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レノン=マッカートニー

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レノン=マッカートニーLennon-McCartney)とは、ジョン・レノンポール・マッカートニーの協同による作詞・作曲のクレジット名である。

解説

ザ・ビートルズの楽曲のうち約8割がレノン=マッカートニーの作品である。ジョン・レノンとポール・マッカートニーが協力して作ったとき以外にも(どちらか一方が単独で曲を作った場合も含め)このクレジットを使っていた。「レノン/マッカートニー(Lennon/McCartney)」や「Lennon,McCartney」とも表記される。

1980年にジョン・レノンは「ポールとぼくは、15のときに、取り決めをつくったんだよ。法律的なものじゃないんだけれども、協力して曲を書こうって決めたとき、それが何であっても、ふたりの名前で出すことにするって取り決めをね。」と語っている。(出典:「PLAYBOYインタビュー ジョン・レノン」集英社~112頁)

1枚目のシングルラヴ・ミー・ドゥ / P.S.アイ・ラヴ・ユー」から3枚目のシングル「フロム・ミー・トゥ・ユー / サンキュー・ガール」までとアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』のクレジットは「マッカートニー=レノン」と表記されている。

ポールのライブアルバムバック・イン・ザ・U.S. -ライブ2002のライナー・ノーツでは、同アルバムに収録されているレノン=マッカートニーの作品のすべての作曲者名を「Paul McCartney and John Lennon」と表記している。これに対しオノ・ヨーコがポールへの提訴を検討するという報道[1]があり、物議を醸している。

外部リンク

参照

  1. ^ NOW!”. 2009年10月23日閲覧。