コンテンツにスキップ

甘食

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。しまあじ (会話 | 投稿記録) による 2009年9月14日 (月) 20:19個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

甘食(あましょく)は、焼き菓子の一種。直径5-6cmの平たい円錐形をしている。

スポンジケーキと菓子パンの中間のような存在と言える。個人経営のパン屋のほか、大手製パンメーカーでも3~5個程度の単位で袋詰めした製品を販売している。

歴史

  • 1894年、東京のパン屋が作り始めたものが原形とされる。
  • 現在は、本郷の明月堂などの学生街にあるパン屋を中心に販売されている。

作り方

  1. 室温に戻したバター砂糖を入れて混ぜる。
  2. 上記の物に全を割り入れて混ぜる。
  3. 上記の物に牛乳重曹を入れて混ぜる。
  4. 上記の物に小麦粉(薄力粉)とベーキングパウダーを合わせてふるったものを入れて混ぜる。
  5. よく混ざった上記の物を、オーブンシートを敷いた天板上に、直径5-6cmの円形になるように置く。その際、スプーンなどですくい取って落としても良いし、絞り袋などを使ってしぼり出しても良い。
  6. 円形の生地の中央に、ナイフなどで十字型に切り目をつける。
  7. 220℃程度のオーブンで10-15分焼く。

ホットケーキミックスを用いて同様なものを作ることもできる。

関連項目