プレッシャーSTUDY
プレッシャーSTUDYは、テレビ朝日系列でトークショーとクイズ番組を交えたバラエティ番組『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』内で放送されている企画の1つである。画面右上には「プレッシャースタディ」とカタカナで表示されていることが多い。
基本ルール
- 1チーム10人で協力してクイズに挑む[1]。
- 問題の前に出題される教科を発表。そして、その科目から1つのテーマに沿った問題番号1番〜10番の10問が出題される(例.国語:「次の『さ』から始まる漢字の読みを表記しなさい」)。教科によっては例外あり(後述)。
- 問題の難易度は基本的に小・中学校レベルの簡単な問題だが、稀にそれ以上のレベルを要する問題や最新の時事に関する問題も混ぜられており基本的に問題番号が大きくなる程難しい問題になってくる。具体的な基準は定かではないが、問題番号が大きい後半問題(9番・10番問題。まれに8番も)を一発で正解すると「FINE PLAY」と赤テロップが出る。また超難問スペシャルの際には「超FINE PLAY」と金テロップが出される。
- 制限時間が充てられた後(これを番組では「CHARGE」(チャージ)と称している。また、制限時間は問題によって異なる)、1番の席に座っている人から時計回りに1人ずつ残っている問題の中から1問を選んでその答えをモニターに書く。正解なら次の人に問題の選択権が移るが不正解ならそのまま、1問正解するまで引き続き問題に答えないといけない。どうしても分からなければ挑む問題を変更する事も出来る。ただし、問題によっては不可の場合もある(後述)。
- 誤字、脱字は不正解。また、解答に指定のある場合を除き平仮名や片仮名で答えても良い。
- 人物名の問題ではヒントの部分も含めて書く。ただし、制限時間がない場合などはこの限りではない。
- 制限時間内に最後の10番席が正解して10問全て正解できればクリア。時間内に全問正解できなかったり、問題によっては規定回数誤答をすると失敗となる(照明が赤転し、ガスが噴射される)。
- 途中で1度だけ有利になる様に席順を調整できる「席替えチャンス」が設けられている場合がある。
- 最初の席順は、長らくその人の学歴・実績や過去の「プレッシャーSTUDY」の成績に応じて感覚的に決められていたが、2009年6月8日放送分から、ファインプレー率(過去に自分が答えた問題のうち、「FINE PLAY」となる解答をした割合。出演経験の無い初参加者は、本番前に行ったミニテストの結果で代用。)が低い順に、1番、2番、・・・と厳密に決められる様になった。
- 基本的に問題中に他の出演者がヒントやそれに近いリアクションを出し合う事は禁じられているが、苦戦している場合は司会者(さまぁ〜ず、優香、清水アナ)からヒントを出すこともある。
- ○×問題・教科書ドボン問題・二択問題等の選択問題では書き直しは禁止で、書き始めたら一気に書く。正誤判定においても、記述の手が静止した時点での解答を有効とする。
出題教科
- 国語
- 主にテーマに沿った漢字の読み問題や書き問題等が出題される。
- 表示された物(を数える時)の適切な単位を問う問題が出題される事もあるが、その際は殆どの物で通用する「つ」・「個」といった単位は無効扱いなので、それら以外で正しい単位を答えないといけない。
- 出題の9割は最初の問題として出される[2]。
- 一度だけ(2007年2月26日放送分)、指定された部首がつく漢字15個を書かせる問題が登場した。1番手から順番に書けるだけ書いてもし書けなくなったら「パス」を宣言して次の人に順番を回す。通常とは異なり、アンカーまで順番が回らなくてもクリアになる可能性もあった。
- 英語
- あるテーマに沿って英単語を和訳する。かつては、「○○に関するもの」や「訳すと○○(部首)の漢字になるもの」というものが一般的だったが、最近では、訳の初めの文字が指定されているもの(例:訳すと「あ」で始まる英単語)がほとんどである。10番だけが四字熟語のときもある。しかし、上級問題などでは、1~10番全てが四字熟語の和訳であったり、世界的に有名な日本文学作品の英題の訳を答える問題もある。
- 社会
- 歴史や地理に関連した人物・建造物等の写真を見てその名前を答える問題、シルエットから都道府県名を答える問題など多種多様な問題が出題される。
- また、統計データの上位10項目を答える問題が出題される場合もある(問題番号の選択はしなくてもよい)。
- 理科
- 主にテーマに沿った動物の写真を見てその名前を答える問題等が出題される。
- 算数
- 「プレッシャーSTUDYスペシャル」から登場。空欄に、四則の記号のどれかを入れて、正しく式を完成させる。
- 予め問題が表示されていると後で待機している解答者が難しい問題を前もって考えることができるため、この教科では、先に問題番号を選択してから問題が初めて表示される仕組みとなっており(1番の問題を除く)、一度選んだ問題を変更することはできない。
- また、実質四択なので、誤答を無制限に認めてしまうと、何も考えなくとも4つ全部入れてみるだけでどれか正解になってしまうため、1問で2回誤答すると、その時点で失敗となる。
- 2008年6月23日放送分から大小比較問題が登場。2つを比べて、不等号または等号(>、<、=)のいずれかを入れる。単なる数値の大小だけでなく、単位、領土の面積、漢字の画数などの比較問題も出題される。なお、この問題では1回誤答で即失敗になる。
- 日本人なら知っておきたい問題SPでは、選択式の「マナー問題」で類似した形式から出題された。算数での計算式の代わりに席次を示す図が表示され、最も目上の人が座る席はどれかを答える。算数同様、1問で2回誤答すると失敗である。
- 家庭科
- 主に料理の問題などが、この教科に含まれて出題される。チーム全員が女性で構成されている放送回等で出題されやすい。
- 美術
- 2007年3月5日放送分から登場。
- 最初にテーマを発表。1人ずつテーマに沿っているお題が自分の席のモニターにだけ表示されるので、そのお題の絵を描き、描き終わったらボタンを押して絵を提示、その絵を左隣に座っている解答者が当てる。分からなければ描き直しも可。パスは不可。
- 制限時間以内に、10番席のお題を1番席が正解できればクリア。
- お題が2008年1月28日、2月18日放送分では国名、3月10日、3月24日放送分では都道府県名になり、その国や都道府県の有名遺跡・建造物、名産品等を描いて、当てさせることもあった(国旗や記号、地図は禁止。後述のプレッシャーデッサンでも同様)。お題そのものを描くではなく、そこから何を描くかが重要となる特殊なパターンである。
- お題は横のモニターに出されるが、中には勘違いして自分で勝手にお題を決めて書く人もいた。
