広島電鉄
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | 広電 |
本社所在地 |
730-8610 広島県広島市中区東千田町二丁目9番29号 |
設立 | 1942年(昭和17年)4月10日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 9240001009470 |
事業内容 | 旅客鉄道事業 他 |
代表者 | 取締役社長 大田哲哉 |
資本金 | 23億3,562万5千円(2005年9月30日現在) |
売上高 | 180億円(2004年度・単独) |
従業員数 | 1,420人(2005年9月30日現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 |
広島銀行3.43% 三菱東京UFJ銀行2.88% 広島日野自動車2.61% 五洋建設2.49% 出光興産2.46%他 |
主要子会社 |
ホテルニューヒロデン 広電不動産 広電観光 エイチ・ディー西広島 備北交通 宮島松大汽船 広島観光開発 他 |
外部リンク | www.hiroden.co.jp/ |
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広島電鉄株式会社(ひろしまでんてつ、英文社名Hiroshima Electric Railway Co.,Ltd.)とは、広島県をエリアとする路面電車・路線バスの会社で、略称は広電(ひろでん)。キャッチフレーズは「地域社会に奉仕する広電グループ」。
会社概要
社内カンパニー制度を導入しており、鉄道・軌道事業は電車カンパニー、路線バス事業はバスカンパニーが担当している。広島電鉄のバスは青バス、路面電車は電車と呼ばれている。
パセオカードという、広島県の他社局の交通機関と共通で利用できる乗車カードが導入されているが、2008年1月から2009年3月の14ヶ月にかけて軌道線の白島線(9系統)と広島市など31のバス路線から順次ICカード『PASPY』が使用開始される。それと同時にJR線に導入されているJR西日本『ICOCA』も広電での利用が可能となる。
歴史
広島電気軌道時代
1910年(明治43年)6月に広島電鉄の前身になる広島電気軌道が設立された。1912年(大正元年) 11月に、現在の宇品線の一部になる広島駅前から紙屋町を経由して御幸橋に至る区間と、現在の白島線になる八丁堀から白島に至る区間で開業した。開業のために100形 (初代)50両用意した。翌月、現在の本線になる紙屋町より己斐間が開通。1915年(大正4年)4月に御幸橋東詰から宇品間が開通した。ただ、当時は単線でかつ御幸橋から御幸橋東詰まで徒歩連絡していた。
広島瓦斯電軌時代
1917年(大正6年)8月に広島瓦斯(現在の広島ガス)と合併、広島瓦斯電軌になった。その年の11月に現在の横川線の一部になる左官町より三篠間が開通。1919年(大正8年)5月に御幸橋の軌道専用橋が完成し、宇品線が1本に繋がった。1921年(大正10年)に大阪市電より100形 (2代)を10両導入。それに伴い、元々の100形を0形に改番。1922年(大正11年)8月に宮島線の一部になる己斐町から草津町間が開通。1924年(大正13年)4月に己斐町から廿日市間が延長。1925年(大正14年)4月に広電最古参になる150形が導入。同じ年の7月に廿日市から地御前間が開通。それと同時に、宮島に向かう連絡船が開業した。1926年(大正15年)7月に地御前から新宮島間が開通。連絡船に接続した。1927年(昭和2年)に大阪市電より100形を20両追加。1930年(昭和5年)に200形 (初代)を10両購入。1931年(昭和6年)2月に新宮島から電車宮島間が開業。宮島線は全通した。1935年(昭和10)年12月に宇品橋東詰より宇品間が複線になった新線に移動した。1937年(昭和12)年に千田車庫で火災が発生。被害車両の復旧で100形 (初代)11両が450形になった。1938年(昭和13年)に大阪市電より300形を5両、京王電気軌道(現在の京王電鉄)より500形 (初代)を10両購入した。また100形 (2代)を更新し400形になった。
広島電鉄時代
戦前
1942年(昭和17年)4月に、当時の国の政策により広島瓦斯電軌の交通事業部門が分離して広島電鉄となった。この年、600形 (初代)、650形が購入された。1943年(昭和18年)12月に現在の江波線の一部の土橋から舟入本町間が開通。1944年(昭和19年)6月に舟入本町から舟入南町間が単線で開通。翌7月に宮島線の廿日市から電車宮島間が単線化。その線路を使い、12月に皆実線が開通。1945年(昭和20年)3月に舟入本町から舟入南町間が複線化された。この頃に、現在の路線網がほぼ出来上がっていた事になる。そして、8月6日午前8時15分、人類史上初の原子爆弾が広島市に投下された。人類が経験したことの無い未曾有の被害であった。しかし広島電鉄では、郊外に避難させていた宮島線用の変電機を移設して、早くも8月9日には己斐から西天満町までの間で宮島線用車両を使用して運転を再開した(乗降場は、枕木を重ねて宮島線用車両のドアの位置に合わせた)。これは、途方にくれる市民を大いに勇気付けたという。その当時に被爆した車両の一部は被爆電車として現在も保存を兼ねて現役である。
戦後
戦後も、復旧は進み1945年(昭和20年)12月には本線全線復旧。1947年(昭和22年)11月に、江波線復旧。1948年(昭和23年)7月には、皆実線・宇品線復旧。12月には横川線が復旧した。終戦間もなく300形は廃車になった。その年より500形を700形 (初代)に改造が始まる。1950年(昭和25年)7月には宮島線が複線に戻った。1951年(昭和26年)3月には800形 (初代)を10両購入。1952年(昭和27年)3月には白島線復旧。同じ年に150形の車体更新が始まった。1953年(昭和28年)9月には500形 (2代)を5両購入。その年に更新を受けなかった100形 (初代)は全車廃車になった。1955年(昭和30年)3月には550形を5両購入。1958年(昭和33年)3月には850形を3両購入。1960年(昭和35年)より2000形の導入を開始。1961年(昭和36年)より2500形の導入を開始。
