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おうちがいちばん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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おうちがいちばん』は、秋月りす著の4コマ漫画作品。竹書房4コマ誌まんがライフオリジナル」に連載されている。また、かつては朝日新聞の土曜版 (be on Saturday) にも連載されていた。

ストーリー

若い夫婦と子供2人を中心に、日常生活に起こる楽しいエピソードを紹介する4コマ漫画

登場人物

森つぐみ
30歳 会社員。タカヒコとは出来ちゃった結婚で、以降はとこが買った家で生活している(はとこに家賃を払っている借家)。当時つぐみはOL1年目でタカヒコは大学院生だったため、周囲からは「結婚生活は理想的だが、結婚理由は……」と言われているが、結果的には「産休・育休を経て職場に復帰する流れ」を作るのに貢献した。かなりおっちょこちょい(課長曰く「あの人に(キャリアウーマンが)出来るなら自分も出来るはず」と周囲から思われている)。子供達を叱るとき、はとこに「昔同じ事をした」と説得力を下げるような話をされてしまう。
森タカヒコ
30歳 大学助手。実年齢・外見ともに若いため、毎年4月は新入学生と間違われるのだが、囲碁や俳句など渋いサークルの勧誘ばかり。髭が口の脇にしか生えない。ひばりやはとこに同情されるほど間が悪い。
森ひわ
6歳 小学1年生。時々トキヒコをいじめる事もあるが、しっかり者の優しい姉。たまに年相応にはしゃいだり叱られたり失敗したりする。トキヒコの怒り方がつぐみにそっくりらしい。
森トキヒコ
3歳 保育園児。幼いながらも姉思い。年相応に甘えたり粗相したりする場面も見られる。つぐみのおっちょこちょいに巻き込まれることもしばしば。クマのぬいぐるみがお気に入りで、汚れたからとつぐみが洗濯したときは「(臭いをかいで)だめになってる」とこぼした。
原はとこ
59歳 つぐみの母。怒ると怖いが孫には甘い「ばーば」。森家の隣に住んでいるせいか、よく孫と遊んでいる。クリスマスでも必ず散らし寿司と茎ワカメの煮物(つぐみとひばりのリクエストだが本人達は覚えていない)を作っていた。空き家になった隣家を安く買い取って、家庭菜園拡張のために潰すつもりでいたが、つぐみ達の結婚に伴いその家を彼女達に貸す羽目になった。
原つるたろう
59歳 つぐみの父。はとこに比べるとおとなしい「じーじ」。劇中ではハゲをネタにしたエピソードが見られる。
原ひばり
25歳 つぐみの妹 フリーター。色々なバイトの経験から、料理・掃除・雑用なんでも器用にこなすが、タダ働きは嫌がる。「下の子の気持ちは分かるから」とトキに優しい。顔立ちも含め『かしましハウス』のみづえに近いキャラクター(性格は『OL進化論』のいちろう(性別は違う)に近い)。
目白課長
つぐみの上司(会社史上初めての女性管理職)。40代既婚女性。夫も自身も一人っ子なので(後に大学生の甥と姪がいることが判明された。単行本4巻を参照)、家族のクリスマスパーティーでは未だに子供役。また「いくら仕事が出来ても姑の前では一介の嫁にすぎない」とも愚痴っており、ゴールデンウィークでは姑に対して作り笑顔をしたために、休日明けに作り笑顔が取れなくなった。