- 音楽
- 小中学校の教科書に載っている唱歌の唄い出し5文字から、曲名を答える。
- 教科書○×テスト(教科書○×問題)
- 2007年7月23日放送分から登場。
- 先に問題番号を選択して、出題された○×問題に答える。問題は番号を選ぶと表示され、原則変更できない[3]。
- ○か×の二者択一なので、誤答1回で即失敗となる。
- 一時期、マナーや法律など、教科書の範疇外から出題される場合もあった。その際は、問題前の教科・形式発表時に予め「法律○×問題」「慣用句○×問題」と、解答者に告げている事が多い。現在では、初めから「慣用句○×テスト」「日本地理○×テスト」と、出題教科を告げている。
- 「プレッシャーSTUDY2008」や対抗戦形式でのボーナス獲得ステージで出題されているように、このクイズは他のクイズに比べて圧倒的に難易度が高く、クリア率がかなり低い。
- 2008年12月8日放送分(国語&日本史SP)からは、1つの教科やテーマに沿った2択問題が出題される類似形式も登場。
- 教科書ドボン問題
- 2007年8月27日放送分から登場。
- 11個の選択肢の中から1個だけ含まれている不正解の選択肢を選ばない様に1人1個ずつ正解の選択肢を選ぶ。誰かが不正解の選択肢を選んでしまったらその時点で失格となる(一度書き始めたら書き直しは禁止のため一気に書く)。
- 10番席まで正解を選び続ける事ができればクリア。
- 登場してしばらくした後に、解答の一部分に赤い下線が引かれ、書くときはその部分だけを解答するだけでOK。
- 2009年3月23日放送分では、類似形式「境界線ドボン問題」が登場。12個の項目の間に引かれている11本の線の中から、2つの分類の上で正しく分けている境界線1本を選ばない様に、1人1本ずつ線を選ぶ。誰かが不正解(正しい境界線)を選んでしまったらその時点で失格となる。
- 訂正問題(漢字の訂正問題)
- 「読めそうで読めない間違いやすい漢字」SPから登場。
- 先に問題番号を選択して、出題された問題に答える。問題は番号を選ぶと表示され、変更できない。
- 指定された漢字一文字や熟語の誤字を、正しい漢字に直す。ただし、中には誤字が含まれていない問題もあり、その場合は、誤字を訂正せずに○を書く。ちなみに熟語が出題された場合、2文字以上が誤字という問題は出題されない。
- 誤答1回で即失敗。
- プレッシャーサイズ
- 2009年6月1日放送分から登場。
- 最初にテーマが提示された後、解答者は先に問題番号を選ぶ。
- 選んだ問題に応じて、テーマに沿った動物・モノの拡大写真が映し出され、徐々にズームアウトしていき(20秒で全貌が明らかとなる)、分かった時点で答えをモニターに書き始める(答えを書き始めた時点で、ズームアウトは一旦停止される)。不正解ならズームアウトが再開され、答え直しとなる(当初は、ボタンを押して自らズームアウトを止めた後に、モニターに答えを書いていた)。
- 別の問題に変更も可能。誰かが途中でパスした問題を他の人が答える場合は、パスの前のズーム状態から再スタートとなる(前は最初のズーム状態から再スタートしていた)。
プレッシャーSTUDY(初期)
櫻井アナ(当時)か清水アナと優香が進行役で、優香以外のQさま!!メンバー10人が解答者となって挑戦。初回のみ各プレゼンターの制服で、第2回以降は各自学生服姿で挑戦している。
- 通常三村は白の学ラン、大竹は紫の学ラン、青木はセーラー服、山崎は緑の腕章つきの学ラン、柴田は橙の腕章つきの学ラン、山本は青のブレザー、秋山は赤のブレザー、馬場は緑のブレザー、山ちゃんは黒のブレザー、しずちゃんは茶のブレザー。ただし、前回の逆MVPや成績が悪かった人は、自分の制服がサイババ風や寸足らずなどの恥ずかしい仕様にされたり、更には制服ではなくジャージや幼稚園児の服装にされる場合もある。
当初は、最初に教科を発表してから、席順を決定(1回に行う教科は、国語・社会・英語から2〜3科目)。1科目につき数問が出題され、科目毎に優香によって成績が付けられる。
1問クリアにつき、「Qさま!!コイン」を1枚獲得。
最終問題は「ボーナスチャンス」として、今回出題された科目の中から自信のある科目を選択した後、問題に挑戦する。「ボーナスチャンス」をクリアすれば、これまでに貯めたコインが枚数×10万円の賞金(学資金)に換算されて獲得となる。
審査を行わない代わりに、「ボーナスチャンス」で失敗した場合、最後に今回一番活躍しなかったと思う「逆MVP」を10人の多数決で決める。「逆MVP」に選ばれた人には罰ゲーム(頭上にタライが落とされる&自動的に「ダメQ」1個追加)。
第5回(2007年2月26日放送分)・第6回(2007年3月5日放送分)は、ゲストが1人、転校生という形で参戦。第5回では1科目毎に、第6回ではクイズの開始前に、Qさま!!メンバー10人の中から抽選で選ばれた1人が不参加(優香&櫻井アナと共に司会席に座って見学)、残ったメンバー9名+転校生の10人で挑戦する。
プレッシャーSTUDYスペシャル(2007年4月〜12月)
2007年4月30日放送分から開始された、「プレッシャーSTUDY」のバージョンアップ版。
参加するQさまメンバーが1-2名に減らされた代わりに、残りのメンバーに高学歴芸能人、雑学王、弁護士、アナウンサー等、週代わりのゲストを加えた10人1チームで構成(6月11日放送分から、基本的にゲスト9名+5枠にQさまメンバー1名で固定)。また、以前は解答者側だったさまぁ〜ずも、司会側に移った。
全体は、『予選ステージ』『決勝ステージ』の二段階。
『予選ステージ』で、10問中5問クリア出来れば決勝進出。できなければ、チャレンジ終了。
『決勝ステージ』は、1問正解する度に賞品となるペア旅行の旅行先のグレードが上がっていく(熱海→軽井沢→金沢→京都→北海道→湯布院→沖縄→韓国→上海→ハワイ)。ただし、1問失敗した時点で即チャレンジ終了となり、賞品も没収される途中で降りて、賞品を獲得しても良い[4]。
誤答が無制限に認められない問題も登場した(算数、教科書○×問題、教科書ドボン問題)為、従来の時間によるプレッシャーも含めた二重のプレッシャーに挑戦者が苦しめらている。プレッシャーに耐え切れず涙する人も少なくない。
またこの頃から、解答するメンバーにちなんだ問題(国語学者の金田一秀穂が出演している場合は通常よりも難しい漢字の問題、アンタッチャブル柴田が出演している場合は趣味にちなんで動物に関する問題、女性メンバーが多い場合は女性向きだと思われる家庭科、落語家が出演している場合は古典芸能に関した問題、等)が出題される傾向が強まった。
プレッシャーSTUDY ラッキー7
ルールはほぼ同じだが、予選・決勝方式ではなく、10問中7問クリアすれば豪華賞品(主に、高級国産牛)を獲得。
プレッシャーSTUDY 2008→2009(2008年1月〜2009年6月、以後不定期)