動く電車の博物館
昭和30~40年代には広島電鉄も他の都市の路面電車同様、モータリゼーションに伴う渋滞で定時運行が出来なくなったことから、存廃問題に立たされた。しかしこのとき、広島電鉄の関係者が市や警察局などに説得を続け、一時解除されていた軌道内への自動車進入禁止を再開させることに成功したこともあって、辛うじて残すことが出来たといわれる。また、広島市中心部は太田川河口部の三角州にあるため、地下水脈や地質などの問題から当時の技術では大規模な地下鉄建設が難しかったと市民などに広く信じ込まれていたことも廃止を免れた一因である。しかし現在アストラムラインが、地下2~3階分の低さではあるが広島市の中心部を南北に走っている。
1966年(昭和41年)より大阪市電から750形及び900形が、1971年(昭和46年)に神戸市電より570形及び1100形・1150形を導入した。それらの導入により広電に残っていた150形、200形 (初代)、400形、450形の単車が全車廃車になり、車両の大型化を完了した。また600形 (初代)や700形 (初代)、800形 (初代)等のボギー車も廃車になった。1974年に2000形の連結改造を行った。1975年(昭和50年)に千田車庫で火災発生。一部車両は廃車になった。補充の為に西鉄北九州線より600形の導入。殆ど廃車になっていた800形 (初代)も1両ワンマン改造を受けた。1978年(昭和53年)から、京都市電の1900形を導入開始。700形 (初代)は全廃された。翌年には、西鉄福岡市内線より3000形を導入。
当初750形が移籍をした時は広電色に塗り直されたが、900形等の移籍の時より経費節減のために、移籍前の塗装をそのまま維持した。そこから「動く電車の博物館」と異名でファンから呼ばれるようになった。その反面、乗客へのサービスとして方向幕の大型化、冷房改造などを積極的に行い、原型には必ずしもこだわっていない。
ちなみに、経営陣などには「動く電車の博物館」という言葉が、当時の深刻な経営不振によって、塗り替えも出来ないままの中古車しか運行できないことに対する蔑称として受け止められていた経緯がある。鉄道ファンや路面電車が廃止された町の人は動体保存に映った状況であっても、実際は新車が導入しにくい状況であったということからであり、一種の皮肉といえよう。
また、海外からも車両の導入が行われ、ドイツのドルトムント市より70形が移籍してきた。その他、広島市とドイツのハノーバー市との姉妹都市提携を記念し、広島市が茶室を送った返礼として、200形 (2代)(通称:ハノーバー電車)が贈られた。
軽快電車
1980年(昭和55年)に久方ぶりの新車になる3500形を導入。1982年(昭和57年)よりセミ軽快電車700形、1983年(昭和58年)より800形、1984年(昭和59年)より、3700形、1987年(昭和62年)より3800形、1990年(平成2年)より3900形、1997年(平成9年)より3950形が導入された。
軽快電車の導入で、老朽化の進んでいた570形や750形の多くに廃車が発生。冷房改造されていなかった900形にも廃車が出た。1990年代後半までに一部保存されている単車を除いて冷房化を完了した。
超低床車両の増備と従来車両の廃車
軽快電車をさらに進化させた超低床電車が1999年(平成11年)より5000形、2004年(平成16年)より5100形を導入している。
しかし、その車両に入れ替わるように500形、550形、1100形は形式消滅。570形、600形、1150形は残り1両に。これまで事故廃車しか出ていなかった650形にも2両が運用離脱し(653号は休車・江波車庫保管、654号は廃車・広島市交通科学館に保存)、世代交代が進む事になった。650形の様にメディアに取り上げられ、引退式典を行う車両は例外的で、殆どの車両は置き換えた車両に問題がない事を確認の上で休車・廃車・解体を行っている。5100形の増備は10編成の予定で、それに相当するだけの従来車両の廃車が進む事になる。
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2006年6月に形式消滅した550形
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570形584は2006年6月に廃車された。582のみ残る
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2006年6月に一部廃車が発生した650形
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1156号の1両のみが残る1150形
広島バスとの合併話
1970年頃に同じ広島を地盤にする広島バスとの合併話が浮上。一時期、株を大量に取得。広島バスに役員を送り込んでいた。しかし、公正取引委員会から私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(独占禁止法)への抵触を指摘された結果、合併を断念して同社株を殆ど手放すに至った。ただし、それ以降も広島バスとは密接な関係にある。広電グループの企業芸陽バスの主要株主は広島バスであり、制服や車内放送のテープも広島バスに似たものが使われている。他にも過去に夜行バスを共同運行していたことから西鉄バスとも関係があるといわれている。
電車事業(鉄道・軌道事業)
概要
電車事業(鉄道・軌道事業)は電車カンパニーが担当しており、併用軌道を走行する軌道線(きどうせん)19.0kmと、専用軌道を走行する鉄道線(てつどうせん)16.1kmの総延長35.1kmの路線を持つ。一日の輸送人員は約16万人で、路面電車としては日本一である(路線延長に関しても日本一)。軌道線と鉄道線は広電西広島駅で繋がっており、直通運転を行っている。
軌道線
通称市内線(しないせん)と呼ばれ、計8系統(0号線は除外)を持つ。4号線が存在しないのは不吉な数字との理由からである。なお、広島電鉄では系統番号を、1号線、2号線というように“号線”と呼んでいる。
