警視監
表示
警視監(けいしかん 英称Superintendent Supervisor)とは、警察法第62条に規定される警察官の階級の一つである。上から2番目。地方警務官たる警視監の定員は38名。
位置
警視監の階級は、警察法第62条に規定され、上位には警視総監があり、下位には警視長、警視正、警視、警部、警部補、巡査部長及び巡査が定められている。
任官
推薦組(いわゆる準キャリア)は官報の人事異動記事によれば警視長に昇任した者全員が退職日に警視監に昇任する。また、非常に希ではあるが、警視庁の部長(階級は警視長、ノンキャリア)が退職時に警視監に昇任することもある(例2008年2月25日発令、警視庁生活安全部長が退職時任警視監)。この階級以上が、所謂高級官僚と言われる。
役職
- 警察庁内部部局
- 警察庁地方機関
- 警察庁附属機関
- 警視庁
- 副総監、警務・総務・刑事・警備・公安の各部長
- 道府及び指定県と一部の県の警察本部
- 警察本部長
- 大阪府警警務部長
- 出向先としては公安調査庁(本庁)の調査第一部長などがある。