朝日放送テレビ制作日曜朝8時30分枠のアニメ
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朝日放送制作日曜朝8時30分枠のアニメは朝日放送(ABC)・東映アニメーション制作でテレビ朝日系列で毎週日曜8時30分 - 9時00分に放送されているアニメ(全日帯アニメ)枠。
概要
- この枠がスタートしたのは1984年10月だが、それ以前にもテレビ朝日制作の『ドラえもん』が1979年4月 - 1980年3月まで同時間帯に放送されていた。
- 『おジャ魔女どれみ』以降は毎年2月上旬に放映開始、1月下旬に放映終了と、いわゆる改編期からずらされている。なお、テレビ朝日の日曜朝7・8時台のアニメ・特撮はすべて1月下旬から2月上旬に放送終了・開始を迎えるが、同じ週に放送終了・開始となるのではなく、1、2週間のズレがある。また、本番組枠の商品に関しては、シリーズ化された作品であっても、シリーズ毎に玩具・文具ともにほぼ全てが入れ替わる。さらに、途中で放映を打ち切られた作品はこの枠のものではまだない。
- 2001年からテレビ東京系では同一時間帯にアニメ番組(放送作品は「テレビ東京系列日曜朝8時30分枠のアニメ」を参照)を放映している。
- 毎年6月の第3日曜日と11月の第1日曜日は、スポーツ特別番組(前者はゴルフ中継、後者は駅伝中継)を設けるので放送を休止する。[1]
- 系列の広島ホームテレビでは、毎年8月6日が日曜日にあたる場合、平和祈念式典の中継を8時00分から1時間放送するため後日振り替え放送されていたが、2000年代あたりから30分に縮小しているため同時ネットを堅持している。
- 制作のABCは毎年8月に開催される全国高等学校野球選手権大会の中継を実施しているため、日曜日が4試合日にあたる場合、ABC(と第1試合のカードに組まれる高校の地元系列局が放送する場合)は休止になり、後日振り替え放送を行う(ABCの場合は夏休みシーズンの平日10~11時台に放送される『子供アニメ大会』枠で放送される)。それ以外の系列局は同日9時30分枠とともにABCから裏送りで通常放送される[2]。そのため大会終了後の日曜8時30分であっても、同日9時30分枠と同様に本来放送するべく回とは別の回(他地域で放送済みの回)を放送し、残りを『子供アニメ大会』で放送して全国と追いつかせる。なお後続の『題名のない音楽会』と10時からの『サンデー・フロントライン』は、いずれも振り替え放送をしない(但し『題名 - 』はBS朝日、『サンデー-』は朝日ニュースターでも視聴可能である)。
- 山形テレビと静岡朝日テレビは、2009年4月改編での『ニチアサキッズタイム』完全同時ネット化まで、自社制作ローカル番組の関係で『スーパーヒーロータイム』枠が遅れネットとなっていたため、『ニチアサキッズ合体スペシャル』の対象から外れていた。このため、該当日の『Yes! プリキュア5 ~ Yes! プリキュア5 GoGo!』は、両局に『合体スペシャル』の企画要素を省いた通常版を裏送りしていた。
- 元来、東映及び東映アニメーション(旧東映動画)は、テレビ朝日の前身・日本教育テレビ(NETテレビ)の創業に深く関与し、また、元来ABCが他系列(TBS系列)だった歴史的経緯[3]から、ABCよりもNETテレビ~テレビ朝日との関係が強く、全国ネットの全日帯アニメに関しては、テレビ朝日は東映陣営(東映本社と東映動画以外のプロダクションとの共同制作[4]を含む)との、ABCは東京ムービー・日本アニメーション等他のアニメ制作会社との共同制作を主体としていたが、シンエイ動画[5]が東京ムービーの傘下を離れて最初にテレビ朝日と制作した『ドラえもん』が大ヒットし、以後同局との関係を構築し、近年連結子会社となった事や、少子化等の影響による相次ぐアニメ枠の削減等の様々な経緯を経て、アニメに関してはテレビ朝日と東映陣営との組み合わせによる全国ネット枠が2009年10月改編で『怪談レストラン』を開始するまで一時中断し[6]、元来東映陣営との関係が薄かった[7]ABCがテレビ朝日系列における東映陣営枠を維持する結果となった。