市内線車両は、自社のオリジナル車のほか、前述のように1970年代以降、路面電車を廃止した大阪市や神戸市、京都市など西日本の各都市からの車両が移り、元の塗装のままで運行されていたことから、一時は「動く電車の博物館」とも呼ばれたことがあったが、老朽化によりここ数年で高性能化と大型化(3両又は5両連接車に置き換え)が一気に進み、市内線区間の2号線(西広島~広島駅)は全て連接車で運行されている。また、日中の1号線(広島港~紙屋町東~広島駅)は連接車のみで、通勤・通学時間帯には3、5、7、8号線でも一部が連接車で運行されている。
毎年8月6日は8時15分に乗務員や乗客が1分間の黙祷を行うため、原爆ドーム付近を走行している電車は8時15分近くになると近くの停留所に臨時停車している。
鉄道線
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/98/Suzugamine-joshidai-mae_eqm.jpg/220px-Suzugamine-joshidai-mae_eqm.jpg)
宮島線のことである。JR西日本の山陽本線とほぼ並行し、JRの中・遠距離輸送に対して、広電は地域内需要を細かく拾う役割を果たしているが、JRは国鉄時代から、東京・大阪以外では初めて列車本数の多いダイヤの編成、新駅増設などの対抗策をとり競争が激しくなっている。宮島線は鉄道事業法が適用される鉄道線扱いで、かつては同区間内専用の高床車と呼ばれた車両(通常の電車)が走り、同線内各駅のホームは路面電車用と高床車用とで高さが異なる2つのホームを持っていたが、1991年8月8日以降、軌道を走行する路面電車が広電西広島駅(己斐駅)を越えてほとんどが直通運転されるようになり、それに合わせて高床車は全て廃車となった。詳しくは広電宮島線の項目を参照。
運賃・乗車方法
軌道線は、大人150円、小児80円の均一運賃(白島線を除く)、鉄道線は区間制運賃。 電車を降りるときに乗務員またはホームの地上係員のいるドアから現金や乗車カード等を運賃箱へ直接支払う「運賃後払い方式」である。
軌道線の乗り換えは乗り換え指定電停で可能。乗り換え方法は、降車時に乗務員より乗換カードを受け取り、降車後30分以内に次の電車に乗り換え、乗降の際にカードリーダーに通す仕組み。乗換運賃は無料(但し白島線から他系統への乗り換えには大人50円、小児30円加算)。なお、広島地区共通カードでの利用時は、乗り換えた電車にカードを通すだけで自動的に乗換運賃適用の処理を行う。
乗り換え指定電停は以下のとおり。
- 土橋
- 十日市町
- 紙屋町西・紙屋町東(両電停は「紙屋町」として一体的に扱われるので、紙屋町東で降車後に紙屋町西で乗車、のような乗り換えが可能)
- 八丁堀
- 広電本社前
- 日赤病院前(下り広電本社前方面のみ)
- 的場町
- 皆実町六丁目
鉄道線(宮島線)を含む路面電車全線が1日中乗り放題の「電車一日乗車券」が大人600円・子供300円、宮島松大汽船も含んだ「一日乗車乗船券」が大人840円・子供420円、さらに宮島ロープウェーも含んだ2日乗り放題の「宮島フリーパス」が大人2000円・子供1000円で発売中。車掌(運転士は売っていない)・広島駅電車案内所・電車定期券売場などで購入できる。以前は乗車する日付をスクラッチする方式だったが、2002年から大人用は磁気カード式となった。乗車毎に、乗車の際は入口のカードリーダーに通し、降車の際は出口のカードリーダーに通す。
最近の動き
現在は、路面電車が急速に見直されるなかで新時代の公共交通機関を目指してLRT化に積極的に取り組んでいる。ハード面では、電停の拡張やバリアフリー化、また、新車の投入にも意欲的であり、3両又は5両(2両編成もあるにはある)をつないだ連接車(れんせつしゃ)が多数投入されている。連接車では必ず車掌が乗務し、最後部ドア(出口)での運賃収受や、交差点での信号待ちの時は車内を回り、両替などのサービス業務を行う。1999年にはドイツのシーメンス社でバリアフリー対応のGREEN MOVER(5000形)が製造され、大型輸送機(An-124)で空輸されたことで話題になった。2004年には近畿車輌・三菱重工業・東洋電機製造と共同で国産初の100%超低床電車Green mover max(5100形)を開発し、同年12月19日には江波車庫(広島市中区江波)に搬入され、その後も増備が続いている。また、既存の車両についても出入口に補助ステップ(踏み台)を設置するなど、高齢社会に相応しい公共交通機関を目指している。 ソフト面では、大人1人につき同伴の幼児を3人まで無賃にしたり、障害者の介助者2人までを無賃にしたりと運賃制度の改革にも取り組んでいる。 2011年度には信用乗車方式の導入を予定している。
最近、乗務員による運賃着服が明らかとなり、全国ニュースでも報じられた。その後乗務員の体質改善を行っているようで、主要な駅の前では車内アナウンスで、乗務員に運賃を渡さず直接運賃箱に入れるよう注意を促している。
さらに、2006年9月29日には、総務省中国四国管区行政評価局の調査によって、軌道運転規則及び同規定等を準用している道路交通法第二十二条第二項に違反するスピード違反の恒常化が明らかになったことから、中国四国管区行政評価局から監督官庁である中国運輸局に対して適切な指導を行うよう改善意見が通知された。2007年には、本線の運転を終え、荒手車庫に帰ろうとしていた回送電車が、広電西広島駅を出た直後、2両編成の電車の一番後ろの車輪が脱線する事故を起こしている。
新線計画
広島電鉄は、1997年9月に、広島駅と広電西広島の間を、平和大通り・駅前通り・駅前大橋を介して結ぶ路線を新設する計画を発表して免許を申請した。広島駅と広電西広島の間は2号線で結ばれているが、途中に交差点を抱えて、路線はクランク状に折れ曲がるため、長大列車を運行する上の課題となっている。平和大通りは幅が大変広く、複線軌道を敷設するには十分である。これによりクランクを回避できると、長大編成による拠点間の高速運行が可能となり利便性が格段に向上するとされる。