チーム編成は、基本的に「プレッシャーSTUDY」スペシャル同様、ゲスト9名+1-5枠にQさまメンバー1名。
まず、3つのラウンドに挑戦。各ラウンド、規定の問題数をクリアすれば、「Qさま!!」(「ボーナス獲得ステージ」の挑戦権)を1個獲得。失敗すると「ダメQ」を食らうことになる。全ラウンド「ダメQ」だと、ボーナス獲得ステージに進むことなく終了となってしまう。
第1ラウンド・通常問題(10問(2009年10月19日放送分以降は、オープニングクイズも含めた11問)中5問クリアで「Qさま!!」獲得)、第2ラウンド・(回によって違う)、第3ラウンド・上級問題(3問中1問クリアで「Qさま!!」獲得)。
- 2008年7月28日放送分では、「プレッシャースピード漢字バトル」も含めた全4ラウンド。
- 2009年5月25日放送分では、「プレッシャーSTUDY 上級問題」をカットした全2ラウンド。
- どのラウンドも、成功または失敗が確定した時点でそのラウンドを打ち切り、次のラウンドに移る。
ハワイペア旅行獲得チーム
- 2008年1月14日:「Qさま!!」2個獲得。1問目でクリア。
- 2008年6月30日:「Qさま!!」3個獲得。2問目でクリア。
- 2008年8月25日:「Qさま!!」3個獲得。3問目でクリア。
- 2008年9月8日:「Qさま!!」3個獲得。2問目でクリア。
- 2009年3月23日:「Qさま!!」2個獲得。2問目でクリア。(超難問編)
- 2009年6月8日:「Qさま!!」2個獲得。2問目でクリア。(「読めそうで読めない間違いやすい漢字」SP)
- 2009年8月31日:「Qさま!!」1個獲得。一発勝負でクリア。(超難問編)
- 2009年10月12日:「Qさま!!」3個獲得。1問目でクリア。
- 『相棒 シーズン8』チーム(後述)
エピソード&ハプニング
- 第1ラウンドの「算数」で、1番手の松尾由美子がいきなり2回誤答で失敗するというハプニングがあった(2回誤答による失格者はこれまでも少なからずいたが、1番手の失格は史上初)。
- 2008年8月18日放送分では、史上初めて3ラウンド全てで「ダメQ」を獲得してしまい、ボーナス獲得ステージに進出できなかった。
- 2009年4月20日放送分でも、インテリ美女軍団が3ラウンド全てで「ダメQ」を獲得してしまい、ボーナス獲得ステージに進出できなかった。
- 2009年6月8日放送分では史上初めて通常問題を不正解無しの5連勝で「Qさま!!」獲得となった。
特別企画
日本人なら知っておきたい問題SP
基本ルールは、従来の「プレッシャーSTUDY 2008」と同じ。ただし出題される問題が、冠婚葬祭に因んだ漢字の読み等、全て日本に関する問題が出題される。また、席次等の(日本の)マナー問題も出題される。
国語&日本史SP
基本ルールは、従来の「プレッシャーSTUDY 2008」と同じ。ただし出題範囲が、日本史や国語、漢字の問題と、狭まっている(その分、問題の難易度は高め)。国語と日本史しかないので、問題前の教科の発表も「国語(漢字の書き)」「国語(漢字の読み)」「歴史」と、細分化されたものが告示される。2009年4月27日放送分では、英語に訳された日本の文学作品を和訳する問題も出題された。
「読めそうで読めない間違いやすい漢字」SP
出口宗和の著書「読めそうで読めない間違いやすい漢字」と番組のコラボレーションという形で、全ての問題がその著書から出題される。
漢字の読み・書き問題だけでなく、正しく表記している熟語や対義語・類義語を選ぶ「2択問題」や、2つの熟語の読みが同じか否かを答える「○×問題」、熟語の誤字を直す「訂正問題」などが出題される。
2009年5月4日放送分、9月14日放送分(それぞれ2時間SP、3時間SP)は2軍団の対抗戦形式で、通常枠での放送だった同年6月8日放送分では「プレッシャーSTUDY 2009」形式で、それぞれ行われた。どちらの形式でも必ず、このSP用の特別ルールで行われる「プレッシャーリレー」が行われる。
相棒vsプレッシャーSTUDY
2009年10月12日放送分の3時間SPで実施。
ドラマ『相棒』シーズン8の出演者(及川光博、山西惇、六角精児、山中崇史、神保悟志、大谷亮介、川原和久)が解答者として挑戦。
水谷豊は監督として、残り3人の解答者をひな壇に控える助っ人軍団(Qさま!!メンバー8人、宮崎美子、伊集院光、宇治原史規)から選んで補強する役割を担う。また、通常の「席替えタイム」の代わり(または各ラウンドの開始時)に「メンバーチェンジ」がある。ここでは、次の問題の教科を知った上で、監督が任意で助っ人を交代させる事が出来る。
インテリコンビSP
基本的なルールはプレッシャーSTUDY2009と同じであるが、芸人コンビや何らかの共通点があるアナウンサーが2人1組で解答。基本的には相談しながら問題を解く事ができ、各コンビリーダーは決まっているが解答の記入はどちらが行っても良い。
ただし一部の問題は相談禁止問題として社会の問題では片方が人物名を、もう片方がその人物の出身国名を書く問題が出題された。また同様の相談禁止問題の国語2択問題では番号選択なしで20問あり、1枠から1問ずつコンビの片方が答えていき、一巡すれば再び1枠に戻り先ほど答えていない方が解答していくルールで行われた。なお、この問題は10問正解できればその時点で1問クリアとなり、20問全て正解できれば2問クリアとなる。
プレッシャーSTUDY 対抗戦SP(2009年6月〜)
2つの軍団(チーム)が、10対10で全3ラウンドを戦う。
- 対戦カードの例は、芸人軍団vs東大京大軍団、ヤング美女軍団vsアダルト美女軍団、テレ朝アナウンサー軍団vsフリーアナ・キャスター軍団など
- オープニングクイズ・早押しプレッシャーサイズ(勝ち越した軍団に10点)、第1ラウンド・通常問題(3問×10点)、第2ラウンド・上級問題(2問×30点)、第3ラウンド・回によって異なる(プレッシャーリレー、3ヒント漢字バトル、プレッシャー説明力など)。
第3ラウンドが3ヒント漢字バトルの回では相手軍を全員脱落させた軍団が、それ以外のコーナーである回では3ラウンドの合計点が多かった方の軍団が勝利。勝利軍は、ハワイ旅行を賭けたボーナスステージ(○×テスト1問)に挑戦できる。
ハワイペア旅行獲得チーム
- 2009年6月1日:フリーアナ&キャスター軍団チーム
- 2009年8月10日:アダルト芸人軍団チーム
- 2009年10月26日:関東インテリ軍団
2009年8月3日放送分は、男子アナ軍団vs女子アナ軍団vs芸人軍団の三つ巴戦を放送。当初の予告では2週に分割して放送する予定だったが、急遽7時からの2時間特番に編成、放送された。
- 第1ラウンド・通常問題(5問×20点)、第2ラウンド・上級問題(2問×50点)、第3ラウンド・プレッシャーリレー(2問挑戦)
