電力所前仮乗降場
| 電力所前仮乗降場 | |
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ファイル:北海道国鉄風景写真電力所前駅.jpg 1986年秋頃の電力所前仮乗降場 | |
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でんりょくしょまえ Denryokusho-mae | |
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◄黒石平 (1.0 km) (5.1 km) 糠平► | |
| 所在地 | 北海道河東郡上士幌町字黒石平 |
| 所属事業者 | 日本国有鉄道（国鉄） |
| 所属路線 | 士幌線 |
| 駅構造 | 仮乗降場 |
| ホーム | 1面1線 |
| 乗降人員 -統計年度- |
0人/日 -廃止末期- |
| 開業年月日 | 1963年（昭和38年）11月1日 |
| 廃止年月日 | 1987年（昭和62年）3月23日 |
| 備考 |
士幌線廃線に伴い廃駅 隣駅との駅間は実キロ |
電力所前仮乗降場（でんりょくしょまえかりじょうこうじょう）は、かつて北海道河東郡上士幌町にあった、日本国有鉄道（国鉄）士幌線の仮乗降場。1987年に路線の廃止に伴い廃駅となった。
概要
単式ホーム1面1線を有する無人駅であった。
黒石平には糠平ダムと糠平発電所に関連した住宅があったが、この住宅付近は勾配があり、やや離れた場所に黒石平駅が設置された。しかし、これら住宅への利用者の便を図るため、列車の出発に支障のない下り勾配方（帯広方）へ発車する列車に限り住宅の近隣に駅を設けることになり、設置されたのが当仮乗降場である。そのため、停車するのは帯広方面行きのみで、糠平方面行きは全て通過（代わりに黒石平駅へ停車）していた。ただし、全国版の時刻表では仮乗降場の記載は省略されており、上下列車とも黒石平駅に停車するように記載されていた。
糠平ダム開発の電力所関係の家族が主な利用客であったが、1978年に上士幌町中心部への移転によって周辺は無人地帯となっていた。