発表直後から広島市や市民、運輸審議会を交えた折衝が数度にわたって行われたが、当時の広島市は、アストラムラインによる東西線建設を希望していた。また、被爆者団体からは、平和大通りにある木々の伐採、平和大通りの景観変化に対する強硬な反対意見が出されていた。しかし、広島市は巨額の財政赤字を抱え、新球場建設等の大型事業に着手、既存のアストラムラインの大幅な赤字、国による路面電車のLRT化の推進方針も重なり、既存の路面電車やバスを改善していく方向に公共交通機関の整備計画が見直された。さらに広島電鉄は、2002年頃までに数度にわたって修正した計画案(最終案では、平和大通り西端の西観音町電停~江波線までのみ敷設)を発表したが、広島市による橋の架け替え費用等の資金面で目途が立たず、2007年現在では、同計画は棚上げ状態にある。 また、2007年の広島市長選挙ではマニフェストに路面電車の環状化、LRT化を掲げた候補が当選し、今後、具体的な路線の選定に入る予定である。
路線の概要
路線名 | 延長 | 運行系統 | 区間 | 電停数 | 起点~終点の所要時間(分) |
---|---|---|---|---|---|
本線 | 5.5km | 1,2,3,5,6,7,8 | 広島駅~広電西広島 | 20 | 32 |
宇品線 | 5.7km | 1,3,5,7 | 広島港(宇品)~紙屋町東/西 | 19 | 30 |
江波線 | 2.6km | 6,8 | 江波~土橋 | 7 | 13 |
白島線 | 1.2km | 9 | 白島~八丁堀 | 4 | 7 |
皆実線(比治山線) | 2.5km | 5 | 皆実町六丁目~的場町 | 7 | 11 |
横川線 | 1.4km | 7,8 | 横川駅~十日市町 | 5 | 6 |
宮島線(鉄道線) | 16.1km | 2 | 広電宮島口~広電西広島 | 21 | 31 |
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9d/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E9%9B%BB%E9%89%84%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E5%9B%B3.gif/450px-%E5%BA%83%E5%B3%B6%E9%9B%BB%E9%89%84%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E5%9B%B3.gif)
運行系統
系統 | 行き先 | 経由路線 | 主な電停 | 電停数 | 所要時間(分) | 運行間隔 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 (宇品線) |
広島駅 広島港(宇品) |
本線・宇品線 | 広島駅~八丁堀~紙屋町東~広電本社前~ 皆実町六丁目~広島港(宇品) |
27 | 44 | 日中10分間隔 |
2 (本線・宮島線) |
広島駅 広電宮島口 |
本線・宮島線 | 広島駅~八丁堀~紙屋町東/西~原爆ドーム前~ 十日市町~広電西広島(己斐)~商工センター入口~ 広電五日市~楽々園~広電廿日市~JA広島病院前~ 広電宮島口 |
20電停(市内線)20駅(宮島線) | 32(市内線)31(宮島線) | 日中7~8分間隔 |
3 (己斐線) |
広島港(宇品) 広電西広島 |
宇品線・本線 | 広島港(宇品)~広電本社前~紙屋町西~ 原爆ドーム前~十日市町~土橋~広電西広島(己斐) |
29 | 48 | 日中10分間隔 |
5 (比治山線) |
広島駅 広島港(宇品) |
本線・皆実(比治山)線・宇品線 | 広島駅~比治山下~皆実町六丁目~広島港(宇品) | 18 | 28 | 日中8分間隔 |
6 (江波線) |
広島駅 江波 |
本線・江波線 | 広島駅~八丁堀~紙屋町東/西~原爆ドーム前~ 十日市町~土橋~江波 |
20 | 35 | 日中10分間隔 |
7 (都心線) |
広電本社前 横川駅 |
宇品線・本線・横川線 | 広電本社前~紙屋町西~原爆ドーム前~ 十日市町~横川駅 |
15 | 25 | 日中12分間隔 |
8 (横川線) |
江波 横川駅 |
江波線・本線・横川線 | 江波~土橋~十日市町~横川駅 | 12 | 21 | 日中12分間隔 |
9 (白島線) |
八丁堀 白島 |
白島線 | 八丁堀~女学院前~縮景園前~家庭裁判所前~白島 | 5 | 7 | 日中7分間隔 |
0 | 回送・臨時・系統内を区間運転する列車・車両。例としては広電宮島口駅~広電本社前電停迄の通勤および臨時列車・車両に使われる。なお、一部の行き先は番号・行き先が赤字ではなく黒字表記のものもある |
注1)早朝・深夜の時間帯は電車の運行間隔が長くなるため、各駅・各電停に掲示されている時刻表または、電車時刻・運賃表示サービスで確認していただきたい。
注2)電停に設置している電車接近表示器の見方
- 駅…広島駅行
- 宮…宮島口行
- 宇…広島港(宇品)行
- 西…西広島(己斐)行
- 横…横川駅行
- 江…江波行
- 駅1…1号線広島駅行
- 駅5…5号線広島駅行
車両
現役
市内線
直通車
3100形から3900形は、宣伝車以外はほぼ全て「ぐりーんらいなー」
廃車等により消滅した形式
市内線
直通車
宮島線専用
車庫
テレビドラマ「西部警察」への登場
1982年放送のテレビドラマ『西部警察 PART-II』第18話「広島市街パニック!!」のロケで広島電鉄は撮影協力を行っており、ロケ期間中、市内中心部で各電車の運転を一時取り止め、付近の道路を一時通行止めにして撮影が行われた。クライマックスシーンの撮影では自社の750形766号(撮影のため、営業運転終了時の「パールライス号」から塗色・広告を変更し、同番組同ロケのスポンサーにちなみ「にしき堂号」とされた)が広電宮島(現・広電宮島口)駅まで運転され、同駅構内(当時)で爆破された。なお、この回では当時の運転指令室や本社社屋の模様も映し出されている。
沿線案内を巡る出来事
2007年7月28日の報道によると、同社の2号線の電車内に、原爆ドームと厳島神社を並べて紹介した沿線案内を掲示し、『広島が誇る2つの世界遺産』として紹介したところ、利用者や被爆者から抗議が複数件寄せられ、撤去していたことが判明した[1]。同社では「原爆の惨禍を後世に伝えているという点で誇り、という趣旨だったが、誤解を招く表現だった。会社も原爆で大きな被害を受けていて、決して歴史を軽視しているわけではない。」と釈明しているが、被爆者からは、「一括りに『誇り』として表現するのは乱暴」などの批判の声が出ている。その後、『広島に存在する2つの世界遺産』という表現に改められて2号線の電車内に掲示されている。
