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国鉄マロネ40形客車

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国鉄マロネ40系客車とは、旧・日本国有鉄道が製作した寝台車両の一形式。

1948年にマイネ40として登場し、その後の2等寝台車格下げでマロネ40となった。車内は現在のツインデラックスに相当する二人用個室4室と開放型プルマン寝台で構成されていて、現在のA寝台の原型となった。冷房装置空気バネ台車を備えた特急型車両の原型である。但し、当初の冷房装置は車軸発電方式であり、停車中は冷房が効かなかったので後にディーゼル発電方式に変更されている。