歴史
- 1984年10月に『とんがり帽子のメモル』が土曜19時台から移ってくる形でスタートした。
- 少年漫画を少女向けに変更した『はーいステップジュン』に続いて、『メイプルタウン物語』が放映され、翌1987年10月に『新メイプルタウン物語 パームタウン編』に抱き合わせる形で『ビックリマン』が放映され、後に『ビックリマン』が一本立ちした[8]。しかし、『スーパービックリマン』の不振や『GS美神』の商業的な不振[9]で、それまで続いたアニメ路線は終了する。
- 1994年3月の『ママレード・ボーイ』からは純然たる少女漫画原作の作品となり、女児以上に中高生の女子も視野に入れたドラマ的な作品となり、同じ東映動画制作の『セーラームーン』を含めた他作品との差別化を図った。当然ながら作風は大幅に代わり、視聴者の層も大きく入れ替わった。そしてこの作品と、後継の『ご近所物語』、『花より男子』の3作品を指してトレンディーアニメ枠と言われたこともあった。視聴者層が広かったおかげで、『ママレード・ボーイ』は中高生のみならず大人の女性からの反響も大きく視聴率も好調だったが、『ご近所物語』と『花より男子』は一転して視聴率・関連商品とも(当時の水準で)不振に陥った[10]。そして『花より男子』の終了でこのトレンディー路線は幕を閉じた。
- 1997年9月の『夢のクレヨン王国』からは現在まで続く幼児・小学校低学年を中心とした女児向けアニメ路線に戻った。作風も再び大幅に変わり、視聴者も再び大きく入れ替わっている。視聴率はターゲット層がだいぶ絞られたのにも関わらず、『クレヨン王国』の時は『ご近所物語』や『花より男子』とほぼ同じ水準を維持し、『おジャ魔女どれみ』シリーズになってからは『おジャ魔女どれみ』 - 『も〜っと!おジャ魔女どれみ』の最高視聴率が13%台に回復、平均視聴率も10%以上を記録していた。しかし、2002年度の『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』以降は視聴率の低下が目立ち始め、2004年度以降『プリキュア』シリーズになっても最高視聴率で10%を超えなくなった[11][12]。『Splash Star』からは視聴率が5%以下の週も多く目立つようになり、『どれみ』を放送していた頃の半分程度の水準にまで下がっていた。2008年度の『Yes!プリキュア5GoGo!』でも視聴率の低下(=視聴者の減少)に歯止めが掛からず、本枠の最低記録を更新した[13]。2009年度の『フレッシュプリキュア!』でも、視聴者の棲み分けこそはなされているものの裏番組の「サンデーモーニング」(TBS)に大苦戦を強いられているのは実情である。後半に、視聴率を落とし、Yes!プリキュア5の視聴率を0.1%下回る平均6.5%となった。
- 『夢のクレヨン王国』以降は作品によって、商業的にも大きくばらつきが出るようになった[14]。なお、視聴率と商業的な成否は必ずしも比例しない。
- 2001年2月の『も〜っと!おジャ魔女どれみ』からの提供クレジットの背景には、それまでのブルーバックから各作品の静止画(一部動画がある作品あり)及びBGMが入るようになった。子供向けアニメの本放送としては比較的遅い水準である。
- 2007年3月より、「ニチアサキッズタイム」第4部に設定されている。
- 2008年2月から放映した『Yes! プリキュア5 GoGo!』は『プリキュアシリーズ』の5年目に当たる作品であり、4年間続いた『おジャ魔女どれみ』シリーズを追い抜き、本アニメ枠で最長シリーズ作品となった。そして2008年11月には『プリキュアシリーズ』の6年目に当たる『フレッシュプリキュア!』を発表、東映アニメーションが制作した女児を対象としたアニメ作品では5年間続いた『美少女戦士セーラームーン』シリーズ(テレビ朝日制作)を追い抜き、同社最長のシリーズ作品[15][16](ただし、すべてのキャラクターが3回変更されており、現行のキャラクターとしては初年度)となった。なお、そのプリキュアシリーズの途中から提供クレジットでの言い回しが「この番組は~(以下省略)」から「○○××(番組名)は~(以下省略)」に変更されている。
