トブラローネ

トブルローヌ

トブラローネ、トブルローヌ（TOBLERONE）とは、スイスのチョコレート菓子。1908年生まれ。現在は世界110カ国で親しまれている^[1]。

マッターホルンをかたどった三角のバーで、ギザギザに合わせて折り、小分けにできる。中には蜂蜜とアーモンドのヌガーが入っている。

日本では明治製菓が輸入･販売しており、免税店などでよく見かける。

味のバリエーションはミルク、ホワイト、ビター、フルーツ＆ナッツ、それぞれパッケージの色が黄、白、黒、紫である。また、通常のスティックタイプ、ミニサイズが入っているパック、一つずつ小分けにされたバラエティーパックがある。日本国内では見かけないが巨大なサイズのものも存在するらしい。

現在はクラフトフーヅ社のブランドとなっている。

「トブラローネ問題」

1995年に、スウェーデンの政治家モナ・サハリンが、リクスダーグ（スウェーデンの国会）から支給されていた経費決済用クレジットカードを使って、トブラローネを含む2000スウェーデン・クローナ分の私物を購入した事が発覚した。このことが原因で彼女は次期首相候補の地位（イングヴァール・カールソンの後継者候補と目されていた）を追われ、1996年に政府から辞職した。しかし、1998年には政界復帰している^[2]。