コンテンツにスキップ

皆神山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。219.98.63.128 (会話) による 2007年10月27日 (土) 06:44個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

皆神山(みなかみやま)は、長野県長野市松代標高659メートルにある溶岩ドームである。

地質

30万年の安山岩質の溶岩ドーム。1965年から1971年にかけての松代群発地震は皆神山の直下で起った。この地震は地下水脈の影響による岩盤の破壊と見られる。

歴史

人工的に作られた様な山容をしているため「太古に作られた世界最大のピラミッド」と言う説が起こり一部信仰の対象になっている。第二次世界大戦末期には日本の戦況が悪くなり松代大本営政府皇室を含む首都移転の予定地となり、皆神山にも多数の地下壕が掘られ、地下壕は推定七千人の朝鮮人が強制連行され働かされた。現在は山頂には皆神神社という神社がありまでで登ることができる。全国的にも珍しいクロサンショウウオの産卵池もある。

関連項目