コンテンツにスキップ

ゴリ (お笑い芸人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Kunipoo (会話 | 投稿記録) による 2008年4月25日 (金) 18:13個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎来歴: リンク切れ訂正)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ゴリ
本名 照屋 年之(てるや としゆき)
生年月日 (1972-05-22) 1972年5月22日(52歳)
国籍 日本の旗 日本
出身地 沖縄県那覇市
言語 日本語
コンビ名 ガレッジセール
事務所 吉本興業
活動時期 1995年 - 現在
テンプレートを表示

ゴリ本名:照屋 年之 てるや としゆき 1972年5月22日 - )は、お笑い芸人。コンビ「ガレッジセール」のボケ担当である。所属事務所吉本興業沖縄県立首里高等学校卒業、日本大学藝術学部中退。身長173.7cm。左利き。

来歴

  • 沖縄県那覇市本土復帰の1週間後に生まれた。知花くららとは「はとこ」(それぞれの父親がいとこ同士)であり、りんけんバンド照屋林賢 は従父、故照屋林助は祖父にあたる。(なお、この血縁関係については、テレビ番組でりんけんバンドの本拠地「カラハーイ」の前でゴリ本人が、また、林賢がライブのMCでも認めて語っているという)
  • 1995年川田広樹とガレッジセールを結成。同期はフットボールアワーなどがいる。当初は本名で活動していたが、事務所の1年先輩であるロンドンブーツ1号2号の番組をきっかけに芸名を「ゴリ」にする。名づけたのは田村淳
  • 笑っていいとも!』などに出演し、持ちギャグである「エンジョイプレイ!」がうけ、大ブレイク。現在では冠番組を持つようになるほどである。
  • テレビではネタをほとんどやらないがネタ作りを担当している。
  • ソフトモヒカンがトレードマークで、デビッド・ベッカムが行って2002年に流行したソフトモヒカンの先駆者だと語っていたが、「5年でハゲる」と言われたり、セットに30分かかるなどの理由から、2007年6月18日放送の『笑っていいとも!』からストレートに変更した。また、腕毛が多いことをよくネタにしている。
  • ブレイクダンスが得意であり、『めちゃ×2イケてるッ!』ではナインティナイン岡村隆史とブレイクダンスで争った(ゴリがかなり押した展開ではあったが、大技ヘッドスピンを成功させた岡村の勝利という結果に)。
  • 『ワンナイR&R』の小川直也との試合でバック宙(プロレス技で言えばムーンサルトプレスから着地)を披露。また、同番組内では鉄棒の大車輪をこなしたり、正面飛びドロップキックで宮迫を吹っ飛ばすなど、かなりの運動神経の持ち主である。
  • 『ワンナイR&R』のキャラクター「松浦ゴリエ」が有名。同キャラクターでCDデビューやモデル雑誌の表紙になるなどの人気になる。また同番組内ではハードなアクションやダンスを披露していたり、「落武者」として韓国タイ中国などへ行き、それらの国の本物の軍事教練に参加している(本人はこの企画に関しては、相当嫌がっているようである)。
  • 私生活では2002年に結婚した。翌年には子供が生まれ、さらに相方の川田広樹も結婚し、おめでた続きであった。
  • 2005年12月31日、『第56回NHK紅白歌合戦』(NHKNHK紅白歌合戦)に「ゴリエ」のキャラクターで歌手として紅組で出場。バックダンサーと共にフジサンケイグループ及びNHKのシンボルマーク人文字を作り、フジのスタッフは絶賛したが、パンチラを披露したことから、総合司会のみのもんたにダメ出しされた。
  • 山田優は出身中学校の後輩である。
  • 『笑っていいとも!』の1コーナー「ギリギリヒント!当たっちゃドカン!」で、ゲストに3回ドカンワードを当てられてしまい、自宅にドラム缶が送り付けられてしまった。
  • おはスタ』の「Drゴリの研究所」では、しばしばキッズ達にはわからなそうな古い曲(ピンクレディーの「ペッパー警部」、早見優の「夏色のナンシー」など)をかけさせ、意味不明なことを言うのでキッズ達は困惑する。
  • 2007年3月10日放送の『メレンゲの気持ち』にて、知花くららと父親同士がいとこ、すなわちはとこにあたることがわかったが、本人は本番で知花に言われるまで全く知らなかった。
  • 近年は映画、ドラマなどと幅広く出演する個性派俳優でもある。
  • 漫画HUNTER×HUNTER』(グリードアイランド編)の登場人物の1人、ゴレイヌのモデルと言われている(顔立ちが似ている、髪型がモヒカン、腕毛が濃い、左利きなどから)。
  • 沖縄が舞台のドラマなどに多く出演しており、愛県心が強いと思われる。
  • 焼酎が好物。よく飲む銘柄は『黒霧島』(霧島酒造)。
  • 最近では料理に凝っているいるようで、子供の弁当も作るそうだが、不評の様である(『笑っていいとも!』で明かしたもの』)。

出演

バラエティ番組

レギュラー

過去

テレビドラマ

映画

CM

エピソード

  • 沖縄時代のゴリは相当の不良でならしたことで有名。友人五人と深夜スーパーマーケットに侵入して、アクション映画さながらの警察捕り物を繰り広げた経験あり。本人もこれを公共の電波で暴露している。学校の先生の必死の指導と、周囲に謝罪する母の涙を見たことにより改心した後は勉学に励み、県内でもトップクラスの進学校と大学に進学するまで成長した。ちなみにこの経緯は沖縄県教育委員会で『照屋年之君の更生の記録』として小冊子となっているほどだという。ゴリ自身も、中学校卒業時に校長先生の計らいによって、全校生徒の前で中学時代の一連の経緯を綴った作文を朗読させられ、読み終えた瞬間、その場にいた全員から割れんばかりの拍手を送られたという。
  • 東京に出てしばらくは方言ネタを封印していた(というか忘れていた)。最近になってコンビの時は方言ネタも披露するようになったが、これは平良とみと共演したあるトーク番組収録後平良とみ本人から直々に『方言を大切にしないこと』に対してダメ出しを喰らったのがきっかけらしい。(それほど平良とみは沖縄の芸人に対して影響力がある)あの平良とみを本気で怒らせた芸人はガレッジセールくらいであろう。
  • 父親は非常に女癖が悪く、名護に自身が経営している店にアルバイトで入ってきた女性と住む為の家を建てた事もあった(人志松本のすべらない話より)。
  • 両親はダブル不倫がきっかけで結ばれた。

連載

  • 2007年3月8月読売新聞金曜夕刊に「ゴリの僕がアナタになれたなら」というゴリのコラムともいえるコメントコーナーが連載された。

関連項目