人文書院
表示
人文書院(じんぶんしょいん)は、日本の出版社。主に、仏・独の文学、哲学思想の紹介の他、フロイト著作集などの心理学・精神医学などの翻訳書や、宗教、歴史、民俗、文化人類学等の人文書の他、芸術、自然科学書などを出版している。
所在地
沿革
かつては地元の京都大学教授だったフランス文学者の桑原武夫や生島遼一、伊吹武彦がスタンダールなどを、ドイツ文学者の大山定一、前田敬作がゲーテなどの翻訳を多く担当していた。今も関西在住の学者研究者による著書・翻訳書の刊行が多い。
この節の加筆が望まれています。 |
主な発行物
- 『嘔吐』『存在と無』など、ジャン=ポール・サルトルの大部分の著作
- 『パスカル全集』
- 『ランボー全集』
- 『スタンダール全集』 実質は著作選集
- 『ゲーテ全集』 実質は著作集
- 『ボードレール全集』全4巻
- 『ジョセフ・コンラッド中短編集』全3巻
- 『伊東静雄全集』 全1巻
- 『近代絵画』の初版豪華本 小林秀雄著
- 『転身物語』 オウィディウス、田中秀央・前田敬作訳
- 『一休-狂雲集の世界』柳田聖山著
- 『宗教の深層』阿満利麿著
- 『母性を問う上・下』脇田晴子他著
- 『吉野裕子全集』
- 『リンネとその使徒たち』西村三郎著
- 『ナチス通りの出版社』山口知三他著
- 『語りかける花』志村ふくみ著
- 『松と日本人』有岡利幸著
- 『西と東の神秘主義』R・オットー著 J・ハイジック他訳
- 『食の歴史人類学』山内昶著
- 『三絃の誘惑』樋口覚著