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バンブーインスタレーション

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展示作品(2009年11月3日撮影)
展示作品(2009年11月3日撮影)
展示作品(2009年11月3日撮影)
イベント会場(2009年11月3日撮影)

バンブーインスタレーション英語表記:Bamboo Installation)は、愛知県小牧市で毎年に行われているを使ったイベント

概要

小牧市東部の大草地区で毎年に行われているイベント。「バンブーインスタレーション in おおくさ」とも呼ばれる。同地区内にはが点在しているが、近年日本国内で生産された竹の需要が著しく低くなっているため、伐採などの手入れが行なわれず荒れる竹林が多くなった。そこで地域住民が竹の活用方法として考え出したのが、このイベントである。

参加するのはおもに近隣地域住民や近隣にある幼稚園・小中学校・大学の生徒達(特に同地区内にある名古屋造形大学は、毎年このイベントに参加。開催期間中には、校内に特別展示施設を設けている。)。 地区内で取れた竹を使って参加者が様々な作品を作成し、それを収穫が終った田んぼに展示、コンテストが行なわれる。そのほか、週末には露店やイベントなども行なわれる。

なお作品で使われた竹は、イベント終了後に焼かれて竹にされ、同地区内を流れる八田川の浄化などに使われる。

名称の由来

「バンブーインスタレーション」とは、英語で「竹」を意味する「bamboo(バンブー)」と、現代美術における表現手法の一つである「installation(インスタレーション)」を合わせて作った造語。

会場

歴史

  • 1994年平成6年) - 第1回バンブーインスタレーション開催

※以下、右にある[表示]をクリックすると一覧表示される。

備考

  • 作品に用いられるは、全て主催団体から提供される。この竹を収穫する作業も、一般参加により行なわれる。

外部リンク