バス事業
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/4/41/HirodenBus.jpg/250px-HirodenBus.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/db/Hiroden_Bus_626.jpg/250px-Hiroden_Bus_626.jpg)
現在、バス事業はバスカンパニーが担当しており、ほぼ路線バス専業となっている。さらに、市内線は市内バス・都市圏輸送グループ、郊外線・高速バス(県内・県外)は郊外バス・地域輸送グループに分かれている。なお、観光バス事業は一部を除き広電観光に移管された。その後、広電観光の観光バス部門はエイチ・ディー西広島(ボン・バス)に移管された。導入された新車は広島県廿日市市にある速谷神社で御祓いを行っている。車両は日野自動車製が多いが、最近になっていすゞ自動車製の車両も導入されている。三菱ふそう製の車両も一部存在する。中古車両はそれほど導入されていないが、主に宇野自動車や川崎市交通局、神奈川中央交通、京王電鉄等からの車両が在籍している。
各営業課・出張所(車庫)の所在地
市内・都市圏輸送グループ
郊外・地域輸送グループ
- 広島南営業課(1)
- 熊野営業課(1)
- 廿日市営業課(1)
- 広島県廿日市市宮園上3丁目9番22号
- 広島北営業課(2、ただしエアポートリムジン専用車は0)
- 広島県広島市西区小河内町2丁目18番1号
- 広島北営業課安佐出張所(2)
- 広島県広島市安佐北区安佐町大字飯室1576番地
- 広島北営業課吉田出張所(2)(備北交通吉田営業所と敷地を共用)
- 広島県安芸高田市吉田町吉田1824番地2
高速バス
詳細は当該路線の記事並びに#外部リンクの広島電鉄サイトならびに備北交通サイトを参照。
- 自社便を運行(県外)
- ニューブリーズ号(広島~東京)
- メリーバード号(広島~米子)
- グランドアロー号(広島~松江)
- いさりび号(広島~浜田・有福温泉)
- 新広益線(広島~益田)
- 自社便を運行(県内)
- エアポートリムジン(広島駅~広島空港/広島バスセンター~広島空港)
- クレアライン(広島~呉)
- 広島 - 三次 - 庄原 - 東城線
- 予約・発券業務のみの路線
- メリーバード号(広島~鳥取)
- 発券業務のみの路線
- 新広浜線(広島~安芸太田町・北広島町~浜田)
- 広益線(スーパーライン・特急)(広島~益田)
- 広島~呉~蒲刈(大浦)線
- 広島~高美が丘~西高屋駅/広島~高美が丘~豊栄
- かぐや姫号(広島~竹原)
- 三原やっさ号(広島~三原)
過去運行していた高速バス
- ファンタジア号(広島~名古屋)
- 加計~安佐(飯室)~広島北IC~千代田~三次~庄原~東城~大阪(新大阪)
- メリーバード号(広島 - 鳥取)
- ミリオン号(広島~北九州・福岡)
- 共同運行:西日本鉄道
- 広島~吉和~鹿野~山口米屋町~湯田温泉通
- 広島~吉和
- 上記広島~山口の区間便ではなく、直通一般路線バスの載せ替えであった。
- 広島~帝釈峡~神竜湖(季節運行)
- 広島~江津
- 共同運行:石見交通
一般路線バス
会社のコーポレートカラーである緑色に塗られているため、青バスと呼ばれる。すべての座席が優先座席とされている。
PASPY対応の新型運賃箱の導入が郊外線に続いて、市内線でも進められている。
毎年新車投入を積極的に行っている。
広島交通と共通定期券の発行を行っており、一部のバス(広島駅・広島バスセンターから国道54号線を経由するバスの大半)で利用可能。
詳細な運行案内は#外部リンクの広島電鉄サイトを参照。
環境定期券制度
広電バスの通勤定期券を持っている本人と、同伴する同居家族が大人100円、子ども50円で広電バスを利用できる制度。運賃の支払いは現金のみに限られており、バスカードや回数券では利用できない。
定期券を持っている本人については、定期券区間の場合は本人を除く同伴者人数分の運賃を、定期券区間外または定期券区間から区間外まで乗車する場合には、本人と同伴者人数分の運賃を、下車の際、乗務員に定期券を提示の上「環境定期券で○人分です」と伝え運賃を支払う。
利用可能定期券:広電バスの通勤定期券のみ。通学定期券や路面電車の定期券、広島空港リムジンバスの専用定期券、クレアラインの専用定期券、焼山線の専用定期券では利用出来ない。
利用可能日:土曜、日曜、祝祭日、年末年始(12月29日~1月4日)、お盆(8月13日~16日)に限られている。
利用可能路線:原則としては広電バスの全路線。ただし、高速バス、広島空港リムジンバス、クレアライン、焼山線、深夜バス、Jリーグやコンサート等のシャトルバスでは利用できない。また、路面電車でも利用はできない。
市内線
- 2号線
- 2-1号線 県庁前 - 八丁堀 - 広島駅 - 矢賀新町 - 府中永田
- 2-2号線(キリンビアパークダイヤモンドシティ経由便は2-11号線) 県庁前 - 八丁堀 - 広島駅 - [キリンビアパークダイヤモンドシティ] - 府中町役場東口 - 府中山田
- 2-5号線(府中南公民館経由便は2-6号線) 県庁前 - 八丁堀 - 広島駅 - [府中南公民館] - 安芸府中高校入口 - 府中ニュータウン
- 2-7号線 県庁前 - 八丁堀 - 広島駅 - 矢賀駅入口 - 温品4丁目
- 3号線(広島西飛行場行は3-1号線)
- 広島駅 - 紙屋町 - 市役所前 - 旭橋入口 - 飛行場入口 - 広島西飛行場/観音マリーナホップ
- 4号線
- 県庁前 - 八丁堀 - 広島駅 - 的場町 - 地方 - (仁保車庫)仁保車庫前/向洋新町車庫(洋光台)
- 県庁前 - 八丁堀 - 広島駅 - 的場町 - 仁保南 - (仁保車庫)仁保車庫前
- 5号線
