小塚崇彦
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![]() 2007年ロシア杯での小塚崇彦 | ||||||||||
生誕 |
1989年2月27日(35歳) 愛知県名古屋市 | |||||||||
身長 | 170 cm | |||||||||
選手情報 | ||||||||||
コーチ | 佐藤信夫 | |||||||||
所属クラブ | トヨタ自動車 | |||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||
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最近の結果: | |||
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大会名 | ポイント | 順位 | 年 |
ロシア杯 | 199.98 | 5位 | 2007 |
スケートアメリカ | 177.47 | 8位 | 2007 |
小塚 崇彦(こづか たかひこ、1989年2月27日 - )は、日本の男性フィギュアスケート選手。愛知県名古屋市出身。中京大学附属中京高等学校を経てトヨタ自動車所属、社会人生として中京大学体育学部在学中。血液型B型。
2005年のJGPファイナルでは、日本人男子史上初の優勝を飾る。続く、2006年の世界ジュニア選手権で日本人男子として3人目の世界ジュニア・チャンピオンとなった。
人物
- 父小塚嗣彦は1968年グルノーブルオリンピック男子シングル日本代表で、祖父、母(小塚幸子、旧姓・坂野)、叔母(坂野浩子)もフィギュアスケート選手であったことから、日本フィギュア界のサラブレッドと称されることが多い。
- 高橋大輔、織田信成に続く、2010年バンクーバーオリンピックの期待のホープとしても注目されている。
- 永年実父・嗣彦らの指導のもと研鑽してきたが近年になり佐藤信夫・久美子夫妻の指導を受けるようになった。
経歴
幼少-2007
- 5歳からスケートを習い始める。
- 2005-2006年シーズンのISUジュニアグランプリ初戦となるJGPモントリオールでは2位。2戦目となるSBC杯(日本)では優勝。続くJGPファイナルでは、SP・FSともに1位通過で日本人男子選手初制覇の快挙を成し遂げた。全日本ジュニア選手権でもSP・FSともにほぼ完璧な演技を披露し初優勝を飾る。
- 2006年にリュブリャナで行われた世界ジュニア選手権で、日本人男子としては2002年の高橋大輔、2005年の織田信成以来3人目の優勝を果たす。
- 2006-2007年シーズンよりシニアに完全移行し、GPシリーズに出場。初戦のエリック・ボンパール杯ではジャンプでの転倒が影響し、6位入賞に留まった。続くNHK杯では、高橋、織田に次いで3位とシニア2戦目で初の表彰台に上がった。
2007-現在
技術
- ジャンプの確実性向上(転倒が多い)が課題だが諸技術の基礎がしっかりしている。
- 日本男子シングルのいずれの選手にないのびやかな表現ができる選手として高く評価されている。
主な戦績
大会/年 | 2002-03 | 2003-04 | 2004-05 | 2005-06 | 2006-07 | 2007-08 |
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全日本選手権 | 4 | 4 | 6 | |||
GPスケートアメリカ | 8 | |||||
GPエリック杯 | 6 | |||||
GPロシア杯 | 5 | |||||
GPNHK杯 | 3 | |||||
アジア大会 | 4 | |||||
世界Jr.選手権 | 1 | |||||
全日本Jr.選手権 | 7 | 6 | 4 | 1 | ||
JGPファイナル | 1 | |||||
JGPSBC杯 | 1 | |||||
JGPモントリオール | 4 | 2 | ||||
JGPブダペスト | 7 | |||||
JGPバルト杯 | 9 | |||||
JGPメキシコ杯 | 2 |
表彰歴
- 2006年
- JOCスポーツ賞 新人賞
- 名古屋スポーツ奨励賞
- 中部スポーツ賞 奨励賞
- 2007年
- 文部科学省・国際競技大会優秀者表彰
- など