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Begin Japanology

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Begin Japanology(ビギン・ジャパノロジー)とは、2003年からNHKワールドTVとおよびNHKワールド・ラジオ日本で毎週放送される海外向けの日本を紹介する番組であり、日本国内向けにNHK総合テレビでも放送されている。海外向け番組ということで、番組は基本的に英語で進行されるため、NHKワールドTVでの本放送、および総合テレビでは英語が主音声、日本語吹き替えが副音声の2か国語放送、ラジオ日本の放送では英語のみまたは日本語吹き替えのみの放送となり、NHKワールドTVの再放送のうち数回のみ、日本語吹き替え主音声、英語副音声の放送となっている。番組開始から2007年9月までは「Weekend Japanology(ウィークエンド ジャパノロジー)」という表題で放送されていたが、2007年10月からは現在の「Begin Japanology」にタイトルが変更されたものの、番組のコンセプトは同じである。

放送日時

海外向けの放送

NHKワールドTV

  • 初回放送 日本時間(以下同じ)毎週金曜日18時10分から18時40分
  • 再放送 日曜日11時10分から11時40分、月曜日1時10分から1時40分、火曜日8時15分から8時45分、水曜日2時10分から2時40分、5時15分から5時45分、22時15分から22時45分。
  • 英語版 毎週土曜日12時10分から12時55分
  • 日本語版 毎週月曜日2時15分から3時

※2007年9月末をもって短波によるラジオ放送は打ち切りとなった。

日本国内向けの放送

  • 総合テレビ 毎週月曜1:10-1:40 (原則。大相撲期間中は1:30-2:00 ミッドナイトチャンネル枠 基本的に国際放送の初回放送から約5ヶ月遅れである。2007年10月の「Bigin Japanology」にタイトル変更してからは国際放送の初回放送から2日遅れの放送となっている。)
※放送設備の点検整備のため一部地域で放送を休止する場合があり、この場合、該当する地域では他の総合テレビの送信所を受信しない限り本番組は視聴できない。
※近畿地方では、日曜未明のかんさいミッドナイトセレクション枠にて放送している。(6日遅れ)
2004年度以前は衛星第1テレビの週末の深夜枠で不定期に(2回分を一度にまとめてなど)放送されていた。

※「2か国語」のテロップ表示は国内の放送ではNHKワールドのステーションID映像に載せて時刻出しとともに表示されるが、国際放送ではNHKワールドのステーションID映像が流れた後、本編に入ってから表示される。また、国内の放送では「この番組はNHKワールドTVで○○年○○月に放送されたものです」や「日本語は副音声でお伝えしています」というテロップを表示。また、デジタル総合テレビで放送する場合には16:9のハイビジョン画質で製作されているものの、スタジオやカメラの都合上4:3サイズでの放送(額縁放送)となる為、両サイドは灰色バック(放送休止時の画面と同じもの)が映るのみで、特別なアクセントがない。

番組内容

基本コンセプトは、番組名の通り"Japanology"=日本学。 日本文化の忘れられがちな側面に光を当て、いわゆる「ステレオタイプ」な日本人観を打破すること。 真の日本の姿を世界へ発信し、等身大の日本文化への理解を促す。

番組テーマとして

  • 日本の伝統文化
  • 旬の食材、食文化
  • 日常生活の一側面
  • 最新の流行・ファッションなど

を取り上げ、毎回テーマに関する専門家をゲストコメンテーターとして番組に招く。

司会

レポーター

番組内の1コーナーOut and Aboutで、日本各地に飛び、インタビューや実際の体験をしながら、外国人の視点で日本社会・文化を紹介する。

  • Judit Kawaguchi ユディ川口
  • Andrew Bukenya アンドリュー・ブケニヤ

その他

Musicのコーナーで、日本の様々なジャンルの音楽を紹介している。

外部リンク