- 枠創設以来長らくエンディングで番組宣伝担当者の名前が表記されていなかったが『フレッシュプリキュア!』放送中の2009年6月から表記されるようになった。
- 2007年2月の『Yes!プリキュア5』からハイビジョン制作。2010年2月開始の『ハートキャッチプリキュア!』からレターボックス放送へと移行。これにより「ニチアサキッズタイム」枠全番組が16:9のレターボックス放送となった。
作品リスト
データは2009年現在、視聴率は関東地区の数字、ビデオリサーチ調べ。
作品名 | 放送期間 | 話数 | 通算回数 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | とんがり帽子のメモル (第29話以降) |
1984年10月7日開始 1985年3月3日終了 |
全50話中 22話 |
通算1-22回 | 記念すべき当枠第一作。作品自体は1984年3月から土曜19:00枠で 第28話まで放送していたが改編に伴い当枠に移動。 当枠での放送は第29-最終50話までの22話分。 |
2 | はーいステップジュン | 1985年3月10日開始 1986年1月12日終了 |
全45話 | 通算23-67回 | 放送期間10か月は当枠最短。 |
3 | メイプルタウン物語 | 1986年1月19日開始 1987年1月11日終了 |
全52話 | 通算68-119回 | 今作から2年間102回メイプルタウン物語シリーズが放送される。 |
4 | 新メイプルタウン物語 パームタウン編 |
1987年1月18日開始 1987年12月27日終了 |
全50話 | 通算120-169回 | 第38話までは30分番組。同年10月の第39話以降は 30分枠(新メイプルタウン物語とビックリマン)の前半のみの15分放送。 |
5 | ビックリマン | 1987年10月11日開始 1989年4月2日終了 |
全75話 | 通算170-244回 | 今作からのべ4年3ヶ月間191回ビックリマンシリーズ※1が放送される。 1987年12月の第12話までは30分枠(前述)の後半のみの15分放送。 第13話から30分番組になる。 唯一第63話だけ枠外(1988年12月28日19:30-20:00)放送されている 本表では枠外放送された第63話も通算回数にカウントしている。 |
6 | 新ビックリマン | 1989年4月9日開始 1990年8月26日終了 |
全72話 | 通算245-316回 | 今作終了後ビックリマンシリーズ一時休止。 この放送から年末年始(12月30日から翌年1月2日)も通常通り放送された。 |
7 | まじかる☆タルるートくん | 1990年9月2日開始 1992年5月10日終了 |
全87話 | 通算317-403回 | 放送期間1年9か月および放送話数87話は、単一作品としては当枠最長。 また、当枠史上最高の平均視聴率15.9%をマークしている。 |
8 | スーパービックリマン | 1992年5月17日開始 1993年4月4日終了 |
全44話 | 通算404-447回 | 当枠でのビックリマンシリーズ最終作。放送話数44話は当枠最少。 |
9 | GS美神 | 1993年4月11日開始 1994年3月6日終了 |
全45話 | 通算448-492回 | この放送から『夢のクレヨン王国』まで 年末年始(12月30日から翌年1月2日)は放送休止になった。 |
10 | ママレード・ボーイ | 1994年3月13日開始 1995年9月3日終了 |
全76話 | 通算493-568回 | 1994年5月1日放送の第8話「大人の香り「やきもちなんてやいてない!」」で当枠通算放送回数500回を達成。 今作以降当枠は女児向け作品が中心となる。 |
