ピーターラビット
ピーターラビットはビアトリクス・ポターの児童書に登場する主役キャラクターである。 1902年のピーターラビットのおはなしで初登場した。明るい青のコートを着用している。
ピーターの登場
ピーターラビットのおはなし
ビアトリクス・ポターの最初の本で、ピーターと彼の家族が紹介された。ある日彼の母は森で遊んでいるピーターと彼の姉妹、フロプシー、モプシー、カトンテールを置いて市場へ出かける。母の言いつけを破ってピーターはマグレガーさんの農場へ忍び込んで、野菜を食べて、マグレガーさんに見つかり、追いまわされる。辛くも逃げ出す事ができたが上着と靴をなくしてしまい、それはマクレガーさんの新しいカカシへ使用された。
ベンジャミンバニーのおはなし
ピーターのいとこ、ベンジャミンバニーはマクレガー夫妻の留守の間に、ピーターの服が未だにある庭へピーターを連れてくる(前夜の雨の所為でそれは縮んでいた)。ピーターの服を取り返した後、彼らをピーターの母の為にタマネギを盗が、マクレガーさんの猫に捕まる。幸運にも、彼らが居ない事に気付いたベンジャミンの父に発見され、助けられる。
ティギーおばさんのおはなし
ピーターはベンジャミンと共に、この話でティギー・ウィンクルが他の衣服の中のピーターの上着を繕う場面で、顔を見せる。
「ジンジャーとピクルスや」のおはなし
この名義詐欺の話で、以前に登場した他のキャラクターと共にピーターやその家族がカメオ出演している。
フロプシーのこどもたち
成長したピーターはこの話でベンジャミンとフロプシー、そして彼らの子供らへキャベツを与える。
キツネどんのおはなし
ベンジャミンとフロプシーの子供達は悪名高いアナグマ、トミー・ブロックに誘拐される。フロプシーがトミーを入れたベンジャミンの父へ怒りをぶつけている間に、ベンジャミンとピーターがブロックの後を追いかけると、彼はトッド(アヒルのジマイマのおはなしに登場したキツネにそっくりのキャラクター)の家へ隠れる。トッドは彼のベットにアナグマが寝ているのを見て、水の入ったバケツをトミーへ落ちる様にセットする。しかし罠を作動させる前に彼は目覚め、二匹はつかみ合いに入る。 それを見ていたピーターとベンジャミンはその間に子供を救出する。