プレッシャーSTUDY 対抗戦形式
2007年9月17日放送分から不定期で、高学歴や雑学に長けた「インテリ芸人軍団」と、テレビ朝日局アナ・各局キャスター・(元)フリーアナらで編成された「アナウンサー軍団」による対抗戦特番が組まれている。
- ヤングインテリ軍団VSアダルトインテリ軍団(世代別対抗戦)やインテリイケメン軍団VSインテリ美女軍団(男女対抗戦)を行った回もある。
オープニングと予選3〜5ラウンドの合計点が高い軍団が勝利となり、学資金100万円を獲得。更に、ハワイ旅行を賭けた決勝ステージ(ボーナス獲得ステージ)に挑戦する。
- 予選の第1ラウンドはプレッシャーSTUDY(8~10問×10点)で固定されているが、第2ラウンドはプレッシャーリレー(2~3問×30点)・プレッシャーデッサン(2回戦×30点)・プレッシャー説明力(2問×20点)のいずれか1種目、第3ラウンド以降も、プレッシャーSTUDY上級編、プレッシャー5vs5等、回によって種目や得点が変わる。
2009年1月12日放送分の「インテリイケメン軍団VSインテリ美女軍団」では第3ラウンド以降、助っ人として1人ずつメンバーが追加された。
2009年春の改編期から、この形式に落ち着く。
オープニングクイズ・早押しプレッシャーサイズ
後述。
第1ラウンド・プレッシャーSTUDY
レギュラー同様の形式の問題に挑む。
第2ラウンド
各種目のルールは、後述の通り。
第3ラウンド以降
プレッシャーSTUDY上級レベル
3〜5問出題。1問クリアにつき20点・30点・50点(回により異なる)を獲得。
決勝ボーナスステージ(ボーナス獲得ステージ)
1回目のSPでは、レギュラー放送の半分である5問クリアでハワイペア旅行を全員獲得できるルールであった(湯布院→沖縄→韓国→上海→ハワイ)。その代わり、出題範囲は予選ラウンドで失敗した問題の類題となっている。
2回目のSP以降、決められた回数(通常放送、2時間SPの場合1回、3時間SPの場合3回のことが多いが、9月15日の3時間スペシャルは1問のみ)だけ教科書○×テストに挑戦して、1回でもクリアできればハワイ旅行獲得にルール変更された。
ハワイペア旅行獲得チーム
- 2008年4月7日:アナウンサーチーム。3問目でクリア
- 2009年1月12日:インテリ美女軍団チーム。2問目でクリア
- 2009年9月14日:報道キャスター軍団チーム。2問目でクリア(「読めそうで読めない間違いやすい漢字」SP)
- 草野満代、八木麻紗子、小川彩佳、下平さやか、渡辺宜嗣、菊川怜、山中秀樹、吉田照美、石原良純、やくみつる
主なコーナー
早押しプレッシャーサイズ
2009年9月14日放送分から、主にオープニングクイズとして行われる。
ある漢字一文字を拡大した映像が徐々にズームアウトしていくので、分かった人は早押しで解答権を得て、その漢字の(三文字の)読み仮名を答える。
対抗戦形式では、2009年9月14日放送分の「読めそうで読めない間違いやすい漢字」SPから導入され、両軍のメンバー紹介を兼ねた、1対1形式で行われる。1対戦につき1問出題。正解なら(その軍団の)1勝。先に6勝した軍団に10点が加算される。クイズはセット外で行われ、各対戦が終わる度に、先攻の軍団の人は解答席へ、後攻の軍団の人は控え席へ、それぞれセットに入場する。
2009年10月19日放送分の超難問SP(プレッシャーSTUDY 2009形式)では、1問正解した人から抜けて(所定の解答席へ着いて)いき、制限時間180秒以内に10人全員正解したらクリア、予め1問正解した状態から第1ラウンドに挑む事ができる(つまりオープニングクイズをクリアできていれば、第1ラウンドは10問中4問クリアで「Qさま!!」獲得となる)。誤答は、5秒間ズームアウトが停止し、その間は全員解答権を得ることができない。
プレッシャーSTUDY 通常問題
基本ルールに沿って行われる、通常のプレッシャーSTUDY。
プレッシャーリレー
- 基本ルール
第2ラウンドで行われる。10段の階段状のセットで、縦一列に並んだ状態で挑戦。3問中2問正解すれば「Qさま!!」を獲得。
三村が抽選で決めたお題を、9人が順番に作り上げたヒントで伝えていき、アンカーがそこから正解を導き出せばクリア、30点獲得となる。
- 美術「一筆書きリレー」→まず1-9番手が、お題(著名な建造物や芸術作品。2008年3月24日放送分ではことわざ、4月21日放送分には四字熟語も加わった。)の画を、1人ずつ順番に一筆書きで描き足していく(制限時間は、1人15秒)。最後に控える10番手が、前の9人が描いた画を見て、お題を当てられればクリア(シンキングタイムは30秒で、解答できるのは1度だけ)。
- 社会「脳内イメージ漢字リレー」→まず1-9番手が、お題の人物から連想される漢字を1人1文字ずつ書いていく(制限時間は、1人15秒(当初は10秒))。前の人が書いた文字と同じ漢字を書いても良いが、その人物の名前に含まれている漢字を使ったり、前に使われた漢字と組み合わせて熟語にする事は禁止[5]。最後に控える10番手は、前の9人が書いた漢字を見て、お題の人物を当てられればクリア(シンキングタイムは30秒で、解答できるのは1度だけ)。
2008年1月7日から、解答役のアンカーも三村の抽選で決められるようになった(1問ごとに抽選)。
- 「読めそうで読めない間違いやすい漢字」SPルール
1つのテーマに沿った漢字の読み問題10問を、1番から順番に答えていく。1人何問答えても良く、制限時間内に10番の問題を正解、つまり10問全て正解出来ればクリア。ただし、1回でも間違えたら即終了。その為、分からなければ「パス」をして、後ろの人にバトン型ライトペン(解答権)を回しても良い(1問も解答しないでパスをする事も可能であるが、再び解答順が回ってくる事はない。また、列の最後尾である10番手はパスが許されない)。
2009年9月14日放送分では、後述の対抗戦ルール(最大20問×2回挑戦)で行われた。
- (レギュラー放送枠での)対抗戦ルール
基本的な流れは、「読めそうで読めない~」SPと同じ。ただし、問題は15問(2009年7月6日放送分までは20問)出題され、1回間違えるかタイムアップで終了になるまでに正解した問題数に応じた得点(1問10P)が加算される。また、後攻の軍団が先攻の点数を上回って優勝が確定した場合も、その時点でゲームが打ち切られる。
当初は、10問目を正解した時点で11問目から別テーマの問題になっていたが、6月29日放送分から15問(20問)全てが1テーマから出題される(同時に、漢字の読み問題以外からも出題されるようになった)。
2009年7月6日放送分で2チームが同点になった為、延長戦で再度プレッシャーリレーを実施。先程ミスをした人から始めて、より多くの問題に正解した軍団を勝利とした。
- 初期
