コンテンツにスキップ

警視監

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。219.111.117.45 (会話) による 2008年9月26日 (金) 04:30個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎主な人物)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

警視監けいしかん 英称Superintendent Supervisor)とは、警察法第62条に規定される警察官階級の一つである。上から2番目。地方警務官たる警視監の定員は38名。

位置

警視監の階級は、警察法第62条に規定され、上位には警視総監があり、下位には警視長警視正警視警部警部補巡査部長及び巡査が定められている。

任官

推薦組(いわゆる準キャリア)は官報の人事異動記事によれば警視長に昇任した者全員が退職日に警視監に昇任する。また、非常に希ではあるが、警視庁の部長(階級は警視長、ノンキャリア)が退職時に警視監に昇任することもある(例2008年2月25日発令、警視庁生活安全部長が退職時任警視監)。この階級以上が、所謂高級官僚と言われる。

役職

主な人物

関連項目

脚注

  1. ^ 日本全国の刑事のドンといわれている人物で暴力団対策に尽力。暴力団対策法施行に伴い全国中の暴力団という暴力団の一斉取締り運動を強化させ日本中の暴力団から恐れられた。刑事局暴力団対策部長、その後警視庁公安部長、同副総監を歴任。2000年(平成12年)8月退職。
  2. ^ コメンテーターとして多くの報道番組に出演。ノンキャリアであるが、退職時昇任。
  3. ^ 警視庁・愛知・福岡県警の課長・部長を歴任。警察組織の内情を記した『わが罪はつねにわが前にあり』の著者。

外部リンク