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OASISひろば21

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OASISひろば21(2006年2月7日撮影)

OASISひろば21(おあしすひろばにじゅういち)は、大分県大分市高砂町にある複合施設である。老朽化した大分県立芸術会館・旧NHK大分放送局などの代替として旧大分県立病院跡地に1998年に完成した。OASISOita ASia International Squareの頭文字で、命名者は完成当時の大分県知事平松守彦。建物は財団法人大分県文化スポーツ振興財団と株式会社エフ・ティ・シー大分が管理している。

オアシスタワー(ホテル・オフィス棟)は21階建てで大分県内で最も高い建築物であり、大分市のランドマークとなっている。

所在地

同一建物内でも、施設によって住所が異なる。

  • 大分県文化スポーツ振興財団(iichiko総合文化センターの運営)
    〒870-0029 大分市高砂町2-33
  • NHK大分放送局(NHK大分放送会館の運用管理)
    〒870-8660 大分市高砂町2-36
  • 大分全日空ホテルオアシスタワー(大分全日空ホテルオアシスタワーの運営)
    〒870-0029 大分市高砂町2-48
  • エフ・ティー・シー大分(建物全体の管理)
    〒870-0029 大分市高砂町2-50

主な施設

補足事項

  • 大分市街地の中心部からは若干離れた場所にあるが、大分駅からは地下道と連絡通路を通れば横断歩道を渡らずに来ることができる(駅から徒歩で10分~15分程度)。また、その大部分がアーケード商店街セントポルタ中央町及びガレリア竹町)であるため、雨天でもほぼ濡れずに通行が可能である。
  • 国道197号を横切っている連絡通路の反対側にある「ソレイユ」はOASISひろば21と同時期に完成し連絡通路からそのまま出入りできるが、この建物の管理者は全労済でありOASISひろば21との直接的な関係はない。
  • NHK大分放送局正面玄関前に大分交通のバス停がある。
  • 旧NHK大分放送局があった場所はNS大分ビルになっている。
  • 完成当時は1階に大分放送ラジオのサテライトスタジオ「パルテ」があったが、現在は花屋(日比谷花壇)になっている。
  • 地下駐車場の入口近くにかつてこの場所に県立病院があったことを示す「大分県病院兼医学校開設の地」「大分県看護教育発祥の地」という2つの記念碑がある。

関連項目

外部リンク