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医王山

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医王山

画像募集中
標高 939.1 m
所在地 石川県金沢市
富山県南砺市
位置 北緯36度32分11秒 東経136度48分03秒 / 北緯36.53639度 東経136.80083度 / 36.53639; 136.80083
山系 両白山地
初登頂 719年(泰澄大師)
プロジェクト 山
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医王山(いおうぜん)は、石川県金沢市富山県南砺市にまたがる標高939mの休火山である。山頂の正式名称は奥医王山

見所としては、三蛇ケ滝(さんじゃがたき)、鳶岩(とんびいわ)が有名である

歴史

  • 719年白山を開いた泰澄大師が登山し、薬草が多いことからの育王山にちなんで育王仙と名づけたのがはじめとされる。
  • 722年当時の元正天皇がが大病にかかり、泰澄大師がこの山の薬草を献上したところ快癒された。帝は大いに喜ばれ、泰澄に神融法師の称号を賜わり、山には医王山と命名されたという。
  • 藩政時代は医王石(戸室石)の産地だったため、前田家により一般人の立ち入りを禁止された山であった。
  • 1975年昭和50年)2月22日 富山県内4番目の医王山県立自然公園として県立自然公園に指定。
  • 1996年平成8年)3月29日 キゴ山、白兀山などとともに医王山県立自然公園の一部として石川県内5番目の県立自然公園に指定。

  • 夕霧峠

登山道

  • 百万石道路
  • 広域基幹林道医王線

施設

石川県側
  • 銀河の里キゴ山
  • ふれあいの里
  • 自然学習館
  • 医王の里総合案内所
  • 医王山スキー場
  • 医王山スポーツセンター
  • 医王山ビジターセンター
富山県側

外部リンク