制限時間内にテーマ(広辞苑に載っている二字熟語でしりとり、北海道(鹿児島県)から陸続きの都道府県を書く、など)に従って、バトンを回しながら10人の解答をつなげていく内容であった。
プレッシャーデッサン
2008年5月12日放送分から、第2ラウンドの一種として登場。
- 当初
予め、三村の抽選により解答役を1名決定(解答役は、3回戦固定)。それ以外は、絵の描き手に回る。1回戦毎に、1つのテーマから3問出題。
描き手はそれぞれ、お題の絵を制限時間30秒(当初は15秒)の間に描く。解答役は、描き手が描いた絵を見て、お題は何かを当てる(シンキングタイムは15秒で、解答できるのは1度だけ)。
1問目は9人全員が描き手だが、2問目以降は絵が上手そうだと思われた人が三村によって数名排除させられる(三村'Sチョイス)。よって2問目は4人が描いた絵から、3問目は最も下手だと思われている1人が描いた絵から、それぞれお題を推測する事になる。
3問全て正解で、1回戦クリア。3回戦中2回戦クリアできれば「Qさま!!」獲得。
- 現在
2008年8月18日放送分から、いくつかルールが変更された。
解答役は、1回戦ごとに抽選で決定。
1〜3問目で絵を描く人数は以前と同じだが、解答役自身が、絵の上手そうな人を残してそれ以外のメンバーを排除していく方式(通称「チョイスTIME」)に変更、以前はその逆。
その代わり、問題テーマも、都道府県・四字熟語など、描き手の表現力が問われるテーマが出題されるようになり、難易度が上がった。
2008年10月20日放送分からは、クリアノルマが2回戦中1回戦に変更された。
- プレッシャー間違えやすい漢字デッサン
2009年9月14日放送分の「読めそうで読めない間違いやすい漢字」SPで登場。
解答役は、軍団内で相談して決める(2回戦固定)。
お題はテーマによる縛りが無い代わりに、2~3文字の熟語で表示される。描き手は、何を表している熟語か分かった人はその熟語が表すものを、分からない人はその熟語に使われている漢字のものをそのまま描いて、解答役に伝える。
1問正解する度に、「チョイスTIME」で相手の軍団が優秀だと思った描き手を1人排除する。最後の3問目では、7人で解答役に伝えないといけない。
1回戦3問全て正解で、30点獲得。これを2回戦行う。
プレッシャー説明力
2009年1月12日放送分から登場。第2ラウンドで行われる。
予め出題されるテーマが発表された後、お題を説明する説明者を1人、軍団内で相談して決める。それ以外の9人は横一列に並んで、解答側に回る。
説明者は1人ずつ順番に、自分の席のモニターに映ったお題を口述で説明(ヒントを出す)して、解答者に当てさせる。ただし、お題の答え(一部)を言ってしまうと、強制的に問題が変更される(ジェスチャーも禁止)。解答者は筆答で答え、ボタンを押して正解したら説明者の席がスライドして、次の人に解答順が移動。
説明者は、解答者がお題を当てられないと思ったらパスをしてもよい。パスをしたら、前のお題よりも難しくなった別のお題に変わる。
制限時間180秒以内に9人全員正解したらクリア。
2〜3問中1問でもクリアできれば「Qさま!!」獲得。
- (レギュラー放送枠での)対抗戦ルール
第3ラウンドで行われる。テーマ発表→説明者決定までの流れは、『プレッシャーSTUDY 2009』の頃と変わらず。
正解しても解答者は次の人に移動せず、引き続き次のお題に挑戦できる。
プレッシャーリレーと同様にお題が分からなくなったら、任意で解答者がパスをして、次の人に解答順を移す事が出来る。ただし、再び解答順が回ってくる事はない(つまり、アンカー(9人目)まで解答順を回してしまったら、最後までアンカーが解き続けないといけない)。なお、パスをした場合でもお題は変わらず、お題の難易度が上昇する事もない。
タイムアップになる(150秒経過)か、全15問正解した時点で終了。正解したお題の数に応じた得点(1問10P)が加算される。また、後攻の軍団が先攻の点数を上回って優勝が確定した場合も、その時点でゲームが打ち切られる。
プレッシャーSTUDY 上級問題
ルールは、第1ラウンドの「プレッシャーSTUDY 通常問題」と同じだが、比較的難しい問題や、誤答1回で即終了の選択問題(○×問題、二択問題、教科書ドボン問題)が出題される。
プレッシャー5vs5(スピード漢字バトル)
プレッシャー・ゴ・ゴと読む。2008年4月7日放送分から主に対抗戦SPや特別企画で登場。
両チーム5名ずつ代表を出して対戦する直接対決。
各チーム、予め対戦順(先鋒・次鋒・中堅・副将・大将)を決め、1対1の勝ち抜き戦方式で戦う。勝った側はそのまま次の対戦に臨み、負けた側は次に控える解答者と交代する。
最初にテーマが出題され、双方制限時間30秒の間にテーマに合う解答を書けるだけ書く。制限時間が経過した後、答え合わせ。正解をより多く書いた方の勝利となる。引き分けの場合は、勝敗が決まるまで競い合う。
- 基本的に、指定された条件に当てはまる漢字一文字を書けるだけ書いていく「スピード漢字」が出される(「さんずい」の漢字を書けるだけ書け等)が、2008年6月9日放送分のトーナメント決勝戦のみ、教科不問で多答問題が出題された。
相手チームの大将を下したチームには、50点または100点が加算される。(当初は勝ち抜き人数×10点も加算されていたが、9月15日放送分から廃止。)
2009年1月12日の特番では、対戦形式ではなく、先鋒から順番に5人がリレーで解答する「スピード漢字バトル」方式。1人15秒ずつ(大将のみ30秒)答えを書いていき、正解の漢字の数×10点が加算される(これを2問行った)。
レギュラーの『プレッシャーSTUDY 2008』では、これをスピンオフさせた「プレッシャースピード漢字バトル」ラウンドも行われた。過去の「スピード漢字」対決で全て勝利したやくみつるとの1vs5変則マッチで、1人でもやくに勝利すればQさま!!を獲得できた。
また2009年11月2日の放送のインテリコンビSPではコンビの片方が解答者となり、1枠から順番に10人がリレーで解答する「スピード漢字リレー」を第2ラウンドで行った。持ち時間は1人15秒で合計150秒以内に10人合計で20個以上書ければクリア。2問中1問クリアでQさま!!獲得となった。
3ヒント漢字バトル
両チームが代表者を出して対戦する直接対決。
表示された3つの漢字を組み合わせると出来る新たな1文字の漢字は何かを、制限時間15秒以内に各自が記述で答える。正解の漢字が複数ある場合は、両チーム合わせて1番多く書いた正解を優先する。
正解者は残り、不正解・時間切れだった者は席から外れる(脱落)。
これを繰り返して、先に相手チームの代表者を全員脱落させた軍団の勝利となる。
- (レギュラー放送枠での)対抗戦ルール
第2ラウンドまでの点差に応じて、(負けている側の軍団が)10点につき1人を予め脱落させた状態から始め、この3ヒント漢字バトルで勝利した軍団が、そのまま総合優勝となるルールをとっている。