- 5-1・2号線 牛田早稲田 - にぎつ - 広島駅 - 的場町 - 段原1丁目 - 段原中央 - 段原南 - 大学病院入口 - 出汐一丁目 - 大学病院
- 5-2号線(循環) 牛田早稲田→にぎつ→広島駅→東区役所前→新幹線口→にぎつ→牛田早稲田
- 6号線
- 牛田早稲田 - 牛田旭 - 紙屋町 - 市役所前 - 江波営業所
- 7号線
- 横川駅前 - 紙屋町 - 市役所前 - 東雲町 - (仁保車庫)仁保車庫前/向洋新町車庫(洋光台) (休日はすべて紙屋町発着)
- 8号線(広島西飛行場行は8-1号線)
- 横川駅前 - 旭橋入口 - 飛行場入口 - 広島西飛行場/観音マリーナホップ
- 10号線
- 己斐→旭橋入口→大学病院→旭町→旭橋入口→己斐(休日運休)
- 急行 己斐 - ≪平和大通り≫ - 中電前 - 市役所前(土曜・休日運休)
- 12号線
- へさか東浄小学校 - 千足 - 八丁堀 - 旭町/仁保沖町
- へさか東浄小学校 - 桜ヶ丘団地 - 市役所前 - 仁保沖町
- 13号線 広島駅 - 富士見町 - 市役所前 (土曜・休日運休)
- 早稲田線
- 牛田早稲田 - にぎつ - 広島駅新幹線口 - キリンビアパークダイヤモンドシティ
- (急行)庚午線
- 草津東町→庚午自動車学校入口→庚午中3丁目→庚午中1丁目→庚午北4丁目→庚午北2丁目→己斐本町3丁目→己斐本町2丁目→己斐→放送会館前→本通→紙屋町→八丁堀(土曜・休日運休)
郊外線
東方面
- 熊野線(海田・矢野経由)
- 熊野車庫前 - 熊野営業所 - 熊野団地 - 矢野 - 海田市駅
- 熊野営業所→[熊野団地]→矢野→海田市駅
- 熊野営業所→≪広熊道路≫→矢野→南海田
- 呉地橋 - さくら野団地 - 熊野営業所 - 矢野 - 南海田/海田市駅
- 皇帝ハイツ - 熊野営業所 - [熊野団地] - 矢野 - 海田市駅
- 海田市駅 - 向洋 - 広島駅 - 広島センター
- 海田市駅 - 東雲 - 市役所前 - 広島センター
- 広島センター→広島駅→向洋→海田→矢野→熊野団地→熊野営業所→熊野車庫前(広島センター19:05発以降のみ運行)
- 広島センター→広島駅→向洋→海田→矢野→熊野団地→熊野営業所(月~土曜深夜バスのみ運行)
- 阿戸町 - 新宮 - 熊野萩原 - 熊野町役場前 - 熊野営業所
- 熊野線(広熊道路経由)
- 熊野車庫前→熊野営業所→熊野団地→≪広熊道路≫→矢野ニュータウン→≪高速3号線≫→宇品町→市役所前→紙屋町→八丁堀
- 熊野車庫前→熊野営業所→熊野団地→≪広熊道路≫→矢野ニュータウン→東雲→市役所前→紙屋町→八丁堀
- 熊野車庫前→熊野営業所→≪広熊道路≫→矢野南5丁目→≪高速3号線≫→宇品町→市役所前→紙屋町→八丁堀
- 熊野車庫前→熊野営業所→≪広熊道路≫→矢野南5丁目→東雲→市役所前→紙屋町→八丁堀
- 熊野営業所 - ≪広熊道路≫ - 矢野南5丁目 - ≪高速3号線≫ - 宇品町 - 市役所前 - 広島センター
- 広島センター→市役所前→宇品町→≪高速3号線≫→矢野ニュータウン→≪広熊道路≫→熊野団地→熊野営業所→熊野車庫前
- 広島センター→市役所前→東雲→矢野ニュータウン→≪広熊道路≫→熊野団地→熊野営業所→熊野車庫前
- 矢野ニュータウン線
- 矢野駅前/済生会広島病院前 - 矢野ニュータウン - ≪広熊道路≫ - 熊野団地 - 熊野営業所)
- 矢野駅前 - [矢野ニュータウン] - ≪広熊道路≫ - 熊野営業所 - 押込 - 夢が丘 - 桧下山入口
- 団地西入口→熊野営業所→≪広熊道路≫→[矢野ニュータウン]→矢野駅前/済生会広島病院前
- 循環右回り
- 矢野駅前→矢野南5丁目→矢野ニュータウン→矢野駅前
- 循環左回り
- 矢野駅前→矢野ニュータウン→矢野南5丁目→矢野駅前
- 焼山線
- 上條橋東→昭和支所→焼山北原→押込→団地西入口→仁保4丁目→東雲町→市役所前→八丁堀
- 広島センター→市役所前→東雲町→仁保4丁目→団地西入口→押込→焼山北原→上條橋東→昭和支所
- 共同運行:呉市交通局
北方面
- 沼田・あさひが丘線
- 広島駅 - 八丁堀 - 紙屋町 - 横川駅前 - ≪新道≫ - 大宮 - 祇園出張所前 - 下古市 - 古市小学校前 - 安小学校 - 上安駅(あさひが丘ゆきのみ経由) - 安佐動物公園 - あさひが丘
- 広島駅 - 八丁堀 - 紙屋町 - 横川駅前 - ≪新道≫ - 大宮 - 祇園出張所前 - 下古市 - 古市小学校前 - 安小学校 - 伴安 - 三菱団地入口 - 三菱団地 - 沼田・市立大学(休日ダイヤの一部は三菱団地入口発着)
- 広島駅 - 八丁堀 - 紙屋町 - 横川駅前 - ≪新道≫ - 大宮 - 祇園出張所前 - 下古市 - 古市小学校前 - 安小学校 - 上安駅 - 長楽寺駅 - 伴安 - 沼田高校
- あさひが丘 → 安佐動物公園 → 高取駅 → 長楽寺駅 → 伴駅 → 大原駅 → 伴中央駅 → 大塚駅 → 市立大学入口 → ≪高速4号線≫ → 中広町 → 紙屋町 → 本通り → 市役所前(平日ダイヤ朝1便のみ)
- 広島駅 → 八丁堀 → 紙屋町 → 横川駅前 → ≪新道≫ → 祇園出張所前 → 下古市 → 古市小学校前 → 安小学校 → 安佐動物公園 → あさひが丘(深夜バス:月曜~土曜運行(祝祭日は運休))
- 花の季台・こころ団地線
- 広島センター - ≪横川駅前/中広町≫ - ≪高速4号線≫ - 市立大学前(経由便のみ) - 市立大学入口 - 大塚駅 - Aシティ中央 - Aシティ花の季台
- 広島センター - ≪横川駅前/中広町≫ - ≪高速4号線≫ - 市立大学前(経由便のみ) - 市立大学入口 - 大塚駅 - Aシティ中央 - セントラルシティこころ - こころ西公園(平日ダイヤのこころ西公園発便の1部は横川駅前止まり)
- 広島センター - 横川駅前 - ≪高速4号線≫ - 市立大学前(経由便のみ) - 市立大学入口 - 大塚駅 - Aシティ中央 - こころ産業団地(平日ダイヤのこころ産業団地発便の1部は横川駅前止まり)
- 八丁堀 → 紙屋町 → 中広町 → 市立大学入口 → 大塚駅 → Aシティ中央 → Aシティ花の季台 → セントラルシティこころ → こころ西公園(深夜バス:平日ダイヤの日運行)
- くすの木台線
