コンテンツにスキップ

特定二輪車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Ken T1381 (会話 | 投稿記録) による 2010年4月19日 (月) 06:46個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎関連項目)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

特定二輪車(とくていにりんしゃ)とは、日本におけるオートバイの区分の一つである。これまで普通自動車免許でトライクを運転できていた区分である。2009年9月1日から要件を満たす一部の車両は普通自動車免許ではなく、該当する自動二輪車免許が必要となる。ただし、施行日から1年間は普通自動車免許で運転できるが、2010年9月1日以降も継続して運転する場合は、2010年8月31日までに自動二輪車免許を取得するか運転免許試験場で特例試験を受験して大型自動二輪車(特定二輪車限定)又は普通自動二輪車(特定二輪車限定)を取得することとなる。対象となるのはピアジオ・MP3ジレラ・フォコケイリンシャ・トライトン

概要

要件とは、以下のものである。

  1. 3個の車輪を備えていること。
  2. 車輪が車輪中央線に対して左右対称の位置に配置されていること。
  3. 同一線上の車軸における車両の設置部中心線を通る直線の距離が460mm未満。
  4. 車両及び車体の一部又は全部を傾斜して旋回する構造を有すること。

免許制度

関連項目