コンテンツにスキップ

オモプラッタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。220.105.52.59 (会話) による 2005年11月16日 (水) 12:55個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

オモプラッタとは、ブラジリアン柔術の技の一つで、ポルトガル語。直訳すると肩甲骨という意味がある。

一般にガードポジションで、下の選手が上の選手の腕を持ち、足を外側から肩付近に絡め、そのまま絡めた腕の腋の下から自分の体を相手のガードポジションから回転するように脱出しつつ、相手の腕を背中側から取る技である。極め技としては文字通り肩関節を極めることになる。連絡技も多い。

総合格闘技でも柔術格闘家が稀に虚を突き仕掛けるが、高難度のため、失敗することは多く、マウリシオ・ショーグンヒカルド・アローナからオモプラッタをとったことで、ブラジリアン柔術黒帯を取得するなど、一種のシンボル技として有名である。