- 広島センター - 中広町 - ≪高速4号線≫ - 市立大学前 - 三菱団地 - 大原駅(くすの木台ゆきのみ経由) - 幸の神(さいのかみ) - くすの木台
- くすの木台 → 幸の神 → 三菱団地 → 市立大学前 → ≪高速4号線≫ → 中広町 → 紙屋町 → 八丁堀 → 広島駅(朝のみ)
- くすの木台 → 幸の神 → 三菱団地 → 市立大学前 → ≪高速4号線≫ → 中広町 → 紙屋町 → 本通り → 市役所前(朝1便のみ)
- 三段峡線
- 広島センター - 横川駅前 - ≪新道≫ - 祇園出張所前 - 下古市 - 古市小学校前 - ≪佐東バイパス≫ - 佐東出張所口 - 文教女子大前 - 可部駅前 - 可部上市 - 上大毛寺(かみおおもじ) - 安佐営業所 - 飯室西 - 上布 - 小浜 - 船場 - 澄合 - 久日市(さかいち) - 坪野 - 附地 - 津浪 - 香草 - 加計中央 - 木坂 - 加計病院 - 上堀 - 上殿中央 - 戸河内ICバスセンター - 戸河内土居 - 安芸太田町役場 - 三段峡
- 広島センター - 横川駅前 - ≪新道≫ - 祇園出張所前 - 下古市 - 古市駅 - ≪高速≫ - 沼田PA - 久地BS - 広島北インター - 加計BS - 戸河内ICバスセンター - 安芸太田町役場 - 三段峡
- 可部駅前 - 可部上市 - 安佐営業所 - 飯室西 - 上布 - 小浜 - 澄合 - 久日市 - 坪野 - 附地 - 津浪 - 香草 - 加計中央 - 木坂 - 加計病院 - 上殿中央 - 戸河内ICバスセンター - 戸河内土居 - 安芸太田町役場 - 三段峡(急行便)
- 琴谷線
- 広島センター - 横川駅前 - ≪新道≫ - 祇園出張所前 - 下古市 - 古市小学校前 - 中緑井 - 七軒茶屋 - 文教女子大前 - 可部駅前 - 可部上市 - 上大毛寺 - 安佐営業所 - 森城団地中央 - 鈴張 - 烏帽子 - 豊平病院 - 琴谷車庫
- 今吉田線
- 広島センター - 横川駅前 - ≪新道≫ - 祇園出張所前 - 下古市 - 古市小学校前 - 中緑井 - 七軒茶屋 - 文教女子大前 - 可部駅前 - 可部上市 - 上大毛寺 - 安佐営業所 - 飯室西 - 上布 - 小浜 - 小河内 - 大釘 - 今吉田公民館/烏帽子/豊平病院(豊平病院発着は1往復のみ)
- 安佐営業所 - 飯室西 - 上布 - 小浜 - 小河内 - 箕越 - 今吉田公民館 - 烏帽子 - 豊平病院
- 烏帽子 → 今吉田公民館 → 鈴張 → 森城団地中央 → 安佐営業所 → 上大毛寺 → 可部上市 → 可部駅前 → 文教女子大前 → 七軒茶屋 → 中緑井 → 古市小学校前 → 下古市 → 祇園出張所前 → ≪新道≫ → 横川駅前 → 広島センター → 合同庁舎 → 広島駅(月曜~土曜朝1便のみ)
- 上根(かみね)・吉田線
- 広島センター - 横川駅前 - ≪新道≫ - 祇園出張所前 - 下古市 - 古市小学校前 - 中緑井 - 七軒茶屋 - 文教女子大前 - 可部駅前 - 可部上市 - 町屋記念碑前 - 大林 - 下浜が谷 - 上根車庫 - 八千代支所前 - 勝田 - 八千代病院前 - 下土師(しもはじ)
- 広島駅 - 合同庁舎 - 広島センター - 横川駅前 - ≪新道≫ - 祇園出張所前 - 下古市 - 古市小学校前 - 中緑井 - 七軒茶屋 - 可部駅前 - 可部上市 - 町屋記念碑前 - 大林 - 下浜が谷 - 上根車庫 - 八千代支所前 - 勝田 - 入江 - ≪安芸高田市役所前/吉田小学校≫ - 広電吉田出張所(広島センター発着便あり)
- 広電吉田出張所 → 安芸高田市役所前 → 入江 → 八千代病院前 → 広電千代田車庫 → ≪高速≫ → 千代田インター → 広島北インター → 久地BS → 沼田PA → 古市駅 → 《新道》 → 下古市 → 祇園出張所前 → 横川駅前 → 広島センター → 合同庁舎 → 広島駅(平日ダイヤ朝1便のみ)
西方面
- 山田団地・美鈴が丘高校線
- 広島駅/広島センター - <<己斐/市役所前>> - 田方 - 美鈴モール前 - 山田団地/美鈴が丘高校
- アルパーク - 新井口駅 - 田方<アルパーク方面のみ停車> - 美鈴モール前 - 山田団地/美鈴が丘高校
- 五日市中地線
- 五日市駅北口 - 中地 - 山田団地/美鈴が丘高校
- 井口台パークタウン線
- 広島センター - <<己斐/市役所前>> - 古江 - [田方] - 鈴が峰住宅 - 井口台パークタウン
- アルパーク - 新井口駅 - 鈴が峰住宅 - 井口台パークタウン
- 井口台パークタウン → 鈴が峰住宅西 → <<途中ノンストップ>> → 新井口駅 → アルパーク(月曜~金曜朝2便のみ)
- 東観音台団地線
- 広島センター - 市役所前 - 古江 - [田方] - <<西広島バイパス>> - 東観音台団地
- 五日市駅北口 - 造幣局前 - 東観音台団地
- 五日市駅南口 - 楽々園 - 坪井長野 - 五日市高校 - 東観音台団地
- 薬師が丘団地・植物公園線
- 広島センター - 市役所前 - 古江 - [田方] - ≪西広島バイパス≫ - 城山 - [植物公園] - 薬師が丘団地)
- 五日市駅北口 - 城山 - [植物公園] - 薬師が丘団地
- 彩が丘団地線
- 広島センター - 市役所前 - 田方 - 美鈴が丘 - 高井 - 三和中学 - 彩が丘団地
- 広島センター - 市役所前 - 古江 - <<西広島バイパス>> - 城山 - 三和中学 - 彩が丘団地
- 五日市駅北口 - 城山 - 三和中学 - 彩が丘団地
- 藤の木団地線
- 広島センター - 己斐 - 田方 - 美鈴が丘 - 高井 - 三和中学 - 藤の木団地
- 広島センター - 市役所前 - 古江 - [田方] - <<西広島バイパス>> - 城山 - 三和中学 - 藤の木団地
- 八丁堀 - 紙屋町 - 己斐 - 五日市駅南口 - 楽々園 - 城山 - 三和中学 - 藤の木団地(深夜バス:平日ダイヤの日運行)
- 五日市駅北口 - 城山 - 三和中学 - 藤の木団地
- 広島センター - 中広町 - ≪高速4号線≫ - 市立大学入口 - 大塚駅 - 広域公園前駅(広島修道大学入口) - 平岩陸橋(免許センター入口) - 藤の木団地
