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オモプラッタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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オモプラッタとは、ブラジリアン柔術の技の一つで、ポルトガル語。直訳すると肩甲骨という意味がある。

一般にガードポジションで、下の選手が上の選手の腕を持ち、足を外側から肩付近に絡め、そのまま絡めた腕の腋の下から自分の体を相手のガードポジションから回転するように脱出しつつ、相手の腕を背中側から取る技である。極め技としては文字通り肩関節を極めることになる。やり方はこれだけではなく上から下の選手にかけるものなどもあり、連絡技も多い。

総合格闘技でもノゲイラを筆頭とする柔術家が稀に虚を突き仕掛けるが、高難度のため、失敗することは多い。2003年10月5日PRIDE武士道マウリシオ・ショーグンヒカルド・アローナからオモプラッタをとったことで、ブラジリアン柔術黒帯を取得するなど、一種のシンボル技として有名である。