11 | ご近所物語 | 1995年9月10日開始 1996年9月1日終了 |
全50話 | 通算597-618回 | |
12 | 花より男子 | 1996年9月8日開始 1997年8月31日終了 |
全51話 | 通算619-669回 | 当枠最後のモノラル放送アニメ。 |
13 | 夢のクレヨン王国 | 1997年9月7日開始 1999年1月31日終了 |
全70話 | 通算670-739回 | 単一作品として1年以上放送されたものは、当枠では今作が最後。 |
14 | おジャ魔女どれみ | 1999年2月7日開始 2000年1月30日終了 |
全51話 | 通算740-790回 | 今作から4年間201回おジャ魔女どれみシリーズ※2が放送される。 また今作以降は2月第1週放送開始、翌年1月最終週放送終了となる。 この放送から年末年始(12月30日~翌年1月2日)も通常通り放送された。 |
15 | おジャ魔女どれみ# | 2000年2月6日開始 2001年1月28日終了 |
全49話 | 通算791-839回 | |
16 | も〜っと!おジャ魔女どれみ | 2001年2月4日開始 2002年1月27日終了 |
全50話 | 通算840-889回 | 今作から番組提供クレジットの背景がブルーバックでなくなる。 年末年始(12月30日~翌年1月2日)の通常放送はこの放送まで。[17] |
17 | おジャ魔女どれみドッカ〜ン! | 2002年2月3日開始 2003年1月26日終了 |
全51話 | 通算890-940回 | |
18 | 明日のナージャ | 2003年2月2日開始 2004年1月25日終了 |
全50話 | 通算941-990回 | |
19 | ふたりはプリキュア | 2004年2月1日開始 2005年1月30日終了 |
全49話 | 通算991-1039回 | 今作から現在までプリキュアシリーズを放送中でシリーズ物では当枠最長記録更新中。 2004年4月4日放送の第10話「ほのか炸裂!素敵な誕生日」で当枠通算放送回数1000回を達成。 |
20 | ふたりはプリキュア Max Heart |
2005年2月6日開始 2006年1月29日終了 |
全47話 | 通算1040-1086回 | |
21 | ふたりはプリキュア Splash Star |
2006年2月5日開始 2007年1月28日終了 |
全49話 | 通算1087-1135回 | |
22 | Yes! プリキュア5 | 2007年2月4日開始 2008年1月27日終了 |
全49話 | 通算1136-1184回 | |
23 | Yes! プリキュア5 GoGo! | 2008年2月3日開始 2009年1月25日終了 |
全48話 | 通算1185-1232回 | この放送から年末の通常放送期間が変更された模様。 (12月27日~12月29日も通常放送対象外) |
24 | フレッシュプリキュア! | 2009年2月1日開始 2010年1月31日終了 |
全50話 | 通算1233-1282回 | |
25 | ハートキャッチプリキュア! | 2010年2月7日開始 2011年1月30日終了予定 |
全49話予定 | 通算1283回-放送中 | 2010年3月28日放送の第8話「カリスマモデルのため息!って、なぜですか?」 でプリキュアシリーズ通算300回の放送を達成。 |
※1『ビックリマン2000』、『祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン』は本枠との関係はない。
※2『おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ』は本枠との関係はない。(ただし、一部のテレビ朝日系列局では別枠に放映され、制作局のABCでは『子供アニメ大会』[18]枠で放映されたことがある。)
放送局について
