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石清水八幡宮

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ファイル:Iwashimizu-hachimangu-1.jpg
石清水八幡宮の社殿


石清水八幡宮いわしみずはちまんぐう京都府八幡市にある神社八幡大神を祭神とする。大安寺の僧行教が宇佐神宮に参詣した折に「われ都の近くに移座し国家を鎮護せん」と神託をし、男山に奉安した。清和天皇の命により社殿を建て、翌860年に八幡神を勧請して創建した。

王城守護の神、王権の神として信仰を受ける。源氏氏神としたことから武神としても信仰された。

明治までは神仏習合の神社で、神仏分離までは付属の寺院が多数存在した。

基本情報

由緒

祭神

祭事

境内外社

高良神社、相槌神社、石清水社、大扉稲荷社、三女神社、水分社、広田社、生田社、長田社、住吉社、一童社、龍田社、貴船社、若宮社、若宮殿社、気比社、水若宮社など

年表

<>は関連事項

文化財

建造物

  • 重要文化財「石清水八幡宮 本殿及び外殿」
  • 重要文化財「石清水八幡宮 幣殿及び舞殿」
  • 重要文化財「石清水八幡宮 楼門」
  • 重要文化財「石清水八幡宮 東門」
  • 重要文化財「石清水八幡宮 西門」
  • 重要文化財「石清水八幡宮 廻廊」
  • 重要文化財「石清水八幡宮 廻廊」
  • 重要文化財「石清水八幡宮 廻廊
  • 重要文化財「石清水八幡宮 五輪塔」

その他

  • 重要文化財「石燈籠」
  • 重要文化財「石清水八幡宮護国寺略記」
  • 重要文化財「類聚国史 巻第一、第五」
  • 重要文化財「石清水八幡宮田中宗清願文」
  • 重要文化財「石清水八幡宮文書」

石清水八幡宮が登場する作品

  • 徒然草第52段「仁和寺にある法師」
    仁和寺に居た老僧は「一生に一度は石清水八幡宮へ行きたい」と思っていた。念願叶って石清水八幡宮へ行ったのだが、麓にある高良社や極楽寺などだけ参拝して満足し、他の人が石清水に行こうとして山を登っていたのに、今いる寺社が石清水だと思い込んで山に登らなかったという話。「どんな小さなことにも案内する人が必要である」という話であり、中学校で教えられることの多い文である。
  • 今昔物語

交通

関連項目

外部リンク