プレッシャー大なり小なり
2008年9月15日放送分の対抗戦SPのみ、最終ラウンドで登場。
左右2つの項目を、中央に表示されたテーマで比べて、どちらの方が大きい・多いか、モニターに不等号を書いて答える。
1人1問ずつ順番に出題され(後の問題ほど、難しくなる)、1問正解する度に10点加算。
ただし、1問でも間違えるか制限時間(300秒)が尽きた時点で終了。終了するまでは、2周目、3周目と継続される。
ボーナス獲得ステージ・教科書○×テスト
3ラウンドを行い、獲得したQさま!!の数だけ挑戦できる。問題は全て○×問題。1問でもクリアできればハワイ旅行獲得。
特別編
女の戦いSP(2007年10月1日放送分)
まず、予選全3ラウンドを実施し、各ラウンドの成績に応じて、今回の賞品を決定する。
- 第1ラウンド・通常問題(全8問)
- 0-4問→無し、5問クリア→最高級マスカット、6問クリア→マスカット+最高級マグロ、7問クリア→マスカット+マグロ+最高級マンゴー、8問クリア→マスカット+マグロ+マンゴー+最高級国産牛
- 第2ラウンド・リレー問題(プレッシャーリレー)(全2問)
- 2問ともクリアで、10万円分の家電商品券
- 第3ラウンド・中級問題(全4問)
- 0-1問→無し、2問クリア→湯布院ペア旅行券、3問クリア→北海道ペア旅行券、4問クリア→ハワイペア旅行券
- 決勝ボーナスステージ(全3問)
- ただし、上級問題として、非常に難易度の高い問題が出題される。1問でもクリアできれば、予選3ラウンドで決まった賞品を全て獲得。
漢字検定受験SP(2008年3月24日、10月14日、2009年3月23日放送分)
プレッシャーSTUDY経験者の中から選抜されたメンバーが、漢字検定に挑戦する特別企画。3回行われた。
試験の2カ月前に企画を告げられ、まず漢字テストをした上で、各自が自分の受ける級を決める。1カ月前にスタジオで、漢字の読みと書きを答えるクイズを行う。また、スタジオ以外にもスタッフが出演者のところまで行き、抜き打ちテストを行い、勉強の進み具合をチェックする。受検後に、スタジオで一人一人に対して合否が発表される。
挑戦者 第1回
- 1級
- 準1級
- 大木優紀アナ
- 2級
- 3級
- 途中棄権
第1回合格者
- 2級
- 麻木久仁子、西川史子
- 3級
- 秋山竜次
第2回
- 1級
- 宇治原史規
- 準1級
- 2級
- 青木さやか、秋山竜次、小島よしお、柴田英嗣、しずちゃん、馬場裕之、山ちゃん、山崎弘也
- 3級
- 山本博
第2回合格者
- 準1級
- 宮崎美子、清水俊輔アナ
- 2級
- 小島よしお、柴田英嗣
- 3級
- 山本博
第3回
- 1級
- 準1級
- 麻木久仁子、有賀さつき、小島よしお、柴田英嗣、大木優紀アナ、八木麻紗子アナ
- 2級
第3回合格者
- 準1級
- 麻木久仁子、有賀さつき、大木優紀アナ
- 2級
- 青木さやか
頭いい芸能人 ランキング大発表SP(2008年5月5日、2009年2月9日放送分)
プレッシャーSTUDYの出場経験者の中から、公式サイトでの視聴者投票で頭のいい芸能人(印象に残る活躍をした、安定して正解を重ねている等)をランキング形式で発表する総集編。
- 2008年5月5日放送分でのランキング結果
- 1位 宇治原史規(ロザン):京都大学法学部卒業
- 2位 大塚範一:早稲田大学政治経済学部卒業
- 3位 伊集院光:雑学王/東京都立足立新田高等学校中退
- 4位 やくみつる:早稲田大学商学部卒業
- 5位 宮崎美子:熊本大学法文学部卒業
- 6位 石田純一:早稲田大学商学部中退
- 7位 金田一秀穂:国語の神様/東京外国語大学大学院博士課程修了
- 8位 麻木久仁子:学習院大学法学部中退
- 9位 小島よしお:早稲田大学教育学部卒業
- 10位 眞鍋かをり:横浜国立大学教育人間科学部卒業
- 2009年2月9日放送分でのランキング結果
- 1位 宇治原史規(ロザン):京都大学法学部卒業
- 2位 麻木久仁子:学習院大学法学部中退
- 3位 坂東眞理子:東京大学文学部卒業
- 4位 伊集院光:雑学王/東京都立足立新田高等学校中退
- 5位 市川亀治郎:慶應義塾大学文学部国文学科卒
- 6位 大塚範一:早稲田大学政治経済学部卒業
- 7位 宮崎美子:熊本大学法文学部卒業
- 8位 やくみつる:早稲田大学商学部卒業
- 9位 辰巳琢郎:京都大学文学部卒業
- 10位 金田一秀穂:国語の神様/東京外国語大学大学院博士課程修了
プレッシャー5vs5(2008年6月9日放送分)
アナウンサー軍団、インテリ美女軍団、文化人軍団、Qさま!!最強軍団の4チーム(1チーム5人)で、プレッシャー5vs5(前述)のトーナメント戦。
1回戦のテーマは「スピード漢字」、決勝戦は教科不問で出題される。
決勝戦で勝利したチームは、賞金100万円を賭けた「ボーナス獲得ステージ」に挑戦。スピード漢字問題が1問出題され、先鋒から順番に1人30秒ずつ解答する。合計2分半の制限時間内に15個の正解を書けば、賞金100万円獲得。
プレッシャースピード漢字バトルNo.1決定戦(2008年9月1日放送分)
プレッシャー5vs5の特別編として、スピード漢字の個人戦トーナメントを実施。
まずは、インテリ芸能人8人によるトーナメントを行い、そこで優勝した1名が、”スピード漢字の鉄人”やくみつるとの王者決定戦に挑む。王者決定戦で勝利すれば、No.1の称号と副賞の賞金30万円を獲得。
トーナメント1回戦のみ1問勝負で、準決勝以降は3問勝負(2問先取で勝利)。
スピード漢字バトル(2008年11月24日放送分)
インテリ男子軍とインテリ女子軍の10対10の対戦。漢字をテーマにした2つのラウンドで戦う。
- 第1ラウンド・スピード漢字バトル
- 基本的には、「プレッシャー5vs5」と同じ。ただし従来の勝ち抜き戦ではなく、先鋒同士、次鋒同士、・・・が対戦していき、大将戦まで全5試合を行う。また、中堅戦までの3試合は1問先取、副将戦・大将戦は2問先取で勝利となる。
- このラウンドでの勝利数が、第2ラウンドに大きく影響する。
- 第2ラウンド・3ヒント漢字バトル
- 両チーム、第1ラウンドに参加しなかった5人が出場。更に、第1ラウンドの勝利数と同じ人数だけ、第1ラウンドに参加したメンバーをスーパーサブ(補充メンバー)として加える事が出来る。
- 正解した人は解答席に残り、不正解・時間切れの者は席から外れる。この時、スーパーサブが残っていれば、空いた席に彼らを補充する事ができる。
- 先に全員脱落した方の負け。勝利チームは、学資金30万円とボーナスステージ挑戦権を獲得。
- ボーナスステージ
- 勝利チームの代表者5人が1人ずつ、やくみつるとスピード漢字で対戦。1人でもやくに勝利できれば、豪華ハワイ旅行獲得。