テレビ朝日系列局でも、クロスネット局の福井放送(日本テレビ系列(メイン)とのクロスネット)およびテレビ宮崎(フジテレビ系列(メイン)および日本テレビ系列(サブ・NNNのみ)とのクロスネット)では2008年6月現在放送されていない[19]。
しかし、両局とも放送実績はある。福井放送では、日本テレビ系列(単独)時代に「メイプルタウン」シリーズと「ビックリマン」を、テレビ朝日系列加盟後[20]に「タルるートくん」を、テレビ宮崎では「タルるートくん」 - 「花より男子」を、それぞれ異時ネットではあったが放送していた。
さらに同一地域内の他系列局では、フジテレビ系列の福井テレビ[21]で「ふたりはプリキュア」を2005年の春休み期間に集中放送という形で放送したことがあり、TBS系列の宮崎放送[22]では「おジャ魔女どれみ」以降の作品を、「ふたりはプリキュア」まで1年半遅れで放送し、その後遅れ幅を縮めるため、「プリキュア Max Heart」の放送を断念して「プリキュア Splash☆Star」以降を半年遅れでの放送として現在に至る。
現在系列局のない地域の場合、前述の宮崎放送の他、山陰広域圏では山陰放送(TBS系列)で放送されている。なお、枠設定当初から「ビックリマン」の途中までは日本海テレビ(当時は事実上日本テレビ・テレビ朝日系のクロスネット)で同時スポンサードネット放送されていたが、1989年10月の日本テレビ系マストバイ化により、スポンサーごと山陰放送に移っている。
その他、、富山県では富山テレビ(フジテレビ系列)→北日本放送(日本テレビ系列)→チューリップテレビ(TBS系列)で、徳島県では四国放送(日本テレビ系列)で、高知県では高知放送(日本テレビ系列)およびテレビ高知(TBS系列)で、それぞれ一部作品を番組販売扱いで遅れ放送していたことがある。しかし、編成やスポンサーセールス等の都合から、現在は放送していない。
一部作品は本放送終了後にCS放送(テレ朝チャンネル・アニマックス等)やBSデジタル放送(BS朝日=おジャ魔女どれみシリーズ(再放送終了)・BS11デジタル=プリキュアシリーズ)、各地のローカル局(チバテレビ、テレ玉=おジャ魔女どれみシリーズなど)で再放送される事がある。このうち、東京の独立UHF局であるTOKYO MXでは2010年8月24日から11月3日まで月曜から金曜の帯番組で「フレッシュプリキュア!」が再放送されていたが、本放送での終了からまだ1年も経っていない作品を再放送するのは異例のことである(ちなみに同局におけるプリキュアシリーズの再放送は「Yes!プリキュア5」から始まり、「フレッシュプリキュア!」の後は「Splash☆Star」が放送される)。
2010年現在放送中の系列外局の放送時間(いずれもTBS系列・遅れネット)
- 山陰放送=土曜11:15 - 11:45(ハートキャッチプリキュア!。6日遅れの系列外スポンサードネット)
- 2008年9月までは土曜7:00 - 7:30だったが、『みのもんたのサタデーずばッと』フルネット化のため移動した。
- 宮崎放送=火曜15:25 - 15:55(ハートキャッチプリキュア!。6か月遅れで番組販売扱い)
主な裏番組
- 課外授業ようこそ先輩(NHK総合テレビ)
- 趣味の園芸(NHK教育テレビ)
- TheサンデーNEXT(日本テレビ)
- サンデーモーニング(TBS) - 丁度この枠の裏が『週刊御意見番』のコーナー
- 新報道2001(フジテレビ)
- テレビ東京系列日曜朝8時30分枠のアニメ
在阪他局のアニメ枠
- 毎日放送制作土曜夕方6時枠( - 2008年3月)
- 毎日放送制作日曜夕方5時枠(2008年4月 - )
- 読売テレビ制作月曜夜7時枠のアニメ( - 2009年3月)
- 読売テレビ制作月曜夜7時30分枠のアニメ( - 2009年3月)
- テレビ大阪制作日曜朝9時30分枠のアニメ
関連項目
- バンダイ(本枠すべての作品の玩具・キャラクター衣料商品を発売し、ビックリマンシリーズを除き筆頭スポンサーである)
- ビックリマンシリーズは作品の性質上ロッテが筆頭スポンサーだった。
