コンテンツにスキップ

ヤスジのメッタメタガキ道講座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。いろはにほへと (会話 | 投稿記録) による 2010年1月1日 (金) 11:55個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ヤスジのメッタメタガキ道講座』(ヤスジのメッタメタガキどうこうざ)は、谷岡ヤスジによる日本漫画作品。ここでは、この漫画作品を元にして作られた映画『谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座』(たにおかヤスジのメッタメタガキどうこうざ)についても述べる。

概要

1970年から1971年にかけて、『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載された。

子供達の過激な日常を描いたギャグ漫画作品。人を殴る、蹴る、刃物は飛び交う、子供が平気で親や教師を侮辱する、派手に鼻血を噴出する(鼻血ブー)、という、かなり危険で過激な描写が特長だった。

映画『谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座』

漫画作品を元に日活が製作し、1971年3月に日活系および大映系の映画館で封切られた。オラ山家の長男・ガキ夫が巻き起こす騒動を描いたもの、というオリジナルストーリーだが、ところどころに原作のエピソード(例・しつこく朝を告げるムジ鳥を「うるさい」とばかりに主人公が丸焼きにしてしまう)も挿入されている。

江崎実生が監督を務めた。

2004年にDVD化されている。また、2009年8月および9月にファミリー劇場で放送された。

主なキャスト

書誌情報

  • ヤスジのメッタメタガキ道講座 講談社KCコミックス 1971年
  • ヤスジのメッタメタガキ道講座 扶桑社文庫 1996年
  • ヤスジのメッタメタガキ道講座-もうひとつの「少年マガジン黄金時代」 実業之日本社 2004年