大みそかだよ プレッシャーSTUDYSP(2008年12月31日放送分)
最強アナウンサー軍団、最強インテリ芸人軍団、最強インテリ美女軍団、最強先生軍団の4軍団(1チーム10名)による対抗戦。また、生放送でスピード漢字バトルも行われた。
- 第1ラウンド・プレッシャーSTUDY
- 1チームずつ、通常のプレッシャーSTUDYの問題に挑戦。
- 挑戦順は、予めキャプテンによるジャンケンで決められた(美女→先生→芸人→アナの順番)。
- 1問クリアにつき10点獲得。引き続き問題に挑む。
- 失敗するか5問連続でクリアした時点で、次のチームに挑戦権が移動。5問連続でクリアすると、賞金100万円を獲得。
- 4軍団合わせて35問を消化したら、ラウンド終了。得点上位2チームが決勝進出。
- 決勝戦・3ヒント漢字バトル
- 第1ラウンドを勝ち抜いた2軍団で、10対10の直接対決。
- 先に全員脱落した方の負け。勝利チームは、賞金100万円とボーナスチャレンジ挑戦権を獲得。
- ボーナスチャレンジ
- 慣用句○×テストの一発勝負。クリアすれば、豪華ハワイペア旅行を全員獲得。
- スピード漢字バトル
- 事前収録の本編とは別に、生放送で実施。ゲストが、宇治原史規・有賀さつきのどちらかとスピード漢字の一本勝負で対決。宇治原・有賀に勝利すれば、お年玉10万円を獲得。
- 第1戦は、ドラマ「相棒」の出演者代表として、六角精児が有賀と対戦。NHK付近からの中継で、裏番組『紅白歌合戦』に出演中で同ドラマの主役である水谷豊も応援に駆け付けた。中継先からは三村マサカズが、中継レポーター役を務めた。
- 第2戦は、東国原英夫宮崎県知事が宇治原と対戦。
テレビ朝日開局50周年記念番組 Qさま!!超プレッシャーSTUDY(2009年2月2日放送分)
テレビ朝日の開局50周年を記念する『50時間テレビ』の一環として、プレッシャーSTUDYの3時間特番を放送。企画3本立てで行われた。
- プレッシャーSTUDY テレビ朝日開局50周年を彩る超豪華芸能人SP
- 現在放送中の番組を含む、テレビ朝日歴代の人気番組の出演者から9人+1組が出場。
- 関根勤、見栄晴(共に、『欽ちゃんのどこまでやるの!?』)、赤江珠緒(『スーパーモーニング』)、水野真紀(『土曜ワイド劇場』)、ロンドンブーツ1号2号(『ロンドンハーツ』)、柳生博(『100万円クイズハンター』)、有田哲平(『シルシルミシル』)、生島ヒロシ(『クイズタイムショック』)、伊集院光(「Qさま!!特別枠」)、渡辺宜嗣(テレビ朝日アナウンサー。『朝まで生テレビ』)。ロンドンブーツ1号2号は、史上初めて2人で1席着くことになり、1問毎に交互に解答役を入れ替わっていた。
- ルールは、レギュラーの「プレッシャーSTUDY 2009」と同じ。
- プレッシャーSTUDY 史上最強インテリ軍団 超難問SP
- 後述。
- スピード漢字バトル Qさま!!漢字王が50人抜きに挑戦SP
- 後述。
史上最強インテリ軍団 超難問SP(2009年2月2日、3月23日、8月31日、10月19日放送分)
特番の1企画として行われ、過去にアンカーを経験したり、優秀な成績を修めている出演者の中から選りすぐられた10人(10月19日放送分は、2009年上半期(4~9月放送分)の成績優秀者10人)で、レギュラー版よりも難易度の高い『プレッシャーSTUDY 2009』に挑む。
この企画では、Qさま!!メンバー8人や挑戦するメンバーに関わりのあるゲストが見届け人として観覧している。
基本的な流れは、『プレッシャーSTUDY 2009』と同じだが、第1ラウンド→上級問題、第2ラウンド→プレッシャーリレーorプレッシャー説明力(難問編)、第3ラウンド→超上級問題、ボーナス獲得ステージ→教科書○×テスト(難問編)と、各ラウンドの難易度が1段階ずつ上がっている。
また、このSPでしか出題されない問題形式も存在する。前述の「境界線ドボン問題」や、数列問題(ある規則に沿って並んでいる整数5個の数列の内、空いている1個に当てはまる整数を答える。誤答2回で即失敗。)など。
スピード漢字バトル Qさま!!漢字王が50人抜きに挑戦SP(2009年2月2日、5月18日・25日放送分)
- 基本ルール
- スピード漢字バトルで無類の強さを誇るやくみつるが、様々な軍団(チーム)とスピード漢字バトルの一本勝負で戦い、トータルで50人に勝利する、いわゆる50人抜き達成を目指す。
- 対戦形式は、従来通りの1対1対戦「1vs1」に加え、やく1人に対して、軍団側は一度に5人・10人が挑む「1vs5」「1vs10」の3通り。「1vs5」[1vs10」では、制限時間が終わるまでやくはノンストップで書き続けるのに対し(解答モニターも2枚用意され、1枚目が一杯になると2枚目を使う)、軍団側は1人ずつリレーで解答していく。ただし、軍団同士で同じ答えが書かれた場合はノーカウント。
- やくは、50人抜きを達成できれば賞品(2月放送分は世界一周旅行、5月放送分は賞金100万円)を獲得。逆に、やくを破った挑戦者には、10万円の学資金が贈られる。
- やくは立て続けに問題に答える上に休憩も認められておらず、30人目頃には疲労がピークに達し、思わず「休もうぜー」と漏らすほどである。
- 2月2日放送分
- 前述の「超プレッシャーSTUDY」の一企画として放送。当時、15戦無敗を誇っていたやくが、各10人の5軍団(最強アナウンサー軍団、インテリ芸能人軍団、インテリ芸人軍団、東国原インテリ軍団(東国原英夫宮崎県知事をリーダーとするインテリ芸能人軍団)、ウルトラインテリ軍団)と対戦。
- 対戦形式は、一軍団ごとに三村の抽選で決定。制限時間は、「1vs1」は30秒、「1vs5」は75秒(軍団は15秒×5人)、「1vs10」は100秒(軍団は10秒×10人)。
- 38人目(東国原インテリ軍団8番手)で、事前オーディションから勝ち上がった新人芸人シンデレラ畠山に1vs1で敗れ、50人抜き達成ならず。
- 5月18日・25日放送分
- 『Qさま!』のゴールデン進出100回記念企画として放送。2月放送分のリベンジマッチとして、やくが7軍団計50人に勝利する事を目指す。
- 対戦形式は予め決まっており、全5ラウンドを戦う。
- 第1ラウンド→文化人軍団を相手に、「1vs1」を5試合。制限時間は、1試合30秒。
- 第2ラウンド→女子アナ軍団と男子アナ・キャスター軍団を相手に、「1vs5」を2試合。制限時間は、1試合90秒(軍団は、15秒×4人+アンカー30秒)。2試合の合計正解数で、勝敗を決する。
- 第3ラウンド→スポーツ軍団と芸人軍団を相手に、「1vs10」を2試合。制限時間は、1試合90秒(軍団は、10秒×9人+アンカー30秒)。2試合の合計正解数で、勝敗を決する。
- 第4ラウンド→最強インテリ軍団を相手に、「1vs1」を10試合。制限時間は、1試合30秒。