- 藤の木団地 → 平岩陸橋(免許センター入口) → 広島修道大学 → 大塚駅 → 市立大学入口 → ≪高速4号線≫ → 中広町 → 紙屋町 → 本通り → 市役所前(月曜~金曜朝2便のみ)
- 湯来・杉並台団地線
- 五日市駅南口 - 楽々園 - 河内農協 - 湯来川角 - [杉並台団地] - 湯来南高校 - 大橋 - 湯来ロッジ前
- 原・川末線
- 廿日市 - 廿日市市役所前駅 - 可愛橋 - 速谷神社 - 原車庫 - 川末
- 広島総合病院 - 宮内分れ - 廿日市市役所前駅 - 可愛橋 - 速谷神社 - 原車庫 - 川末
- 宮園・四季が丘団地線
- 広島センター - 市役所前 - 古江 - [田方] - ≪西広島バイパス≫ - 四季が丘 - 四季が丘北(休日運休)
- 四季が丘→≪山陽道≫→広域公園前駅(広島修道大学入口)→大塚駅→市立大学入口→≪高速4号線≫→中広町→紙屋町→本通り→市役所前(月 - 金曜朝3便のみ運行)
- 廿日市市役所前駅 - [廿日市市役所] - 宮内分れ - 宮内 - 四季が丘 - 四季が丘北
- ショッピング楽々園 - <<楽々園/美の里>> - 廿日市 - 宮内分れ - 宮内 - 四季が丘(土曜・休日運休)
- 佐伯線
- 廿日市市役所前駅 - 廿日市市役所 - 宮内分れ - 宮内 - 明石 - 玖島分れ - 佐伯中学校前 - 十王堂 - 津田 - 上栗栖 - 上飯山 - 吉和車庫
- ショッピング楽々園 - <<楽々園/美の里>> - 廿日市 - 宮内分れ - 宮内 - 明石 - 玖島分れ - 佐伯中学校前 - 十王堂 - 津田(土曜・休日運休)
- 津田 → 十王堂 → 佐伯中学校前 → 玖島分れ → 明石 → 宮内 → JR阿品駅 → 廿日市西高校前 → 日赤看護大学(土曜・休日運休)
- 津田 - 十王堂 - 佐伯中学校前 - 玖島分れ - 玖島
- 阿品台線
- 広島センター - 市役所前 - 古江 - [田方] - ≪西広島バイパス≫ - 阿品台北/廿日市ニュータウン車庫(土曜・休日運休)
- 広電阿品駅 - [ナタリーマリナタウン] - JR阿品駅 - [ 日赤看護大学 ] - 阿品台東小学校 - 阿品台北
- 広電阿品駅 - [ナタリーマリナタウン] - JR阿品駅 - 廿日市西高校前 - 日赤看護大学/阿品台北
- 廿日市市役所前駅 - 廿日市市役所 - 宮内分れ - JR阿品駅 - [ 日赤看護大学 ] - 阿品台北(土曜・休日運休)
- 五月が丘団地・免許センター線
- 広島センター - 横川駅前 - <<高速4号線>> - 市立大学入口 - 大塚駅 - [ 修道大学キャンパス ] - [五月が丘団地] - 免許センター
- 広島センター - 横川駅前 - <<高速4号線>> - 市立大学入口 - 大塚駅 - [ 修道大学キャンパス ] - 五月が丘団地
- 広島センター → 市役所前→ 田方 → 五月が丘団地
- 五月が丘団地 → 大塚駅 → 市立大学入口 → <<高速4号線>> → 中広町 → 紙屋町 → 本通り → 市役所前
- 五月が丘団地 → 田方 → 市役所前 → 本通り
- 沼田高校 → 三菱団地入口 → 伴中央駅 → 大塚駅 → 修道大学キャンパス → 大塚駅 → 市立大学入口 → <<高速4号線>> → 横川駅前 → 広島センター(平日ダイヤ1便のみ)
- アルパーク - 新井口駅 - 田方<アルパーク方面のみ停車> - [五月が丘団地] - [ 修道大学キャンパス ] - 広島市立大学/五月が丘団地
- 石内線
- 五日市駅北口 - 城山 - <<石内旧道>> - 五月が丘団地 - [ 修道大学キャンパス ] - 広島市立大学
- 五日市駅北口 - 中地 - <<石内バイパス>> - [免許センター] - [ 修道大学キャンパス ] - 広島市立大学/沼田高校
コミュニティバス(受託運行)
主なターミナル
車両番号
車両には5桁の番号が付けられており、以下の法則に基づいている。
例:64537
6 | 4 | 5 | 37 |
---|---|---|---|
所属営業課 | メーカー | 装備 | 固有番号 |
- 所属営業課
- 0…空港リムジン(広島北営業課)
- 1…広島南営業課・熊野営業課・廿日市営業課
- 2…広島北営業課・安佐出張所・吉田出張所
- 3…貸切(広島西営業課)
- 5…広島東営業課仁保事務所
- 6…広島西営業課
- 7…広島東営業課曙事務所
- メーカー
- 装備
- 0〜4…板ばね
- 5〜9…空気ばね
- 固有番号
- メーカー・装備ごとの連番
関連会社
連結子会社
- 広電観光
- エイチ・ディー西広島(ボン・バス)
- 備北交通
- 宮島松大汽船
- 広島観光開発(宮島ロープウエー)
- 広電ストア(あくまでも会社名で、店名はマダムジョイ)
- 広電宮島ガーデン(山陽道宮島SA下り線、下松SA下り線)
- 広電不動産
- 広電建設
- グリーンバーズ・ヒロデン(グリーンバーズゴルフ倶楽部)
- ホテルニューヒロデン
- ヒロデンプラザ(ヒロデンボウル、広電ゴルフガーデン)
- 広電興産
- 交通会館
持分法適用関連会社
- 芸陽バス
- ひろでん中国新聞旅行(広電観光の旅行部門と中国新聞トラベルサービスを統合)
- 加計開発(ホテル&リゾート 温井スプリングス)
- 大亜工業
その他関連会社・団体等
- パセオカード
- ひろでん会館(会社ではないが広電不動産所有ビル)
- 学校法人鈴峯学園(鈴峯女子短期大学・鈴峯女子中学校・高等学校)- 財団法人広島瓦斯電軌学園として1940年に設立され、現在も学園理事・評議員の多くを当社及び広島ガス関係者が占めている。
※以前は広島市内及び近郊でタクシー事業を営む広電タクシーもあったが、現在は業界大手の第一交通産業に資本が売却され、関係は断たれている。
1955年末から1967年まで、広島カープ(現・広島東洋カープ)に共同出資企業の一つとして関与し、当時の広電の社長が球団社長を兼務した事もあった。
参考文献
- 『広電が走る街今昔』(JTBパブリッシング・長船友則) ISBN 4533059864
etc
外部リンク
- 広島電鉄(ひろでんアベニュー)
- ファンサイト