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平田晃久

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平田晃久(ひらた あきひさ、1971年- )は、日本の建築家。

住宅、集合住宅、商業施設、事務所、別荘などの設計を全般的に行っている。学生時代、伊東豊雄せんだいメディアテークに感銘を受け、1997年、伊東豊雄建築設計事務所入所。伊東事務所時代、「せんだいメディアテーク(実施設計)」(宮城)、「桜上水K邸」(東京)、「ゲント市文化フォーラム」(ゲント)、「TOD'S表参道ビル」(東京)等を担当。その後、独立。2007年、都市型商業施設 「sarugaku」(代官山)を発表。第1回リスボン建築トリエンナーレ2007に参加。2008年、Frieze Art Fair (ロンドン)に「csh」(椅子)を出品。国内のみならず、ヨーロッパ各国で大きな反響を呼ぶ。

経歴

その他

  • 学生時代から建築デザイン分野で受賞歴がある。

主な作品

  • 2004年 House H(33歳)
  • 2006年 House S
  • 2007年 桝屋本店
  • 2007年 sarugaku
  • 2008年 イエノイエ(37歳)
  • 2008年 csh(椅子)
  • 2009年 animated knot

受賞

  • 1994年 京都大学最優秀卒業設計賞 武田伍一賞(23歳)
  • 1996年 第3回空間デザインコンペティション 金賞(審査委員長 - 伊東豊雄)(25最)
  • 2003年 安中環境アートフォーラム国際コンペ 佳作一等(32歳)
  • 2004年 SDレビュー 2004 朝倉賞(House H)
  • 2006年 SDレビュー 2006 入賞(House S)
  • 2007年 第19回2007年JIA新人賞(桝屋本店)
  • 2009年 ELLE DECO「Young Japanese Design Talent 2009」

著書

  • 2009年 「animated 生命のような建築へ 発想の視点」平田晃久、グラフィック社
  • 2009年 「20XXの建築原理へ」伊東豊雄藤本壮介+平田晃久+佐藤淳、INAX出版

出演

出典

関連項目