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土居龍太郎

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龍太郎
所属球団 千葉ロッテマリーンズ
国籍 日本の旗 日本
出身地 高知県吾川郡春野町
生年月日 (1981-01-11) 1981年1月11日(43歳)
身長
体重
182 cm
78 kg
守備位置 投手
投球打席 右投右打
プロ入り年度 2002年
ドラフト順位 自由獲得枠
背番号 51
年俸 1100万円(推定)
初出場 2003年
経歴 高知高 - 法大 -
横浜ベイスターズ -
千葉ロッテマリーンズ
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詳細はWikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 野球選手#Infobox MLB playerを参照

龍太郎(りょうたろう、本名:土居 龍太郎(どい りょうたろう)、1981年1月11日 - )は、2007年まで千葉ロッテマリーンズに所属していたプロ野球選手である。ポジションは投手背番号51番。

人物

スライダーの曲がり具合は西口文也西武)に匹敵すると称される若手右腕。

高知高時代は高知商高藤川球児(現阪神)、明徳義塾高寺本四郎(元千葉ロッテ)と並んで“高知三羽烏”と称されるも、3年夏に寺本擁する明徳義塾高に県大会決勝で敗れるなど、甲子園出場は果たせなかった。法大に進んでからは同じリーグに和田毅早大、現福岡ソフトバンク)、多田野数人立大)、長田秀一郎慶大、現西武)らがいる中で大学通算24勝。ちなみにこの4人は「BIG4」と呼ばれ、それぞれ2年生時からエースとして活躍した。4年春の早大1回戦では和田と延長12回を投げぬき、鳥谷敬(現阪神)、青木宣親田中浩康(ともに現東京ヤクルト)らを要する早大打線を相手に0-0の引き分けという激闘も演じるなど、「和田に負けない土居」の異名もとった。

2002年ドラフトで横浜多田野指名見送りに伴い、繰り上がりのような形で自由獲得枠で横浜に入団。ルーキーイヤーの2003年は一軍昇格するもサヨナラ押し出しを献上するなど精彩を欠いたが、2年目の2004年シーズンに腕を若干下げるフォームに変更し、初先発も経験しある程度の結果を残した。

2005年シーズン開始後、「りょうたろう」という名前の読みを覚えてもらいたいという理由で登録名を「土居」から「龍太郎」に変更した。2006年4月の千葉ロッテ移籍後も登録名はそのままである。

2007年10月2日、千葉ロッテから戦力外通告を受ける。

ロッテの内野手だった飯塚佳寛の三女と結婚したが、程なく離婚している。

来歴

通算成績(2007年シーズン終了時)

年度別投手成績

年度 球団 背番号 登板 勝利 敗北 セーブ 勝率 投球回 奪三振 失点 防御率
2003 横浜 27 3 0 0 0 .--- 3 1/3 4 3 8.10
2004 16 0 1 0 .000 38 1/3 26 17 3.52
2005 13 1 4 0 .200 48 26 26 4.50
2006 千葉ロッテ 51 一軍登板なし
2007
通算 32 1 5 0 .167 89 2/3 56 46 4.22

関連項目