- セイカ(本枠の作品の文具商品を発売、バンダイグループ傘下。現サンスター文具)
- アキレス(『おジャ魔女どれみ』以降、本枠の作品のキャラクター靴を発売、『夢のクレヨン王国』はアサヒコーポレーションから発売されていた。)
- 講談社(『夢のクレヨン王国』以降において、絵本などの出版権を持つ)
- アサツー ディ・ケイ(旧・旭通信社)(枠設立当初から現在も制作に携わる広告代理店)
- マーベラスエンターテイメント(『も〜っと!おジャ魔女どれみ』以降、本枠の作品のDVDやCDを発売している企業。劇場版制作にも携わっている。CDはそれまで日本コロムビアやキングレコードなどが、DVD・VHSは『東映ビデオ』などが担当していた)
- ポニーキャニオン(『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』以降、本枠作品のDVDを販売している企業。資本面ではフジサンケイグループに属する)
- ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント(『ふたりはプリキュア』以降、本枠作品のCDを販売している企業。『も~っと!おジャ魔女どれみ』、『おジャ魔女どれみドッカ~ン!』のいくつかの再発売もしていた。)
- バップ(『も~っと!おジャ魔女どれみ』から『明日のナージャ』までのCDを販売していた企業。資本面では日本テレビ・読売テレビとの関係が深い)
- 阪急阪神東宝グループ(『Yes!プリキュア5』以降、夏休み期間に本枠作品のキャラクターのスタンプラリーをグループ会社の阪急電鉄・阪神電気鉄道・能勢電鉄にて実施している。資本面では制作会社である東映アニメーションの親会社である東映の同業競合他社である東宝との関係が深く、ねじれ現象が起きている)
補足
- ^ 2010年の全米オープンゴルフ(3日目)は例年とは異なる場所で開催したため、これによる休止はなかったものの、6月13日に「2010 FIFAワールドカップ」のハイライト番組を放送したため、「ハートキャッチプリキュア!」は結果的に休止となった。詳細は「全米オープン (ゴルフ)#テレビ放送」を参照
- ^ ほかに準々決勝または準決勝が日曜日にあたった場合は、昼間に放送される『新婚さんいらっしゃい!』『パネルクイズ アタック25』の2番組もそれに従う。
- ^ 1975年3月31日のネットチェンジまで、毎日放送(MBS。現在TBS系)がNETテレビ系列局(東京12チャンネル〔現:テレビ東京〕とのクロスネット)だった。MBSは実写ドラマでは『仮面ライダーシリーズ』等の特撮番組を中心に東映との関係が深かったが、アニメに関しては、元々『ファイトだ!!ピュー太』等を制作した放送動画制作を傘下に持っていた事や、同社が解散した後に東京ムービー・タツノコプロ・エイケン・グループ・タック(東宝系)等NETテレビとの関係が薄かった制作会社との関係を強めたためか、東映動画とは『佐武と市捕物控』を制作した程度である。また、同作品はスタジオ・ゼロや虫プロダクションと交替で担当していたため、全話を制作していない。。
- ^ 創映社との共同制作による『超電磁ロボ コン・バトラーV』等。
- ^ 創業者は東映動画出身だが、映画会社とは東宝との関係が深い。
- ^ テレビ朝日と東映アニメーションの共同制作による新作アニメは、その間関東ローカルの日曜6:30枠作品と同作品の一部地域への番組販売及びBS朝日のみの放送となっていた。『怪談レストラン』を放送している火曜19:30枠は、実質的に同枠が移動して全国ネットに昇格したものである。
- ^ ABCは元々松竹や東京ムービー等との関係が深かったため、TBS系列時代を含めても、東映本社との実写ドラマの制作実績は少なかった。東映グループが自社保有株を相当数売却した現在は、ABCも東映本社の株式を保有している。
