コンテンツにスキップ

菊岡久利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Sugawa (会話 | 投稿記録) による 2010年2月24日 (水) 03:56個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

菊岡 久利(きくおか くり、1909年3月8日 - 1970年4月22日)は、日本作家詩人。本名、高木陸奥男(たかぎ みちのくお)。

略歴

青森県生まれ。旧制海城中学校中退。小説『怖るべき子供たち』で直木賞候補となる。1970年死去、彼の葬儀委員長は親交のあった川端康成が務めた。白木屋騒動の調停委員の一人に担ぎ出されたことがある。

作品

  • 詩集『貧時交』
  • 詩集『時の玩具』
  • 詩集『見える天使』
  • 戯曲集『野鴨は野鴨』
  • 小説集『怖るべき子供たち』
  • 小説集『銀座八丁』
  • 小説集『ノンコのころ』

外部リンク