コンテンツにスキップ

倉林靖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。220.210.181.43 (会話) による 2011年2月7日 (月) 19:44個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (新しいページ: ''''倉林 靖'''(くらばやし やすし、1960年 - )は、美術評論家音楽評論家。 1960年群馬県生まれ。青山学院大学...')であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

倉林 靖(くらばやし やすし、1960年 - )は、美術評論家音楽評論家

1960年群馬県生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。1986年、美術出版社主催「芸術評論」募集で第1席入選し、以後評論活動を開始。美術評論家連盟会員。現在、武蔵野美術大学、東京造形大学、京都造形芸術大学、東海大学大学院、東海大学、東京工科大学、専門学校桑沢デザイン研究所で非常勤講師。日本の現代美術、芸術社会学、視覚伝達論、および芸術と社会、思想に関わる領域を専門とする。リコーダー奏者でもあり、大竹尚之に師事。

略歴

1960年群馬県生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。1986年、美術出版社主催「芸術評論」募集で第1席入選し、以後評論活動を開始。美術評論家連盟会員。現在、武蔵野美術大学、東京造形大学、京都造形芸術大学、東海大学大学院、東海大学、東京工科大学、専門学校桑沢デザイン研究所で非常勤講師。日本の現代美術、芸術社会学、視覚伝達論、および芸術と社会、思想に関わる領域を専門とする。リコーダー奏者でもあり、大竹尚之に師事。

主な活動

  • 「水戸アニュアル’94 開放系」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、1994年:企画協力)
  • αMギャラリー(武蔵野美術大学主催)の1996年4月~1998年3月のキュレーションを担当。若手作家の個展16本を企画。
  • 『美術手帖』『みづゑ』『美術の窓』『アサヒグラフ』『アサヒカメラ』『STUDIO VOICE』『武蔵野美術』『音楽現代』『文藝』『現代詩手帖』他、美術・音楽・文芸誌の執筆多数。

著書

単著

  • 『意味とイメージ:「非-意味」をめざす文化』(青弓社、1990年)
  • 『超・文化論:危険を孕むモダン・カルチャー』(日本経済新聞社、1992年)
  • 『現代アートの遊歩術』(洋泉社、1994年)
  • 『現代アートを聴く:20世紀音楽と今日の美術』(スカイドア、1995年)
  • 『岡本太郎と横尾忠則:モダンと反モダンの逆説』(白水社、1996年)
  • 『澁澤・三島・六〇年代』(リブロポート、1996年)

共著

  • 『少女論』(青弓社、1988年)
  • [キーワード事典]『指揮者とオーケストラ』(洋泉社、1991年)
  • [キーワード事典]『指揮者の光芒』(洋泉社、1992年)
  • [キーワード事典]『作曲家◎再発見シリーズ ブラームス』(洋泉社、1993年)
  • 『横尾少年:横尾忠則昭和少年時代』(角川書店、1994年:企画構成)
  • 『現代日本アーティスト名鑑』(美術出版社、1995年)
  • 『横尾忠則の全ポスター』(誠文堂新光社、1995年:解説)
  • 『朝日美術館 日本編9 横尾忠則』(朝日新聞社、1997年:作品解説)
  • 『映像表現のオルタナティヴ:一九六〇年代の逸脱と創造』(森話社、2005年)
  • 『美術批評と戦後美術』(ブリュッケ、2007年:年表)

他、展覧会カタログ・パンフレットに多数執筆

外部リンク