- 今回は、漢字や熟語のテーマの他に、歴代総理大臣の苗字や日本国内の平野名など、社会の要素を含んだテーマも出題される。
- 最強インテリ軍団9人目(通算44人目)の有賀さつきまではクリアするものの最強インテリ軍団アンカーで、前回敗れているシンデレラ畠山に再び敗北。
芸能界最強漢字王決定戦(2009年10月12日放送分)
常連メンバーやQさま!!メンバーなど、30人による漢字問題のサバイバル戦。優勝者には、豪華ニューヨークペア旅行が進呈される。
- 第1ラウンド「早押しプレッシャーサイズ」
- 全員参加の早押し問題。
- 1問正解で第2ラウンド進出。誤答は、(その問題を含めて)3問解答権を失う。
- 10問出題され、10人が第2ラウンドへ進める。
- 第2ラウンド「プレッシャーSTUDY 超漢字問題」
- 第1ラウンドを早く抜けた順に、10番席、9番席、・・・と解答席に着き、その10人に対して漢字問題を出題。各自、記述で答える。
- 第1~4問「漢字の意味」(一般正解率40%台の問題から出題)→出された意味に合う二字熟語を、2つの中から選ぶ。1問10点。
- 第5~8問「漢字の読み」(一般正解率30%台の問題から出題)→赤線が引かれた部分の漢字の読みを答える。1問20点。
- 第9~12問「漢字の書き」(一般正解率20%台の問題から出題)→出された意味に合う二字熟語を書く問題や、3つの二字熟語に共通して当てはまる一文字を答える問題を出題。1問30点。
- 第13~16問「漢字の部首」(一般正解率10%台の問題から出題)→3つの漢字に共通して付く部首を答える。1問50点。
- 第17~20問「漢字の書き」(一般正解率10%未満の問題から出題)→熟語の訂正問題や、3つの二字熟語に共通して当てはまる一文字を答える問題を出題。1問100点。
- 4問毎に、得点下位2名(同点の場合は、第1ラウンドで早く抜けた方を上位とする)が失格。残った8人は空席を詰め、これと同時に、第1ラウンド敗者に対して敗者復活戦「早押しプレッシャーサイズ」を実施。解答権は1人1回のみで、1問正解で復活。復活者は、1番席・2番席に着席する。
- 全20問終了時点で解答席に着いていた10人のうち、得点上位4名が準決勝進出となる。
- 準決勝「スピード漢字バトル」
- 第2ラウンドの成績に応じて、対戦カードを決定(1位対4位、2位対3位)。
- 2問先取で勝利、決勝へ進む。
- 決勝「超難問早押しプレッシャーサイズ」
- 難読漢字が出題される点を除き、第1ラウンド・敗者復活戦と同様。
- 1問正解につき1点。誤答は、1点減点。
- 5点先取で優勝。
ファインプレー率
2009年6月1日放送分から用いられている、過去に自分が解答をした問題のうち、「FINE PLAY」となる解答をした割合。現在はこの数値を基に席順が決められている。
- 1位 宇治原史規(ロザン)65.4%
- 2位 大塚範一59.2%
- 3位 宮崎美子57.8%
- 4位 畠山健(シンデレラ)57.0%
- 5位 ロバート・キャンベル50.0%
- 6位 やくみつる47.7%
- 7位 麻木久仁子47.6%
- 8位 カラテカ矢部44.4%
- 9位 吉田照美44.0%
- 10位 金田一秀穂43.8%
誤答を正解とした問題
- 2008年6月30日の放送分で、「武田氏が滅亡した戦い」という問題が出題された。これに対し、解答者は「長篠の戦い」と解答し、正解とされている。実際の武田氏は1582年の「天目山の戦い」まで存続しており、戦国史において多くの人が勘違いしている項目である。この出題ミス及び誤報道に対する制作サイドの見解(テレビ朝日視聴者センターを経由した回答)は、「武田氏が滅亡する『きっかけ』となった戦い」という出題意図であり、出題自体にはなんら問題のなく、訂正報道することは必要としないとしている。
- 同年7月14日の放送分で、教科書ドボン問題「国旗に黄色が使用されている国を選びなさい」という問題で、ドイツの国旗は黄色が使われていると表記したが、実際は金色であることがわかり、公式サイトでお詫び・訂正を行った。
- 2009年1月12日放送分の教科書ドボン問題「2009年に予定されていることを選びなさい」という問題で、「関東での電気料金値下げ」が不正解となっていたが、2009年に東京電力の料金値下げがないことが確定しているわけではなく、実際に放送直後に値下げが発表された。同年6月1日放送分では、この3カ月で電気料金は値上げされたか値下げされたかという問題が出され、正解が値下げであることで、事実上、前の誤りを認めた。
- 同年9月7日放送分のプレッシャーサイズで、写真を見て「ハマチ」を答えさせる問題を出題したが、実際に問題で使われた写真は「イエローテイルスナッパー」であった。翌週、9月14日に公式サイトでお詫び・訂正を行った。
この節の加筆が望まれています。 |
備考
- ボーナスステージを除いた「プレッシャーSTUDY」の回答中に流れているBGMは電気グルーヴの「Disco Union」(アルバム「VITAMIN」に収録)という曲にアナログのストップウオッチのような音をつけたものである。
- 2007年5月21日の放送分で、丸川珠代が出演していたが、放送前に参院選出馬を表明したことにより、この放送では、丸川の回答の場面はすべて他の出演者や頭上カメラからの出演者全員のカットに差し替えられ、丸川の姿を極力映さない形で放送されたほか、番組冒頭では「この番組は2007年4月25日に収録したものです」というテロップが表示された。なお、同年9月16日に関東ローカルで放送された総集編では、この回の問題も「テレビ朝日アナウンサー丸川珠代」という文字が出たまま放送された。
- テレビ朝日の現役アナウンサーも解答者として出演するが、ボーナスステージでハワイ旅行を獲得しても授受することが取り決めで禁止されている。
- アナウンサー以外の解答者にはちゃんとハワイ旅行はあげている様で、山崎樹範は実際にハワイに行った際の写真を出している。また高畑淳子は獲得した際に、結婚するマネージャーに新婚旅行としてプレゼントすると宣言した。
- プレッシャーリレーにおいて、時々残り時間の減り方が異常に速いことがある(制限時間15秒なのに放送では10秒ぐらいしかない、など)。
- 現在、Qさまメンバーでは青木さやか、秋山竜次(ロバート)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、しずちゃん(南海キャンディーズ)、山崎弘也(アンタッチャブル)、山ちゃん(南海キャンディーズ)が出演しているが、山本博(ロバート)、馬場裕之(ロバート)はレギュラー放送では出演していない。
- 2009年3月16日の放送分のプレッシャー説明力のなかで、「な」から始まる日本史用語を答えるいう設定にもかかわらず、「ナチス」が正解になっていることがあった。