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鵜飼康東

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鵜飼 康東(うかい やすはる、1946年6月20日 - )は、日本の経済学者関西大学総合情報学部教授。滋賀県出身。

経歴

洛星高等学校早稲田大学政治経済学部卒業。一橋大学大学院経済学研究科理論経済学・統計学専攻博士課程修了。藤野正三郎(一橋大学名誉教授)の弟子。新自由主義者でもある。

情報通信ICT資本が経済に与える影響の分析における日本での先駆者。The Society of Socionetwork Strategies, President(2004-). Editor in Chief, The Review of Socionetwork Strategies, Springer,(2006-).

歌人でもあり、アララギ系歌人佐藤佐太郎の最晩年の弟子。歌誌「運河」所属。1974年に「テクノクラットのなかに」で角川短歌賞を受賞している。 処女歌集『断片』(1980年角川書店が、道浦母都子の歌集『無援の抒情』(1980年)雁書館とともに第25回現代歌人協会賞候補になる。第2歌集『ソシオネットワーク』(2005年角川書店

伊藤元重原田泰と「政策分析ネットワーク」の共同代表を務めている。経済理論を現実の政策に応用する活動にも熱心である。

主著

  • Economic Analysis of Information System Investment in Banking Industry, 2005, Springer
  • 『市場と正義―経済理論と日本社会の葛藤』関西大学出版部、2002年。

外部リンク