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加藤虎之亮(かとう とらのすけ、1879年-1957年)は、静岡県出身の中国哲学者。漢詩人。蔵書家。号は天淵。周礼の研究家として知られる。文学博士。
北条時敬校長時代の広島高等師範学校にて三宅真軒に師事する。卒業後は上京し、青山師範学校、武蔵高校、大東文化学院、東洋大学などに出講。昭和23年から、東洋大学第14代学長に就任。最晩年には、無窮会理事長及び研究所長を兼任。また、30年以上もの間、宮内省御用係として経史を進講していた。
主著
- 『弘道館記述義小解』
- 『支那の貴族教育』
- 『周礼経注疏音義校勘記』二巻