- ^ 『はーいステップジュン』は少女向け作品であるが、少年誌の連載においてもアニメ化のアピールも一応なされていた。対して『ビックリマン』はぴょんぴょんなどで、少女向けの展開も行われていた。後の『GS美神』は少年向けであるが、女性主人公の少年漫画原作アニメ(『うる星やつら』や『Drスランプ』など)は女児にも人気がある。また『新メイプルタウン物語』と『ビックリマン』の二本立てでの放映からも伺えるように、基本的に両性に向けた枠であるという意識が製作側にはあった。
- ^ 最高視聴率が18%と低い水準ではなかったが、関連玩具の売り上げが振るわなかった。
- ^ 『ママレード・ボーイ』は平均視聴率13%台をマークしたが、『ご近所物語』と『花より男子』はどちらも平均視聴率は10%を切ってしまった。
- ^ 『ナージャ』以降、現在に至るまでの最高視聴率は2005年度の『Max Heart』が出した9.8%である。平均視聴率に関しては、2002年度の『どれみドッカ〜ン!』が8.3%だったのに対し、『明日のナージャ』が6.8%に留まった。『ふたりはプリキュアMax Heart』が7.9%に回復させたのに対し、2006年度の『ふたりはプリキュア Splash Star』が6.4%とまた下げて、2007年度の『Yes! プリキュア5』もそれより0.2%高いだけの6.6%に留まった。2008年度の『Yes!プリキュア5GoGo!』では再び大きく下げて5.6%と最低記録を更新した。
- ^ 年間平均視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。また、視聴率に関してはこれらの資料も参考。 今週のテレビアニメ視聴率まとめ、テレビアニメ放映資料
- ^ 『Splash Star』は、この枠史上最低の平均視聴率6.4%を記録し、最低視聴率も4.0%と本枠で最低記録となったが、『Yes!プリキュア5GoGo!』が2008年7月27日放送分で3.9%、2009年1月4日放送分で2.9%を記録し、『Splash Star』の記録を更新。
- ^ 本枠に関連した商品を製造・発売をしているバンダイグループが発表した売り上げによると、『おジャ魔女どれみ』は約49億円、『どれみ♯』が約76億円、『も〜っと!』が約65億円、『ドッカ〜ン!』が約40億円、『ナージャ』が約31億円、『ふたりはプリキュア』が約100億円、『プリキュアMax Heart』が約123億円、『プリキュアSplash Star』が約60億円、『Yes!プリキュア5』が約105億円である。
- ^ 『セーラームーン』シリーズは5年間の放送で200回、『おジャ魔女どれみ』シリーズは4年間の放送で201回と放送回数では『おジャ魔女どれみ』シリーズの方が1回だけ多い。これは『セーラームーン』シリーズがゴールデンタイム(土曜19:00枠)での放送であったために番組改編期やスポーツ中継での放送休止の影響があったためである。
- ^ 他局・他社が制作した、女児の需要を主としたアニメ作品も含めると、『ちびまる子ちゃん』(現在も放映中、中断期間を挟んでも15年を超えている)や『とっとこハム太郎』シリーズ(通算7年9か月に及んだ)の方が長い。
- ^ 『ドッカ~ン!』は29日放送で、年末特番と被らないのでここまでと思われる。『ふたりはプリキュア』2005年1月2日の放送は休止。MH(1月1日)もSS(12月31日)も同様。
- ^ 夏・冬・春休みに放映される関西ローカルのアニメ枠で、本枠の番組も再放映される。
- ^ テレビ朝日ホームページ上は「ANNネットワーク」の項目には両局の名前があるが、「系列局」の項目には記載されず、フルネット24局のみの記載となっている。
- ^ 福井放送は、日本テレビのホームページでのネット局一覧ではフルネット局として扱われている。
- ^ 福井放送の編成から外れたテレビ朝日の番組を一部放送している。
- ^ 宮崎県では、テレビ朝日系列の番組はニュースを除いてテレビ宮崎よりも宮崎放送で放送される番組が多い。
2011年1/2は、お正月体制となったため特番のために放送休止となった。