俳協ボイスアクターズスタジオ
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俳協ボイスアクターズスタジオ(はいきょうボイスアクターズスタジオ)は、「東京俳優生活協同組合」(俳協)が、声優育成のために運営している養成所。
概要
東京都新宿区上落合にある「東京校」と大阪府大阪市中央区淡路町にある「大阪校」の2校がある。 青二塾、日本ナレーション演技研究所と並ぶ、大手声優プロダクション付属の声優養成所。
春期、秋期の年2回受講生を募集をしており、入試は、朗読・台詞・面接・一分間の自己アピール。教育期間は1年間で週1回のレッスン。東京校、大阪校の6ヶ月間の教育期間終了後、一次審査、二次審査の合格者のみ、6ヶ月間のプロダクションクラスへと進むことが出来る。
応募資格が16歳~35歳と年齢制限が広い。また、プロダクション付属養成所でありながら、他の養成所に比べると学費が比較的安価。そのため受講生数も多く、競争率が高い養成所として知られている。プロダクションクラスへ進める人数は約8人~12人であり、6ヶ月間の教育期間を経て、プロダクションクラス最終審査の合格者が、俳協への所属が決定する。
多くの著名声優を生んできた俳協演劇研究所に比べると、ボイスアクターズスタジオは、声優育成に特化したカリキュラムである。一期生は関智一、長沢美樹。
合格者の多くは、他の養成所での経験者だが、大原さやかなどの大学在学中からや、諏訪部順一などの社会人からの受講生の合格者もいる。 各期1名~3名の合格者と難関ではあったが、2001年以降は各期の合格者数が増えている。
講師には、俳協設立メンバーの中村正や、俳協演劇研究所の一期生、小野田英一がいる。
出身者
男性
- DJ.ナイク(2期生)
- 遠近孝一(5期生)
- 諏訪部順一(8期生)
- 山岸功(11期生)
- 岸尾だいすけ(12期生)
- 今村卓博(14期生)
- 眞水徳一(14期生)
- 新居祐一(15期生)
- 佐藤アサト(16期生)
- 針谷桂樹(17期生)
- 古島清孝(19期生)
- 北大輔(20期生)
- 出先拓也(大阪校1期生)
- 井口祐一(27期生)
- 清水秀光(27期生)
- 内匠靖明(28期生)
- 吉田真澄(30期生)
- 飯場章雅(31期生)
- 長谷川京平(31期生)
- 横田成吾(31期生)
- 斎藤晃一(32期生)
- 江越彬紀(34期生)
- 大家佑翔(34期生)
- 長谷川裕貴(34期生)
女性
- 佐藤もとこ(4期生)
- 茂呂田かおる(4期生)
- 萩原えみこ(7期生)
- 田口宏子(8期生)
- 石川静(10期生)
- 大原さやか(11期生)
- 夕城千佳(12期生)
- 柳沢真由美(13期生)
- 岡本りか(14期生)
- 京井幸(15期生)
- 岡本芳子(17期生)
- 水原英里(18期生)
- 遠野まりこ(19期生)
- 佐藤利奈(19期生)
- 樋口あかり(21期生)
- 洪英姫(22期生)
- 上原みな(23期生)
- 尾島圭美(24期生)
- 野引香里(24期生)
- 斎藤綾(25期生)
- 野浜たまこ(25期生)
- 吉田美穂(25期生)
- 蒼井里紗(26期生)
- 城嶋祐子(26期生)
- 矢澤喜代美(26期生)
- 菅谷弥生(27期生)
- 野田絵里香(27期生)
- 谷口恵美(28期生)
- 佐竹海莉(28期生)
- 福田奈央(30期生)
- 水野マリコ(30期生)
- 峰川真実(31期生)
- 上田早紀(32期生)
- 神庭奈央(32期生)
- ハヤコ(32期生)
- 西坂希美(大阪校8期生)
- 杉山由季(33期)
- 遠藤靖葉(34期生)
- 村中知(34期生)
- 望月ひとみ(34期生)