開催することで果たしているとし、マスコミからの謝罪が無ければ今後も取材を受けるつもりは無いという。

関連項目

外部リンク