富岡多恵子
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富岡 多恵子(とみおか たえこ、1935年7月28日-)は日本の詩人・小説家。大阪府出身。大阪府立桜塚高等学校、大阪女子大学文学部英文科卒業。池田満寿夫と結婚していたことがあり、当初詩人として出発したが、小説を書き始めた。多数の詩・小説・評論・エッセイがある。また映画のシナリオも書いている。
受賞歴
- 1958年、詩集『返礼』で第8回H氏賞受賞
- 1961年、『物語の明くる日』で第2回室生犀星詩人賞受賞
- 1969年、映画シナリオ『心中天網島』でシナリオ賞秀作賞受賞(篠田正浩、武満徹との共作)
- 1973年に小説『植物祭』で第14回田村俊子賞、『冥土の家族』で第13回女流文学賞受賞
- 1977年に「立切れ」(『当世凡人伝』に所収)で第4回川端康成文学賞受賞
- 1993年に評論『中勘助の恋』で第45回読売文学賞受賞
- 1997年に小説『ひべるにあ島紀行』で第50回野間文芸賞受賞
- 2001年に評論『釈迢空ノート』で第55回毎日出版文化賞受賞
- 2004年、日本芸術院賞受賞。
- 2005年に評論『西鶴の感情』で第32回大佛次郎賞、第16回伊藤整文学賞受賞