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弾幕

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1915年のSecond Battle of Ypresでの弾幕

弾幕(だんまく、英語:barrage)とは火砲を特定の範囲に集中させて連続射撃を行うことで発生させる火線と爆発による防壁である。

正確に狙って命中させることを期待せず、大量の弾薬をばらまくことで確率論的に命中させる射撃法を行うことが多い。

弾幕は敵が通過したり接近したりすることを阻止するためや、敵を殲滅するために行われる。 大量の弾薬消費と連続射撃が可能になった第一次世界大戦のころから行われるようになった。 初めて弾幕張れ(barrage)という命令が使用されたのは1915年のヌーヴチャペルの戦いでのイギリス軍であった。

第二次世界大戦では航空機による攻撃に対抗するために機関砲と高射砲による弾幕が張られた 地上戦でもバンザイ突撃を破砕するために最終防護射撃による弾幕が張られた。

フィクションにおける弾幕